人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:清宮

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相変わらずの鬱状態で、毎日会社に行く前は希死念慮を追い払うのに大変である。

さて、先週早実清宮の日ハム行きが決まった。また先日高校野球秋季東京大会で早実敗退が決まり、来年選抜の出場が断たれた。
今年の野球はこれで終わりである。
日本シリーズはソフトバンクの圧勝で終わるし、ワールドシリーズもドジャースはバーランダーに抑えられ6戦で敗退するだろう。
結局日本人選手は役に立たなかった。。

先週たまたま見たドラフト特番「お母さんありがとう」という番組を見るともなく少し見た。
この最悪なタイトルは、要はドラフト候補の選手が今まで育ててくれた母親に感謝してると言いたいらしいが、センスが無さすぎる。。

それはともかく、貧しかったり不幸な境遇ながらドラフト候補まで成長した子の再現ドラマを紹介して感動を誘おうという制作側の魂胆で、清宮のような終始一貫裕福な子は当然紹介されない。(笑)

再現ドラマで紹介された子で、悪い意味で印象に残ってしまった子が二人いた。
どちらも父親の暴走が過ぎて家庭が崩壊したというもの。
同じように思った人は多いらしくネットでも話題になっていた。

一人は望月涼太という内野手の子。
滋賀出身で甲子園経験あり、九州共立大にいる。
小学生の時、父親が彼の野球熱に過剰に反応し、会社経営者だったのに練習に付き合うために仕事をほっぽり出すようになり、挙げ句部下に資金を使い込まれ倒産。その後も息子に付き合うために働かず。
家庭は崩壊。
そんな紹介だった。

さらに悲しいことにこの望月君はどこにも指名されず、失意の中家族とインタビューを受けていた。
彼には絶望しかない。
放送してるTBSは指名されなかったことが事前に解っていながら何故放映したのか謎であるし、そんな状況でもテレビ出演した家族も意味不明であった。
恥かくより出演料の方が大事と言うことか、、

もう一人は田中瑛斗という、九州の高校生投手。
ここも親父がアメリカのステージママのようだった。
息子の野球の応援のために、時間の自由がきく仕事に転職し収入は半減し、妻に愛想を尽かされて出ていかれていた。
それでも両親揃って生出演していた。
本当に金の力ってあきれるほど凄い、、(笑)
幸い田中君は日ハムに3位指名され、ハッピーエンドだった。
これを機に夫婦の仲を戻して欲しそうな田中君だったが、母親は全くその気無さそうだった。(笑)

この2ケースを見てると、男と言う生き物の人間性の低さを思い知らされる。
母親はなんだかんだ言っても息子の幸せを一番に考えるが、父親は自分の夢を息子に託し、過度な歪んだ依存、一攫千金への異常な執着。。
うんざりである。

望月君は社会人に進んだ後も、きっと指名はされないだろう。
あんな家族だとばらされてしまうと、、
気の毒である。

田中瑛斗は清宮と同期のチームメイトになるが、将来戦力になるかどうか見物である。
たぶんならないだろう。

今年の野球シーズンは、選抜に早実が出場して始まりは良かったが、その後は何も面白くなかった。。
9月末頃からは鬱でほとんど見れなかったけども。。

来年は清宮や阪神の新人投手あたりが活躍してちょっとは面白くして欲しいものである。
 

4
まだまだ暑いものの、高校野球が終わり秋が近づいて来ます。

毎度予想を大きくはずす高校野球ですが、凝りもせず評論家気取りで書いてみる。

最近の温暖化のせいもあるかもだけど、この炎天下の昼間に野球するのは酷である。
今年も準々決勝以降は選手みなヘロヘロで草野球のような試合だった。
全国大会らしい試合は3回戦まで。
将来無職になったら、3回戦の8試合だけを毎年観戦に行こうかなどと思ったりする。

ベストゲームは当然ながら仙台育英vs大阪桐蔭だろう。
9回裏のプレーが物議を醸して炎上騒ぎになってしまったが、仙台育英の長谷川投手
がいい投手であることは間違いない。(U18に選ばれないのが理解できない。)
大阪桐蔭打線が歴代のそれと比べてあまりにも打たなかったのは誤算だった。
それでも、9回裏のあのプレーで審判がアウトと言ってくれたら、
次の広陵戦は休養十分の徳山が投げて大勝しただろうし、その後柿木と交互に投げて
楽々優勝しただろうと思う。

好投手と思えたのは
徳山・柿木(大阪桐蔭)、長谷川(仙台育英)、川端(秀岳館)、皆川(前橋育英)、磯村(中京)
と言ったところ。
前橋育英が3回戦で消えたのも失望した。
中京や横浜は監督の采配ミスで負けたようなもので、所詮高校野球の監督は
下手だなぁと思った。前橋育英もあれだけの戦力でもったいなかった。

さて、今大会の唯一のヒーロー、広陵の中村捕手は記録上は清原を抜いた。
プロでも清原並の活躍をするかは疑問だが、日本は捕手が人材不足だから案外早め
にプロの正捕手になる可能性もあり、楽しみである。
西武あたりに入団して伊藤や谷繁並になればいいのだが、そこまでは期待しすぎか。

U18のカナダ大会が今後始まるらしいが、クリーンナップは清宮、中村、安田。
清宮はここで差を見せつけられたらプロ志望、逆に埋もれてしまったら早大進学かなと思う。
大金持ちでぬくぬく育った清宮と、母子家庭育ちでプロ入りしか選択肢の無い中村。
誰もが中村を応援するだろう。
そんなことも含めてしばらくは楽しみである。

