単身赴任している市で、昨日、市議会議員選挙の投票日でした。

自分はあらゆる選挙に一切の興味が無く、他人に無理矢理連れて行かれて
投票したことが2、3回あるだけです。
今回の選挙はそもそも住民票が東京なので投票権がありません。

しかし、極めて不本意ながら選挙活動を手伝わされるはめになりました。

会社の誰かが無所属新人で立候補していて、労働組合の命令で
各課一人ずつ投票をお願いする電話作戦を手伝うことになった。
当然ながらそんな活動誰もが嫌がるわけで、そうなると各課の1番仕事出来ない奴が
半ば見せしめ的に選出される。
そんなわけで自分も選出されてしまいました。。。

この電話作戦をしたのはこないだの水曜のこと。
やる前は死ぬほど嫌でした。
見ず知らずの人に電話かけて投票のお願いをするんだから。
自分が支持しているわけでもないし、何の得にもならない。
ただ仕事が出来ない奴だからやらされてる以外何物でも無い。。

行ってみたら電話する対象はあらかじめ社員の紹介を受けた人だけだった。
約1時間電話し続けたが、3分の2は留守、残りのかかった人も事情を
知っているようで「はいはい」と、軽くあしらってくれた。
心配していた罵倒する人は一人もいなかった。
それでも、この1時間の長いこと、、

他の電話かけてる人達の様子も聞こえたが、皆私と同じぐらいただたどしい
喋り方で依頼をしていた。たしかに無能な人達の集団なんだなと思った(^.^;
こんなの喋りの上手い営業社員にやらせたらあっと言う間に処理できそうだが、
そんな人達は会社の戦力だからこんなブラックなボランティアはしない。

蛇足だが仕事で関わったことのある女性社員もそのリストにあった。
多分電話の主が私であることには気づいてないと思うが、
若い女性社員の個人情報を見てしまうのはあまり気分のいいものではない。

それだけ大掛かりな選挙運動をしていながら、この選挙の定数は40で
立候補者はたった44人だそうな。
落ちる確率は11分の1。こんなので落ちたらアホである。

で、結果はというと、5番目で当選したとのこと。
余裕じゃないか。電話なんか必要なかった。アホらしい。
落ちたら面白かったのに。
もう電話の手伝いは二度と御免だ。