人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:FIRE

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夏も終わりが近づいてるのでしょうか。
早いもんで8月ももう終わりです。

マンション管理人の仕事の大部分は掃除ですが、夏の時期は外に面した廊下や階段(高級マンションだと絨毯敷かれた内廊下しかないのだが)に必ず虫の死骸があります。

特に厄介なのは蝉です。
死んでると思って塵取りに入れようとしたら、けたたましく鳴き出したりされると、心臓止まりそうになる。
また蝉のバラバラ死体もよくあります。カラスの仕業です。
全部食えば良いのに途中で食べ残しやがる。。
しかも蝉も絶命してなくて半分の体で足が微かに動いてたり、、ちょっとしたホラーです。
カラスには食べ残しすな!と声を大にして言いたい。

高校野球も終わり、各校は新チームで秋季大会の準備をしてるでしょうか。
仙台育英は来春も間違い無く甲子園に出て来るでしょう。
大阪桐蔭は来年こそは本当の強さを見せつけてやろうと雪辱に燃えてるかな。

甲子園の応援見てて、チアガール等が踊ってる横でユニフォーム来た野球部員も踊ってる風景をよく見ました。
それ見てなんか悲しかった。。
彼等はこんなことするために野球部に入ったんじゃ無いのにな。。

まぁ1、2年生だから来年のベンチ入りを誓ってるのでしょう。
まさか3年生も一緒に踊らされてるなんてことは無いよな。。
3年はベンチ入りから外れた時点で退部するよな、普通。
出場する仲間を応援したければアルプス席に入るかも知れんが、ほとんどの子は試合も見ずに遊びに行くだろうな。
自分だったらそうする。
県岐阜商がコロナでレギュラーが壊滅状態だった時、急遽ベンチ入りしたのは下級生ばかりだったのはそのせいかと思われる。
1ヶ月程野球から離れると、急に頼まれても野球できる体には戻れないんだろうなぁ。

さて、マンション管理人、清掃員という仕事。
頭を使わない代わりに給料は激安。
大手企業にいる同年代と比べたら、誤差の範囲でほぼ無給と言っても良いぐらいである。
そんな仕事に就く人の大半は老人。
年金の足しにとか、家に居るのを家族が許さないから仕方なくとか。

中には40、50代の、年金もらうまでまだまだ遠い人もいる。
そんな人がこの仕事する理由は。
貧乏で良いからとにかく楽したいとか(私はこれに該当か)、こんな仕事しか採用されなかったとか。
そして、もう金は十分あるけど無職だと格好悪いから、というFIREもどきな人もチラホラいる。そんな人が2人いました。

一人は42歳ぐらいの男で、丁度一年前ぐらいに当社物件の管理人に採用された。
ちなみにその前はホテルで清掃等をやってたそうな。
辞めた理由は知らないが。

彼は独身(太ってるから多分一生独身だろう)で、母親と暮らしている。
親が結構な地主らしく、家賃収入があるのであんまり仕事頑張る必要が無いそうだ。
また、近いうちに船橋あたりに新たなマンション建てるらしくてその手続きで今忙しいとか宣っていた。
ちなみに彼は仕事中ほとんどスマホで株の売買していた。
こういう立場の人間にとっては、管理人という仕事は丁度良いのかも知れない。
船橋のマンション経営失敗しちまえば良いのに。
とは思っただけで、もちろん口には出さない。
彼の勤務するマンション。へんな居住者が多いハズレの物件でした。
理事長がやたら口うるさいババアだったり、認知症の老婆がマンション内を徘徊して放尿したりするそうだ。
株ばっかせんとちゃんと管理人やれ、という神のお告げだろうか。

もう一人は大規模マンションで清掃員してる、60歳過ぎたばあさんです。
父親が最近亡くなり遺産相続したそうだが、この父親もマンション経営してたそうで、今毎月家賃収入が200万円程あるんだそうな。支出も60万円ほどあるとか。
管理人と違って清掃員はほとんどの時間体を動かすので疲れる筈だが、そんな仕事を金持ちのばあさんが好き好んでやってるのが理解できない。
大規模マンションなので、清掃員が4人程いて(薄給なのでこのばあさん以外は頻繁に人が入れ替わる)、休憩時間は同じ部屋で過ごす。
そんな場で金持ち自慢されたら、他の人は正直気分悪い。
人が定着しないのはそのせいもあるかも。
私もここの清掃代務はできるだけ入れて欲しくないと本社に言ってありますが、無視されて月1回程入れられます。。

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連休もとうとう終わってしまいました。
3月まで1年程ニートだったとか、前ほど仕事にストレスが無いとかは関係無く、やっぱり休みが終わる時は絶望的に嫌なものです。
私は根っから働くことに向いてないのです。。

前の会社とは違って今の会社はカレンダー通りの休みしかなく、入社間もないのでしばらくは有休も無い。
9連休とか取れる日はもう来ないかも知れん。

緊急事態宣言中ということもあって、休み中はどこに行くわけでもなく。
行ったところは歯医者、献血ぐらい。後は日常の犬の散歩とスーパーの買い物。
家ではずっとテレビ、ネット。読書すらしなかった。

何にせよ働くことが大嫌いな私ですが、そういう人は世の中に結構居るらしく、最近FIREという生き方が流行りだしてるそうです。
何の略かは忘れましたが、比較的若いうちに大金を貯めて、後は働かずに資産運用しながら生きていくというライフスタイルだそうです。
そういう話は昔から聞いたことはあったが、そんなことが出来るのは資産運用がよっぽど上手く行ってる極々わずかな人だけの話だろうと思ってたが、最近いろんな番組で取り上げるようになっていた。

私のような50代はもうFIREではなく、ただの早期退職ですが、もしあと10年若くかつ独身だったらちょっとは考えたかも知れんなぁと思いながらテレビ見てました。

具体例は、生活費の25年分を貯めた時点で退職し、後は貯金を年率4%で運用しながら死ぬまで遊んで生活するということらしい。
月20万円で生活するとしたら6千万円貯める必要がある。
一般サラリーマンがゼロからのスタートで6千万円貯めるには30年ぐらいかかりそう。50歳位になるやないか!
そんなのFIRE とは言わん。
結局コンサルとかの高給取りか、親の遺産が見込まれる人しかなれないやんけ。。

晴れて退職できたとして、4%で運用するというのがまた怪しい。
バブルが弾ける前だったら余裕で出来たろうけども、今じゃあ外国の株やらインデックスやらFXやら、相当なリスクを背負わんと4%は難しいんじゃ無いかな。リーマンショックみたいなのが来ると全て失うし。と、素人の私は思うのでした。

テレビで森永卓郎氏が解説してたが(MXテレビで)やっぱり今4%で運用するのは至難の技らしい。それどころかもうすぐ大不況になるから全てを失う可能性が高いと。
確実に利息を確保するにはそれなりのVIP待遇の運用会社に任せるしかなくて、それには最低10億円必要とのこと。。
現実はこんなもんなのだろう。

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裕福じゃないのにFIREを目指す人達の気持ちは良くわかる。貧乏や楽しみの無い生活には耐えられるが仕事の辛さには耐えられない。1秒でも早く逃げ出したい。
といったところだろう。私も同じである。
人間のレベルが低い人達である。

でも、今のコロナ禍では世界中のどんな金持ちでも楽しみの無い生活を強いられてるも同然である。
今後何十年も皆つまらん人生ですよん。
金持ち達は耐えられるのでしょうか。
耐えられない人の間で安楽死熱が高まって、闇で薬が取引される日が来るのを願っています。(笑)
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