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今年最初の映画鑑賞は近所のボロ映画館で表題の韓国映画を見ました。
韓国映画を有料で見たのは初めて。

北朝鮮からの脱北を描いた、それはそれは悲しいストーリーです。
実際の脱北者が製作に関わってるとのことだからリアルなんだろうと思います。

しかしこれがリアルだったとしたら、
北朝鮮とはほんとどうしようもない国だと思います。
グルになってる中国も。

脱北の第一関門は川を泳いで中国へたどり着くのですが、これに失敗するとナチの強制収容所みたいなところで地獄を味わいます。
第二次世界大戦時ならともかく、現代でもこんなことが行われている。
人権もクソもないというより、人間とは本来こういう限りなく野蛮で凶暴で、存在してはいけない種族なんじゃないかと考えさせられます。

主人公は脱北に成功しますが、その妻も息子も友達一家も皆死んでしまいます。夢も希望もない現実を突きつけるような話でした。
かつてのクリント・イーストウッドでもここまで悲しい映画は作れないんじゃないかと思うほど。

悲しい話が見たい人、北朝鮮の実態が知りたい人にはぴったりの話です。

核汚染されてもいいから、北朝鮮(とついでに中国も)は滅ぼさないと駄目だと思った。