GWもとっくに後半に入り、そろそろ休み明けの仕事に
思いを馳せ、鬱状態になってきました。
最近読んだ本について書き綴って見ます。
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子という女流作家の作品で、最近映像化されたものの、内容がグロ過ぎて
ネットのhuluのみでの公開だった。という話を聞いて興味を持ち、
図書館で借りました。
こんな作品が図書館にあるのも一種の驚きでしたが、、
読んでみて、暇つぶしには充分なる読みごたえでした。
虐待、イジメ、殺人、風俗等がふんだんに入った内容でした。
百田尚樹のモンスター、葉真中顕の絶叫と似た感じもある。
この小説でも、保険外交員がブラック仕事として描写されている。枕営業など。
よっぽど醜い仕事なんだろうなぁ。
「天空の蜂」
東野圭吾が95年に出した作品です。
テロリストが自衛隊の巨大ヘリを強奪して、原発の上でホバリングする。
日本の原発を全て止めないとヘリを原発の上に墜落させるぞ、と脅す話です。
実際、ヘリ墜落より遥かに酷い震災が2011年にあった。
それを予言したかのような話です。
理系の人らしく、技術的な話が多々出てくるので、女性にはきっと受けない
と思うが、曲がりなりにも理系だった自分にはとても面白かった。
原発に飛行機が落ちたらどうなるか?ということは誰も知らないらしい。
何故なら、原発上を飛ぶことは法律で禁じられているから、
そんなことを想定する必要がないと言うことらしい。
テロとかは全く想定されていない。
そんなことだから、あの地震で対応できるわけなど、なかったのでしょう。
とにかく東野圭吾は外れなく読める。
「サラバ!」
直木賞をとった西加奈子という女流作家のベストセラー作品。
上下巻あるが、上巻は図書館で予約して半年以上経った忘れた頃に
順番が回ってきた。
一方下巻の方はほとんど待ちなしで借りられた。
ということは、多くの人が上を読んだところで挫折したのだろう。(^.^;
その程度の作品かと言われれば否定はできないかも。
決してつまらなくはなかったが、女性に有りがちな、男を美化し過ぎてる気がするし、
ラスト近くは説教臭くなってきて、自分に酔ってるようにも思えた。
火花よりはずっとましだけど。
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最近読んだ本について書き綴って見ます。
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子という女流作家の作品で、最近映像化されたものの、内容がグロ過ぎて
ネットのhuluのみでの公開だった。という話を聞いて興味を持ち、
図書館で借りました。
こんな作品が図書館にあるのも一種の驚きでしたが、、
読んでみて、暇つぶしには充分なる読みごたえでした。
虐待、イジメ、殺人、風俗等がふんだんに入った内容でした。
百田尚樹のモンスター、葉真中顕の絶叫と似た感じもある。
この小説でも、保険外交員がブラック仕事として描写されている。枕営業など。
よっぽど醜い仕事なんだろうなぁ。
「天空の蜂」
東野圭吾が95年に出した作品です。
テロリストが自衛隊の巨大ヘリを強奪して、原発の上でホバリングする。
日本の原発を全て止めないとヘリを原発の上に墜落させるぞ、と脅す話です。
実際、ヘリ墜落より遥かに酷い震災が2011年にあった。
それを予言したかのような話です。
理系の人らしく、技術的な話が多々出てくるので、女性にはきっと受けない
と思うが、曲がりなりにも理系だった自分にはとても面白かった。
原発に飛行機が落ちたらどうなるか?ということは誰も知らないらしい。
何故なら、原発上を飛ぶことは法律で禁じられているから、
そんなことを想定する必要がないと言うことらしい。
テロとかは全く想定されていない。
そんなことだから、あの地震で対応できるわけなど、なかったのでしょう。
とにかく東野圭吾は外れなく読める。
「サラバ!」
直木賞をとった西加奈子という女流作家のベストセラー作品。
上下巻あるが、上巻は図書館で予約して半年以上経った忘れた頃に
順番が回ってきた。
一方下巻の方はほとんど待ちなしで借りられた。
ということは、多くの人が上を読んだところで挫折したのだろう。(^.^;
その程度の作品かと言われれば否定はできないかも。
決してつまらなくはなかったが、女性に有りがちな、男を美化し過ぎてる気がするし、
ラスト近くは説教臭くなってきて、自分に酔ってるようにも思えた。
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