祝日の休日はあっという間に終わりました。。

24歳の男が京王線の車内に火をつけて、乗客を殺傷して捕まったという事件がありましたが、刺されて重体の男性は70代とのこと。
調布のマンションに何回か勤務して、今月も1回行くのだけど、そこの常駐管理人が70代のじいさんで、もしやその人が犠牲者なのかも、、と思いましたが。。
そういう連絡も無いので違う人なんだろう。

この犯人、ジョーカーに憧れてるというサイコパス的な奴だが、犯行の遠因に若者ばかり冷遇されてる失政のせいもあるのかも、、って思う政治家は一人も居ないだろうなぁ。

日曜に凶行したというのはある意味成功でもあり失敗でもある気がする。
日曜は平日より客は少ない。大量殺人したかったら平日の通勤ラッシュを選べば良いのに、奴はその勇気がなかったのだろう。
でも、もし本当に通勤ラッシュ時にこれをしたら出勤前の極めて機嫌が悪いサラリーマン達がキレまくって襲いかかり、この犯人はウォーキングデッドのように殺されただろうと思われる。
死にたかったらそうすべきだったのに。。

さて、今更ですが日本で売上歴代1位の映画「鬼滅の刃無限列車編」を世の中より遅れて今頃見ました。
テレビ放映を録画して。
私はアニメは基本見ない方でジブリ系は全く興味無いのですが、これだけ売れたんだから興味が湧き、見た次第。
ちなみに妻子はアニメが嫌いで、見てると白い目で見られるので、家に誰もいない時にビデオでこっそり見ました。
犬にはバレてるけども。

映画の無限列車編の前段にアニメシリーズが26話程あり、1年程前に無料動画サイトで配信してた時に見ました。
途中何度か挫折しそうになりながら、、

このアニメが子供はもちろん大人にも受けてる理由は何となくわかる。
子供に人気なのは、ある意味話が単純なところ。ざっくり言うと鬼退治の話である。鬼は元人間という設定がウォーキングデッドにも似ている。
後、正義の味方が強くてかっこいいし鬼も強くてバラエティにとんでいる。何よりも絵が綺麗である。
蛭子能収や西原理恵子とはわけが違う。(笑)

大人にも受けるところは、話の細部がダーク・ファンタジーっぽくて暗くて哀しげなところ。人間の生活に挫折して悪魔に魂を売って鬼になる過程とか。
また、人間側の鬼殺隊も鬼側も会社組織のようにヒエラルキーがあるところ。
鬼殺隊にはトップに顔がただれたおっちゃん(名前知らん)がいて、その下に柱と呼ばれる幹部が9人程居る。
鬼には鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)というトップがいて、その下に幹部の鬼が十二匹いて序列が付いている。

映画の無限列車編では鬼殺隊の炎柱という役職にある煉獄という兄ちゃんが、鬼の三番目幹部の猗窩座(あかざ)という敵と闘い、敗れて死ぬ話です。
映画は時間の制約があるせいか、ダークな面は少なく、正直ここまで売れた理由はよくわかりませんでした。
煉獄の親への想いの描写はあざと過ぎてちと冷めたりしたし。
コロナで皆暇だったというのもあったんじゃないかな。
夢の中に入って心の核を破壊すると人間は廃人になる、という設定なんかはクリストファー・ノーランの「インセプション」を彷彿とさせるところもありました。

現在、この無限列車編をもう少し詳しくしたアニメがテレビ放映されてるようです。
そして年末頃から続編の「遊郭編」というのがテレビ放映されるそうです。
遊郭という名前に惹かれるので気が向けば見ると思います。



鬼滅に次ぐぐらい人気があると言われてる呪術廻戦というアニメがあり、これも先日無料動画配信されてて見たのですが、こっちは途中で挫折して見るの辞めました。

実写で面白い映画でも久しぶりに見たいなぁと思う今日この頃です。
ダーク・ナイトぐらい面白いの出来ないかなぁ。
アニメは所詮、絵に色塗っただけのもんだから。と、サンドウィッチマンの伊達が言ってました。

アメリカではワールドシリーズが終了したが、今週末からプロ野球のCSが始まる。
阪神の今シーズンもいよいよ終了です。
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