つい最近知ったことですが、広島の片田舎、私の住む近くに表題の施設があります。
こんな田舎とホロコーストが何の関係があるのかというと、ここ出身の牧師さんが若い頃にアンネ・フランクの父のオットー・フランク氏と知り合った縁で、その後非業の死を遂げたアンネ・フランクの遺品やゲットーにあった物を譲り受けて博物館を作ったとのこと。その牧師さんは今も生きてるかは不明です。

相当な田舎にポツンとあり、車でしか行けないような場所ですが、先週末、残り少ないここでの生活の思い出に自転車で行きました。

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見学料は無料です。
近くで牛でも飼ってるのか、一瞬糞の臭いがしました。
かと思うと横にセブンイレブンがあり、不思議な場所でした。

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アンネの形見の薔薇はこの時期は咲いてませんでした。
博物館内部の展示物は撮影禁止でしたが、見学客は私1人だったので、いろいろ撮ってしまいました。。
ごめんなさいm(_ _)m。無料で見学できる上に写真まで撮る私はナチス並の悪魔です。死後地獄に行くから許して下さい。今までの人生でも十分バチが当たってますし。。

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享年15歳。短い生涯でした。

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アンネの部屋の再現だそうです。

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アンネの日記の忠実な複製だそうです。
日本語訳も展示されてました。

ここからは地獄のアウシュビッツ強制収容所関係です。

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ドイツ語で「働けば自由になる」という強烈な皮肉な文字が掲げられている。

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収容所のジオラマがあり、正門から撮ってみた。
地獄の入口と言ったところ。

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これを着せられて強制労働し、やがて力尽きて死んで焼かれていきました。

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ナチスと悪魔の書「我が闘争」。
以下はかなり切ない展示です。

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最後の絵に書かれた文章

「なつかしいおとうさん、おかあさん、
青い空がぜんぶ紙で、世界中の海がぜんぶインクだとしても ぼくのくるしみや ぼくのまわりでみたことは とてもぜんぶは書きつくせないくらいだよ。」

相田みつをなんかよりこっちの方がはるかにグッと来ます。。

悪魔のナチスが殺したユダヤ人の子供はアンネを含む150万人。
今や世界の主要な企業のトップは大半がユダヤ人です。それだけ優秀な民族を殲滅しようとしたんですね。。
こんな極悪非道な国ドイツは、その反省からか、今や生産性で日本をはるかに凌ぐ経済大国になっている。
国民は皆背が高いし、何から何まで合理的である。
どうでも良いが公営の売春宿が沢山あり、世界中の美女がそこで金を稼ぎに来てるらしい。
そういうところも極めて合理的である。

私はそんなドイツに憧れて、死ぬまでに1度行ってみたい気がしますが(売春宿には行きませんよ)、私のような宇宙一生産性の低い人間がドイツに足を踏み入れる資格は無いかなぁと思ったり、、
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