人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:横田慎太郎

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昨日、外出先でやよい軒という飲食チェーン店で昼飯を食おうと店に入ったところ、
「ただいま店内エアコンが故障しております。」
という手書きの貼り紙がしてあったので、すぐ店を出ました。
さすがにこの暑さで、エアコンが効いてない店で金払って食う気はしない。。
ちなみに貧乏人が食えるやよい軒メニューは生姜焼き定食しか無い。他のメニューは高すぎて論外である。

3日程前、元阪神の横田慎太郎氏が28歳の若さで亡くなりました。
脳腫瘍を患ってたので、いつかこの日が来るだろうとは思ってましたが。

確か2016年だったか、当時の金本新監督の目玉として1番高山、2番横田のスタメン起用だった。
当時清宮は早実生だったが、将来は阪神に入って4番に座り、3番にはバース並の外国人を迎えたら向こう10年は安泰な上位打線だ。
等と阪神ファンは妄想したものでしたが。。

現実は、高山は伸び悩み2軍に定着してしまい、浮上の気配なし。清宮は日ハムに入って試合には出てるものの、並のプロ野球選手だった。
外国人選手なんて、ここ10年ぐらいは低レベルのクソ外人ばかり、ほんとスカウトの見る目が無い。。
現実なんてそんなもの。何も良いことなんか無い。

横田が病気にならず順調に実力を発揮したとしたら、きっと今頃は広島の秋山、ソフトバンクの柳田ぐらいのレベルの選手になってたかも知れないなぁ、と思ったりもする。
阪神を引退した糸井とか。

去年の春頃だったか、「奇跡のバックホーム」という横田選手の引退試合の話を間宮祥太朗主演でドラマ化されてて、ブログにも書かせてもらったと思う。
現役最後のこの試合は2軍ソフトバンク戦でしたが、その試合に大竹がソフトバンクの投手として出てたらしい。

父親の横田真之氏は明徳義塾、駒大からロッテに入り活躍した。私も活躍ぶりは覚えてます。当時のロッテはテレビ露出が極端に少なかったですが、巧打者だったと思う。
息子の慎太郎はそれに加え長打も期待出来た。実際1軍では打たないまま病気になってしまったが。。
自分より先に息子が病死するって。。
事故死とかよりは覚悟は出来るんだろうけども。

しんたろう同士で藤浪と仲が良かったらしいが、追悼しながらメジャーのマウンドで投げたのを最後に、強豪オリオールズへ移籍が決まった。
これは藤浪的には良いことなのだろうか?
あんまり良くない予感もする。。
今までは最弱チームにいたから層の薄さもありいくら打たれても勝敗はどうでも良く次も投げられたが、オリオールズは優勝争いしてるので、たぶん2回連続で中継ぎ失敗したらもう出してもらえないだろう。
アスレチックスでは、マイナー落ちは本人が了承しない限り無い契約だったが、それが継続されるなら、早々に姿を消すことになるかも知れないなぁ。
予想外に活躍して大谷より先にプレーオフのマウンドに立つ。っていうことも1%ぐらいはあり得るか。

元野球選手で対照的なニュースもあった。
かつて甲子園で2年連続決勝まで行った静岡の常葉菊川のエースだった戸狩という人が、詐欺罪で逮捕されてた。
選抜で中田翔がいた大阪桐蔭等を破って優勝。その時のエースは今DeNAにいる田中で、戸狩は控え投手だったのかな。
その夏はカープ野村のいる広陵に敗れる。
翌夏にエース戸狩を擁し、神憑り的な勝ち方で決勝まで行き、浅村がいた大阪桐蔭に大敗したのでした。
当時戸狩は肩を痛めて満足に投げれなかったが、それが生涯に渡って響いて人生が暗転したのだろうか。
京都外大西の本田と同じような転落だ。。

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昨日外を歩いてて暑いと感じました。
こういう感覚は何ヶ月ぶりだろう。ずっと寒くて凍えそうだったから。
このままずっと暖かくなって欲しいけど、家の中はまだまだ寒い。。

元々友人が少ない私は前の仕事を辞めた時に一気に知り合いから切り捨てられ、今かろうじて連絡取れるのは二人ぐらいです。
そのうちの一人、前職の友人からGWにカープ戦のチケット取ったから見に行こうという連絡がありました。
底辺に落ちぶれた私をまだ気にかけてくれる人がこの世にいるとは、有り難いことこの上ない。

マツダスタジアムだから、雨で中止もあり得る。それ以前にロシア発の核戦争でGWまでこの世の中が存続してない可能性も多分にあるが。。
とりあえず野球を観戦する、友人と会うという目的が久しぶりに出来たというのは、ささやかな生きる楽しみです。

カープと言えば、MLBの開幕が決まって鈴木誠也の行き先も近いうちに良い条件で決まりそうですね。菊地雄星なんか、あの程度の実力で物凄く良い条件でブルージェイズと契約してたし。そりゃ皆メジャーに行きたがるわなぁ、と思った。
佐々木朗希も早いとこメジャーに行った方が良いな。
もっとも、核汚染でMLBも何もかも無になる可能性もありますが、、

プロ野球繋がりで、今日たまたま見つけて見入ってしまったテレビドラマがありました。



「奇跡のバックホーム」と言っても、甲子園決勝の松山商業のことではありません。
数年前一瞬阪神で活躍した横田慎太郎という選手の話です。
一瞬だったが、阪神ファンとしてはよく覚えてる選手です。
金本が監督就任後最初の開幕戦で1番にドラ1ルーキー高山、2番に高卒3年目の横田を抜擢し、そこそこ成功した。
二人とも若いので、この1,2番は10年ぐらい固定できるかも、、と期待したのも束の間、実際は1ヶ月ぐらいしか持たなかった。
横田が打撃不振で二軍落ちしたから。
横田はその後一軍二軍を行ったり来たりしたが、打率2割未満でその年を終わる。

その後2度と一軍に上がることは無かった。
翌年開幕前に脳腫瘍が発覚したから。その影響で目がよく見えなくなる。
治療後も目が完治せず、ボールがはっきり捕らえられない。結局24歳ぐらいで引退した。

鳴尾浜での引退試合。よく見えない目でセンターの守備につく。
そこへセンター前ヒットが飛んできて二塁ランナーはホームへ。次の瞬間がドラマのタイトルになっています。
ノーバウンドのバックホームでアウトにしたのでした。

実働1年。それも2割も打てなかった選手が、何故ドラマ化されるほどなのか。
それは彼が相当な潜在能力を持っていたことを誰もが認めていたからだろう。
金本はトリプルスリーが取れる逸材と言っていた。掛布は高卒時の松井以上、将来の4番候補と言っていた。多少大げさとしても、相当な素質があったのだろう。残念です。
ちなみに引退後は癌が脊髄に転移したりしたがなんとか治療し今も普通の生活は出来ているようです。
まだ26歳。

怪我や病気が無かったらどこまで活躍しただろうと思った選手は、横田の他にはなんと言っても巨人の吉村だなぁ。イチローに長打力をプラスしたような選手だった。靭帯断裂が無ければ。。
10年以上前だったか、オリックスに小瀬という選手がいて、俊足巧打でイチロー二世と呼ばれていたが25歳ぐらいで謎の転落死を遂げた。まるで神田沙也加のように。。惜しい選手でした。

ドラマを見ながらそんなことを思い出したのでした。

このドラマを見た多くの阪神ファンが思ったであろうこと。
高山、江越、陽川あたりはいつまでくすぶってるんや!いい加減に活躍しろ!藤浪も!
と言ったところでしょうか。(笑)
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