東京は日々感染爆発が起こり、昨日は志村けんが亡くなった。
一般人のブログで彼を追悼する記事が山のようにありました。
ほとんどが私と同世代の人。
我々が小学生の時は「8時だよ!全員集合!」が全盛期で、志村けんは神みたいな存在だったからなぁ。
パン君も悲しんでることでしょう。
お兄さん、志村けんにそっくりだった。

あの時代のカリスマ達はもうほとんど鬼籍に入ってしまった。
兼高かおるとか、野村克也とか、西城秀樹とか。。
コロナの恐怖を知る前に亡くなった人達はむしろ羨ましいとすら思えます。

さて、退職日はこの金曜日。秒読み段階です。
先日健康保険を会社継続にすると馬鹿高いことを知ったが、東京の市役所のホームページで国保の掛金を試算すると、さらに馬鹿高かった。。
おまけに妻の会社の扶養認定は失業給付後しか駄目らしく、退職から8ヶ月は泣く泣く会社の健保を継続することになりそうです。。
それかいっそ保険に入らず8ヶ月病院に行かないでおこうか。
そんなこと言ってると新型肺炎で死ぬんだろうな。。

先週末は送別会があり(当たり前だが店はガラガラ)、昨日は別部門で秘書みたいな仕事してるおばちゃんから手製のマスクを餞別にプレゼントされ、明日は私の退職を知った休職中のおっさんから飲みに誘われ(会社には来れなくても飲みには行けるらしい、、)、最終日は極めて憂鬱なセレモニーがあります。。

退職後は実家の岡山でゆっくりして、中国地方を車中泊旅でもした後に東京に帰ろうと思ってたのですが、、
こんな世の中になってしまって娘の就活が困難を極め、ちょっと鬱状態になってるらしく、早く帰って来い!と妻に言われました。。
私が帰ったところで力になれるわけでも無いが、そう言われたら帰るしかなく、来週早々には帰ることに。

娘が本当に不憫。
今までは比較的努力が報われてきた人生だったけど、社会に出たらどうしようも無い実力差に打ちひしがれるだろうとは思っていた。
それ以前にこのご時世では採用に応募すら出来ないで終わりそうな気配です。
就活が失敗に終わるのならいっそコロナウイルスで早く人類が絶滅して欲しいな、と切に思います。

仕事の能力が無い私にとって、退職は長年の夢だった。
それがもうすぐ実現するというのに、今は嬉しい気持ちは微塵も無く、鬱地獄が再び襲ってきそうです。
コロナ鬱ももちろん原因の大きな部分ですが、
長年家族と離れて住んでたことから、妻子は私がいない生活がもう出来上がっていて、私が入り込むのは今更難しい。。
特に妻とは確執があって、正直無職の私とは同居すべきではないのだろうと思う。
かと言って別居する場所もなし。

当面金銭面では問題ないものの、この先何も見い出せない。
とりあえず大嫌いな仕事から逃げ出せるということだけ。
7年前に死んどけば良かったとか、早めに感染して世界が地獄になる前に死にたいとか、そんなことばかり考えてしまいます。
退職して生産性が完全にゼロになる私は今後ブログを書く資格はあるのだろうか。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