来年は、すでにプロ級投手が3人いる大阪桐蔭がまた大本命になるが、
今年みたいなこともあるから春夏連覇はどうなることやら。
 

3
今年も夏の高校野球の地方予選がたけなわです。

ここ3年は清宮のいる早実ばかりが注目されている。
そのせいで、早実はまるで昔の巨人のように、
学校関係者以外の大人からは毛嫌いされていることだろう。

私も娘が早実の卒業生じゃなかったら大嫌いになるところだが、現金なもので娘がOGだと途端に応援するようになり、選抜では甲子園まで観戦に行ってしまいました。。

さて、残念ながらこの夏の早実は甲子園には出られないだろうとずっと前から思ってました。
何しろ投手力が弱すぎる。それを春の甲子園で露呈してしまったので、他校も早実を怖れなくなり、特に日大三高は早実より遥かに実力が上と見られていた。私も当然そう思っていた。

これは仕方ない面がある。
早実の高校は推薦入試はあるものの、寮も特待生制度もない。
よって、投手として素質ある有力な中学生は他の野球名門校に行くことになる。
そりゃあ、授業料免除される方がいいに決まっている。
それでも関西等から有力な子が何人か入学して(寮が無いので母親と一緒に越してくるか、親戚の家から通うことになる。)中心選手になっている。

投手力が圧倒的に不足する早実だが、5月頃に捕手から投手に転向した2年生の子がうまくはまり、現在準決勝までなんとかたどり着いている。
しかし所詮急造投手。もはやここまでだろう。
万一これで優勝したら他校は何してたんや!ということになる。

圧倒的戦力で早実を圧倒するだろうと思っていた日大三高が、準々決勝で敗退した。それも完敗。
相手は東海大菅生。
2校ばかり注目される中着実に力を付け、日大三高に5-0で完勝した。

早実はこんなところには太刀打ち出来るわけがない。
明日の準決勝八王子戦で負けといた方がいい。
決勝まで行ったら菅生に粉砕されてしまうわ、、

さて、他府県に目を移してみると、
全国制覇するのは普通に考えると大阪桐蔭だろう。
あの圧倒的戦力はもしかしたら高校野球史上最強かもしれない。
2年生中心で春に全国制覇したが、来年夏まで4期連続で全国制覇する可能性もある。

今回それを阻止できるところが思い付かないが、強いて言えば日大三高だと思ってました。
三高に変わる東海大菅生も面白い存在だが、経験不足は否めない。
番狂わせを起こすとしたら前橋育英、福岡大大濠、仙台育英あたりか、大阪予選の履正社かなぁと思ったりする。
 

3
旅行記を中断して、
もうすぐ選抜高校野球の組み合わせが決まるようなので、その前に書きます。

私は早稲田大学がずっと嫌いでした。
それは自分が受験生の頃、1万年勉強しても受かりそうになかったから。(^_^;)
そのくせいろんなスポーツも強く、有名人のOBも多い。

スポーツは勉強とは別枠で採っているからだけど、、
同じ理由で慶応も嫌いだけど、ここは金持ちしか行けないイメージがあって別世界なので、あんまり嫌悪の対象にはならなかった。

そんな流れで付属の早稲田実業が甲子園に出た時はいつも対戦相手を応援してました。(笑)
ハンカチ王子の頃は特に。

そんな状況が変わったのは、娘が3年前に早稲田の関係者になった時。
そこから一転して早実を応援するようになりました。(^_^;)
現金なものです。
2年前に清宮で甲子園で準決勝まで行った時は毎試合録画して見る程でした。(^_^;)

前置きが長くなったが、今回の選抜に出場する早実はどうなのか?
勝手な展望を書いてみる。

世のメディアは優勝候補の一角に早実を入れているけど、これは一般受けを狙って書いてるだけで、本当に優勝すると思ってる専門家はいないだろう。

投手力が相変わらず弱い。
打線は清宮、野村の3,4番がマークされると他の打者はもうひとつである。
1番打者に福本という子がいたんだけど、秋の日大三戦で盗塁した時に肩を怪我して戦線離脱したようだ。
これは痛い。
この盗塁は清宮が三振ばっかりするので流れを変えようとしたもの。
要は福本の戦線離脱は清宮のせいである。
これを本人は自覚してるかどうか、、
4番の野村は京都の同志社中からわざわざスポーツ枠で来た子である。背は低いがセンスはありそう。
ただ初の甲子園なので未知数である。

同様に関西から来た子に投手の中川がいる。
関西では超有名な枚方ボーイズ出身である。
熊本の秀学館がここ出身者だらけらしいが。
今のところ、中川がエース候補とされているが、秋の日大三戦では通用してなかった。

沖縄から来た赤嶺という投手の方が私には良い投手に見えるのだが、彼は調子を落としたのか、ベンチ入りすらも定かでないらしい、、
余談だが、滋賀学園という高校は沖縄出身者がメンバーの半分位を占めている。
当然早実より強い。(^_^;)

そんな感じで実力は出場校中真中位かなぁというところである。
清宮野村のネームバリューで相手が勝手にこけてくれたらいいが。
出来れば1勝はして欲しい。
2勝してくれたらもう充分。
全ては組み合わせ次第です。

ちなみに4番野村が一番対戦したい投手は大阪桐蔭の根尾だそうな。
彼は中学時代に146kgを出したという全国的に有名な逸材だが、大阪桐蔭ではなんと、内野手で登録されている。もちろん4番を打つ。
恐るべし大阪桐蔭の層の厚さである。

 

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