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朝日新聞の投書欄を読んでたら、こんなタイトルの投書があった。

投書した人は45歳の無職女性。
彼女は若い頃から本を読みまくったそうな。
10代でドストエフスキーの「罪と罰」を読んだりして。

本の世界にはまりすぎて、現実がうまくいかなくなったらしい。
周りの本読んでない人達が皆馬鹿に見えて、見下してしまうとか。
実生活ではバイトや留学をするものの全て失敗し、
45歳にもなって無職で両親と暮らしている。と自嘲的に書いてあった。

彼女の結論は、読書なんか1円の得にもならなかった。
ということでした。

確かに一理ある。でも大人になるまでそんなことに気が付かないというのも
この女性はかなりイタイと思う。
きっと現実があまりにもしょぼいから本の世界に逃げ込んで生きてきたのだろう。
自分も現実がしょぼいので、気持ちはとてもよくわかるが。

読書が役に立つのはせいぜい中学生までだと思う。
それ以降の読書は完全に趣味でしょう。
漫画や映画見るのと同じ次元だと思う。

そういう私は今「蒼穹の昴」を読んでます。
なかなか面白いです。