こないだボーナスが出た。
半年前に比べてわずかに下がっていた。。。

去年は勤め先の製品が重大な品質トラブルを出して利益がほどんと無かった。
そのせいで下がったのも一因だが、幸いその製品は事業部全体から見れば
たいした問題ではないので下がり幅は少なかった。

それに加えて下がったのが、自分の業務査定である。。
閑職なんだから当たり前のこと、というか常に査定は最低レベルだと確信していたので
今回下がったということは、前回までは最低レベルでは無かったということ。。
その事実に仰天した。(笑)

そんな、こっちの思いはつゆ知らず、妻は下がったことに憤慨していることだろう。

先日同僚のことを少し書いたが、彼の悩みは深刻のようでまた昼休みに愚痴を話してくれた。
こんな、クズ人間の自分に悩みを話すなんて、余程辛いのだろうと思う。

去年代わった上司と、本当に相性が悪いのだそうだ。
ある担当している仕事で、彼が前もってやっとくべきこと
(という認識が本人にはあまり無かったようだ)
をやらなかったせいで、激怒されたとか。
それ以降全く信用されなくなって、仕事の調査報告なんかをしても信じずに
上司は本人の前で別の人に確認を取ったりしているようである。

席が近いのでその様子は自分も少しは感じていた。
確かに思慮深く気遣いができた前の上司に比べて、今の上司はがさつな
ところがある。
また、別の都会の地区から異動してきたこともあって、この田舎の製作所を
下に見てるようなところもある。

本来ならこの上司に私もボロボロにされているはずであるが、自殺未遂の
免罪符のおかげで大幅に手加減してもらっているのである。
前にも書いたが、同僚の苦悩は使えない私のせいでもあるのだ。。

職種が変わってもいいから、ここから出たい。
とまで彼は言い出した。その時は私も会社辞めるべきだろう。。

妻は金融機関でパートで働いている。
パートなのに、社員なみのきつい仕事を強いられている上に、社員になる試験
を受けても落ち続けている。(本人の弁)
そして、今回違う支店への異動を命じられたそうである。
今までの仕打ちを考えるとむしろ異動は歓迎らしいが、鬱積を晴らす場所がなく
最近の妻は愚痴が多く常に不機嫌である。。

娘は受験生。大学受験だから本来は死ぬほど大変なはずだが、
付属高校なのでその点はだいぶ助かっている。
希望の学部に行くには勉強がそれなりに大変だが、希望に行けなくても
同じ大学に行けるのだから、それほど深刻に悩むこともない。

娘は部活でとある男子球技のマネージャーをしている。
好きでやってるわけではなく、消去法でこれしか残ってなかったとのこと。
この部活が毎日遅くまであるので、帰宅が遅くなり、その後勉強したりして
睡眠時間が足りない状況が続いている。
そんなどうでもいい部活辞めればいいと再三言っているのに、
そのへん変に真面目で辞めずに続けている。
無意味に自分を追い込んでいるところが妻と娘に共通しているところである。
そして二人とも私の意見には全く聞く耳を持たない。

こうして周りの多くの人が苦痛に耐えながら生きている。
本当に直近が一番やばいのは私自身であることは間違いないのだろうが、
過去の大挫折により、感覚が麻痺しているのだろうと思う。
 
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