人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:24時間テレビ

3
もう8月も終わりです。
台風来る来る詐欺で多くの旅行者が路頭に迷って大変だったみたいですね。
JRや航空会社の人も、休みたいから運休にしちゃえ!って感じでしょうか。
これだけ日本中が豪雨だらけになるのも珍しい。
熱帯アマゾンとかと同じ気候になったのだろうか。
2週間後に飛行機で帰省する予定だが、さすがにその頃に正常になってることを願いたい。

今24時間テレビやってるようですが、寄付金の横領やらなんやらで非難轟々のようで。
例年は障害のある子供達になんかやらせるというのが定番だったけど、顰蹙を買ったのか(それをネタにして得た募金を横領してたから、、)、今回は自粛気味で欽ちゃんとか八代亜紀とかの再現ドラマをするとか。
どうせなら横領した人の半生を24時間かけてドラマ化して欲しかったなぁ。

さて、最近ネットでこんな記事を見かけました。
友人に教えてもらったんですが。



「静かな退職」という言葉は外国で発祥して今世界的にブームになってる働き方だとか。
要は言われた最低限の仕事しかせず、場合によってはそれすらもせず、なんちゃって鬱病とかをうまく使って効率良く金を稼ぐ生き方のようです。
効率良く金稼ぐと言えば兵庫県知事もそうか。

私の今の仕事は圧倒的な薄給で昇給も無いので、静かな退職しかあり得ないというか、できるだけサボってなんぼという仕事ですが、それは底辺のブルーカラーの話。
今はホワイトカラーの若者達もそんな働き方をしてるのが問題なんだという話でした。

ちなみに私の前の仕事はホワイトカラーでしたが、あまりにも無能だったために、言われた最低限のこともこなせない、必然的な静かな退職で、そのうち本当の退職に追い込まれたのは御愛敬です。

今時の若者、それも無能では無い若者が静かな退職をしてるとすれば、それは世の中に絶望してるからじゃないかなと思う。
たぶん娘もそうだ。聞く勇気は無いけど。

日本は経済的に破滅に向かっている。
どこもかしこも老人だらけだし。
私が生きてる間はまだ大丈夫かも知れないが、そのうちこの国は破綻する思う。
ロシアや中国が戦争始めたら、案外早く数年後にはこの国は中国になってしまうかも知れない。

よっぽど有能な人はアメリカとかに移住すれば良いが、大部分のそうじゃない若者は、そんな未来の無い世の中で真面目に生きようとは思わないのはよくわかる。
いくら頑張ったって報われないんだから。
自分が今若者だったら、きっと何もかも放棄するだろうなぁ。そして老人を心底軽蔑するだろう。
軽蔑されるべき老人の側になった私は、できるだけ若者の目につかないようにひっそりと生きようと思う。

娘の彼氏はそこそこ有能らしいが、英語圏に移住するほどの出来る奴ではないらしい。
まぁ結婚するとも決まってないが。
将来日本が駄目になったらどうするんだろうなぁ。
彼等が苦しむのを見たくないから、その前に死にたいものです。
安楽死が世界的に認められる世の中に生きてるうちになって欲しいものだ。

IMG_20240831_195730

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ 

2
夏もそろそろ終わりでしょうか。
今日なんかちょっと肌寒さを感じます。

コロナはすっかりマンネリに。
報道も少なくなりました。
収束の気配が無いまま、今月中にスポーツの観客制限を緩和させるとか、来月からGOTOトラベルに東京を入れるとか。

まぁ、生きていく為にはそうするしかないでしょう。
最初から自粛や規制なんか一切する必要なんか無かったんじゃないのか。。
それでも死者数はたいして変わらなかっただろう。
実際、私の周りで感染した人なんか聞いたことがない。
本当は私も含めて多くが感染してるんだろうけど皆気付かないうちに勝手に治ってると思われる。
なんか、馬鹿馬鹿しい。。

さて、私生活の方は完全なダークサイドに入ってて、目を向ける気がまだまだしないので、相変わらず現実逃避にどうでも良いことを書きます。。(^_^;)

すっかり時期外れになりましたが、コロナ禍にも関わらず今年も日テレの24時間テレビがありました。
そう言えば紅白歌合戦も無観客でやるようですね。
無観客を良いことに、出演者全員VTR でいいんじゃ無いかな。司会だけ生放送で適当に誤魔化せば。

話を24時間テレビに戻します。
過去も今回も、私はこの番組をほとんど見てないですが、この番組の基本は身体障害者をネタにして何かをチャレンジさせたり、ジャニーズ主演でドラマを作ったりして視聴者から寄附を集める物だと理解しています。

その製作意図について、文句を言う筋合いは全く無いのですけれど。
障害者は身体障害者だけでは無い。また今年に限ってはコロナ禍で障害に関係なく人生がすっかり暗転した人達が無数にいる。
今年はALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の希望による嘱託殺人事件があった。

もし私が日テレの製作責任者だったら今年の番組はこんな内容にする。

コロナのせいで人生が詰んでしまった人達を延々と紹介し、彼等のための寄附を募る。
コロナに感染して差別により職を失った人。引っ越しした人。多忙を極めてボロボロになった上にボーナスも支給されなかった医療関係者。
廃業した飲食店や個人事業主。等
これらの原因は全て中国だと繰り返し報道する。

ALSで亡くなった人の半生をドラマ化する。
元気だった頃の充実した生活から発病後の身体的苦痛、絶望。
死を渇望して嘱託殺人を依頼する過程や死ぬ瞬間は特に念入りに描く。
そして安楽死の議論に繋げる。

映画「ジョニーは戦場に行った」を放映する。

こんな感じで24時間もたせたら良いだろう。(笑)

「ジョニーは戦場に行った」は、70年代の映画でALS 患者の報道を見た時にこの映画を思い出しました。ちょうどその頃BSで放映されてました。
トラウマ映画とも呼ばれています。
簡単なあらすじは以下。

戦地で爆撃に遭い、両手足、顔を失って肉塊と化して病院に運ばれた主人公ジョー。
脳の機能は無事だが、視覚も聴覚も味覚も無い。首を動かすことだけは出来る。
映画はジョーの過去の回想シーンはカラーで、現実の病室のシーンは白黒で描かれる。
ある日、ジョーは首を動かしモールス信号で意思を伝えようとする。
それに気づいた看護婦が軍医を呼び、意思は伝わる。
自分を見世物にして存在を知らしめて欲しい。それが無理なら殺して欲しい。
それがジョーの意思だったが、軍はそれを却下して病院に閉じ込めたまま殺すこともしなかった。
モールス信号でSOS, HELP, KILL MEを繰り返しながら映画は終わる。

という、なかなか後味の悪い反戦映画です。
ALS患者の苦しみと重なる気がしました。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ 

このページのトップヘ