人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:統一教会

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平和ボケした日本でも、長く生きてるといろんな事件が起こるもんですね。。
金曜日でしたか。元首相が暗殺されるという。
それも個人による手製銃の凶弾に倒れたという。

驚きに満ちた事件だった。
ただ、この日の昼から夜中までテレビ番組はこれ関連の緊急特番ばかり。
通常番組見るつもりだった人にとってはほんと迷惑だったろう。
災害で多数が被害にあったならともかく、たかが1人死んだだけなのに。

確かに安倍氏の功績は大きいのだろう。
でも彼は失政も多かったですよね。悪いこともしてるし。
彼のせいで命を落とした人はいっぱいいるはず。
それを無かったことにして褒め称えて、日本中が喪に服すべきかのような雰囲気は気味が悪いです。
彼を恨んでる人達にもインタビューすれば良いのに。

享年67歳という年齢。至近距離から撃たれて即死に近かったであろうことを思うと、正直羨ましかったりする。。
言論の自由の無い日本でこんなこと言ってたら、私は殺されるでしょうか?


気を取り直して、ちょっと前に話題になった
「底辺の職業ランキング」
について思うことを書いてみる。

ある新卒向け就活サイトに上記の記事は掲載され、12個の底辺職があげられていた。
そしてこういう仕事に就かないためのアドバイス等も書かれていたそうである。
これを読んだ人達(おそらく新卒求職者じゃない人達)がSNSで抗議殺到、炎上して記事は削除されたんだとか。

あげられてた仕事のうち、私が接したことのある仕事は
警備スタッフ
清掃スタッフ
ゴミ収集スタッフ
の3つ。私が就いているマンション管理員は、上記と同類でありながらマイナー過ぎてあげてももらえてなかった。

これらの仕事に共通することは

頭を使わない仕事
体力的にキツくて決して楽では無い仕事
賃金が驚くほど安い

という点である。
3つ目の理由から、新卒がこんな仕事に就くべきではないことは明らかであり、そういう意味ではこの記事は妥当である。
家族を養うどころか自分一人も養えないレベルの給料だから。
清掃員なんか時給が最低な上に労働時間も短い(長いと体力が持たないから)から、私がいる会社では求人を出しても一向に応募者が現れず、たまにいても仕事内容聞いて辞退されるそうである。

とは言っても、誰かがやらなければならない仕事でもある。
管理人の立場から見ると、ゴミ収集スタッフの存在なんかはほんと有り難い。

「底辺職」という挑発的な表現で閲覧数を稼ごうという目論見だろうが、それにまんまと引っかかって、薄っぺらい正義感で批判してる人達。
この人達は、じゃああなたはこの仕事しますか?って聞かれたら絶対しないだろう。

綾野剛が主演してるドラマがあって、その1回目が数週間前に放映されてた。
元日本代表だったサッカー選手が、所属チームが解散、高齢で他チームからのオファーも無く引退を余儀なくされる。
サッカーしか知らない彼の転職活動は困難を極め、バイトで警備スタッフをする場面があった。

妻には一般企業に転職したと嘘を言い、駅のトイレで警備の制服に着替える。
工事通行止めの道で車両を誘導しながら
「俺は何をやってるんだろう。。」と涙を流すシーンがあった。
これが警備員に対する一般的なイメージなんだろう。
ちなみにこのドラマあんまり面白くないので続きは見てないッス。

先日、すき家で昼飯を食ってた時のこと。
タッチパネルで注文をする店なのだが、ジイさんの客がはなからタッチパネルなど触る気も無いらしく大声で店員を呼んでいた。
そしたら外国人の店員が来て注文メニューの画面を出してあげて去って行った。これで注文できますよ、と言いたかったのだろう。
ところがタッチパネルに関わる気の無いジジイはさらに大声で店員を呼び、結局日本人店員が注文を聞いて代わりにオーダーを入れるはめになっていました。
そんな奴この店来るなよと思ったが、そのジジイは警備員の制服を着てました。

こういう仕事はキツイけど老人でも出来る。
年金の足しにするとか、リタイア後の暇つぶしで薄給を受け入れられる人がする仕事とも言える。
あるいは私みたいな真っ当な人生から下りた人とか。
そういう意味でも新卒が就いてはいけない仕事であることは確かです。

他の仕事はともかく、マンション管理員に関しては、仕事中結構暇な時間があります。(もちろん物件にもよりますが)
サラリーマンが嫌で、ネット副業やトレーディングが出来る人ならお勧めかも知れません。
私はネット副業の才能が無いので、スマホ見たり動画見たりしてるだけですが、、アホやがな。

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今年も上半期が何とか無事に済みました。
イギリスのEU離脱があったり、仕事が若干あやしくなったりと
暗雲が漂って来ているが、なんとか半分は乗り切った。
今日あたりは、私を切った沖縄旅行メンバーが楽しんでいることだろう。

今年は自分の住んでいる広島県の福山市が市政100周年ということで、
福山出身の有名な作家に福山を舞台にした小説を書かせて映画化したらしい。

それが表題の作品です。せいろの海と読みます。
それを図書館で借りて上巻を読み、今下巻を読んでいます。

玉木宏主演の映画の方は散々な評価だったらしい。
企画が先に来る作品はそういうものなのだろう。

小説の方を読んでみて、まだ半分しか読んでなくて事件が何も解決してないが、
そこそこ面白いかなと思う。
東野圭吾等とは比べるべくもないですが。

この中で凶悪犯罪を行う宗教団体が登場する。
架空の団体だが、あきらかに統一教会をモデルにしている。
合同結婚式とか出てくるので、読者にそれを意識するように誘導してる感がある。

作者は統一教会をよっぽど憎んでるのだろうと思うが、
ここまで書くと、現実の世界で統一教会から命を狙われるんじゃなかろうかと
若干心配になるぐらいである。(^.^;

映画が売れなかったのでその心配は無いかもしれないが(笑)。

 
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