人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:広島市民球場

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私は阪神ファンですが、広島に住んでるので見渡す限り、カープファンしかいない。
リーグ3連覇した最近、図書館に行くとカープコーナーが出来ていた。

その中にタイトルの本があり、懐かしくて借りてしまいました。ファンでも無いのに。

広島は球団創設以来、今年まで9回リーグ優勝し、3回日本一になっているが、古葉監督時代に4回リーグ優勝、3回日本一になっている。
日本一は古葉監督しか成し遂げていない。
名監督と言えるだろう。

古葉監督就任1年目に球団史上初のリーグ優勝をする。その時私は7歳で野球というものの存在すら知らなかったので当然覚えてない。
よって、この本の著者はきっと老人だろうと思ったら、何と40歳にもなってない人だった。
彼が物心ついた時、既に古葉監督は退任していたらしい。
記録とビデオと取材のみでこの本を書いたのだそうな。
以下、古葉監督の歴史を思い出して黄昏てみる。

初優勝の時は長嶋が巨人を引退後即監督になったが、最下位を独走した年。
この頃の主力で私でも知ってるのは山本浩二、衣笠、池谷のみ。
知らないのは大下、外木場、ホプキンス、シェーン等。
特に外木場は良い投手だったらしい。
山本、衣笠はその後10年以上中心選手だった。

それから4年後に2度目の優勝。
そして近鉄との日本シリーズで江夏の21球で日本一になる。
この年、私はすっかり野球好きになっており、父親が広島ファンだったので日本シリーズを観戦に行った。
2戦と6戦。いずれも近鉄が圧勝した試合だった。
よく覚えている。
この頃の主力は上記2人と高橋慶彦、水谷、ギャレット、ライトル、水沼、木下(今は焼き鳥チェーン店オーナー)等。
投手は北別府、山根、池谷のローテ。そして抑えに江夏。この頃は抑えが2、3イニング投げるような時代だった。
近鉄の選手も印象的だった。
平野、小川、栗橋、マニエル、アーノルド、梨田、石渡(伝説のスクイズ失敗する)、吹石(今や福山雅治の義父)。投手は井本、鈴木啓示、柳田等。

その翌年も連続日本一となる。私が小6の時。

そこから4年後、私が高1の時、4度目の優勝。
この時の新たな主力は長島(MVPになった)、達川、長内等がいた。
投手は川口、大野がいた。津田はいたかな?
阪急のブーマーを抑え込んでの優勝だった。

その翌年、阪神のあり得ない優勝でショックを受けたのか、その年限りで古葉監督は辞任した。

その翌年、阿南という誰も知らない人が監督になり、さくっと優勝する。
日本シリーズでは西武に3連勝し、ぶっちぎりの日本一かと思いきや、その後まさかの4連敗で敗退。
この時の西武は石毛、辻、秋山、伊東、高卒新人の4番清原。投手は東尾、工藤、郭、渡辺等。
後に長く続く黄金時代の幕開けだった。
そして山本浩二はこの年で確か引退する。

さて、現在のカープはセ・リーグでは敵無しの3連覇だが、日本シリーズではパ・リーグに全く手も足も出ない。
パ・リーグに対抗できる名監督が出てきて欲しい(そして阪神の監督になって欲しい)ところだが、全く思い浮かばない。。
 

ブログネタ
残念です。木村拓也コーチ、、、。 に参加中!
巨人コーチの木村拓也氏が37歳の若さで急逝しました。
くも膜下で倒れたというニュースを見るまで、
現役引退してたことも知らなかった。

3年ほど前広島に一人旅したことがあって、
その時広島市民球場で広島-巨人戦を見ました。
巨人のセカンドで先発メンバーに木村選手が出てました。
当時(今もですが)の巨人打線は長距離打者ばかりで、
その中で木村選手は地味ながらもヒット打ったりしてた記憶があります。
当時広島にいた新井や栗原のホームランで広島が打ち勝った試合でした。

芸人のキムタクほどではないが、彼も野球選手の中では結構なイケメン
だったのではないかと思う。

自分より若い人が死ぬと、なんか申し訳ない気がします。
30代で逝くなんて。ちょっとかっこいい気もするけど。

40代なのに現役にしがみついている阪神の金本や下柳も見習うべきだ。

だいたい仕事もプロスポーツも、40過ぎたら後進に譲って一線を退くべき
だと思う。
というわけで自分も仕事辞めたい。(結局それか)

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