興味無い人には申し訳ないが、また高校野球の話。
しかも、もうすっかり賞味期限の過ぎた話ですが、

今夏の甲子園のベストゲームである仙台育英vs大阪桐蔭の試合。
仙台育英の捕手の子が一塁を駆け抜ける時に一塁手の足を故意に蹴っていることが判明してしまい、ネットが炎上した。

匿名のネットの書き込みなんて無視すればいいものを、仙台育英監督はこれを気にして次の広陵戦にはこの捕手を出さなかった。

この捕手は元々補欠で、正捕手はプロも注目し、2年から4番を打ってた尾崎君という選手だった。
今年の初めまでは。。
そして広陵戦に彼は登場する。

それに関する朝日の記事がこの記事です。

「暗い部屋から抜け、視界が開けた」
「夢のよう」
などの言葉にほろっときてしまった。(T0T)
彼の片目はほとんど見えないらしい。
もう野球はやらないんだろうな、、

強力スラッガーの正捕手を失い、急遽出番が来た控え捕手の渡部君。
きっと、負けたら自分のせいと言われるから必死だったのだろう。
予選では延長15回再試合なんかもあった。
そう考えるとあの足蹴りも許してやれよと思ってしまう。

話変わって、元プロ野球選手の金村氏が、
ラジオのトーク番組で件の足蹴りの話に少し言及した後、プロ野球での似た話を展開していた。

金村が近鉄にいた頃、西武の投手に、わざとぶつけるので有名な東尾がいた。
その報復の方法とは、
プッシュバントを一塁側にして、ベースカバーに入った東尾のアキレス腱を狙うらしい。(^○^)

また、乱闘騒ぎで多くの選手が入り乱れてる時は相手の一番貴重な戦力を客が見えないように取り囲んで、やはりアキレス腱を狙うのだとか。(笑)

かなりのリップサービスだが、なかなかおもろいおっさんである。