私は野球観戦好きだけど、アメフト観戦も好きです。
大学生の時にテレビでNFL中継見たのがきっかけ。
ルールがわかればこれほど面白いスポーツは無いと思った。
当時はサンフランシスコ49ersの黄金時代でジョー・モンタナというエースQBがいたなぁ。

日本国内のアメフトは残念ながらほとんど見ない。

さて、今回の日大アメフト部の一連の騒動。
日大経営側に立って、彼等は何を目論んでいたかを勝手に推測してみる。(笑)

日大アメフト部は去年27年振りに大学チャンピオンになった。
日大にとってのアメフトは青学にとっての駅伝と同じくシンボルスポーツである。
今年も連覇して日大アメフト黄金時代を築くのが経営陣の至上命題だったのだろう。

しかし、それは難しい。何故なら関西学院が強いから。
じゃあ、目立たない練習試合で関学のQBを病院送りにして秋の公式戦に出られなくしてやろう。

その鉄砲玉に選ばれたのが宮川選手。
やる気が無いだのと言って練習から外したのは鉄砲玉にするための取って付けた理由であろう。
そして宮川選手は片道切符の鉄砲玉を見事やりきったわけである。

経営陣達の誤算は、たかが練習試合でもYoutubeとSNSのお陰で大騒ぎになってしまったこと。
さらに、兵隊に過ぎないと思ってた宮川選手が会見で本当のことをぶっちゃけてしまったこと。。

日大側の言い逃れ会見はグダグダを極め、広報の強烈な司会者という新キャラまで飛び出した。(笑)

思うに日大のあまりにも白々しい嘘だらけの会見はわざとじゃなかろうか?
それでも最後は日大経営陣側が勝つのである。
彼等には政治家や財界人が後ろについている。
どんなことも握りつぶせる。
加計問題と全く一緒。
そのうちマスコミも買収して報道は鎮静化するだろう。
内田前監督もいつの間にか理事に戻ってるだろう。
今頃病院でほくそ笑んでるに違いない。
これが世の中だ。とか言いながら。

可哀相なのは宮川選手だ。殺されないだろうか。。
多分大学辞めるだろうから、関学か立命館あたりが編入させてあげればいいのに。

これで、関東のアメフト強豪高校は日大進学を避けるかもしれない。
法政大あたりが喜んでるかも。(笑)