人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:屋久島

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先週末の3連休に妻と屋久島2泊3日の旅行に行きました。
この旅行を予約したのは5月の中頃。
その時からこうなることは薄々わかってたんだけど、

やはりというか台風が直撃。
申し込んでた縄文杉を見に行くトレッキングツアーは旅行前日に中止が決まりました。
縄文杉見れないんだったら、行く意味ねえじゃねえか!こんな旅行キャンセルだ!
と一度は思ったのですが、前日にキャンセルすると手数料4割も取られる。。
妻はもう広島に来てしまっている。
旅行辞めてもすることもないので、行くだけ行くことにしました。

ちなみにツアーは行きの飛行機が欠航になったら全額戻ってきます。
そうなることを密かに願ったものの、ならず、、
日頃の行いの悪さはこういうところに出るんだな、、
実は2週間後には沖縄に遊びに行く予定ですが、きっとそれも台風だかなんだかで去年に引き続き中止になることは、もはやほぼ確信しています。。

というわけで、新幹線で福岡に行き、福岡空港から飛行機に。
これが40人ぐらいしか乗れない小さいプロペラ機で、あまりの小ささに笑ってしまった。

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ここまで小さいと墜落してもニュースにもならんかも。
少子化の学校の修学旅行に貸し切りでちょうど良いのでは?と思ったりした。

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さらに驚くのは屋久島空港のコンパクトさ。
閉鎖された道の駅かと思うほどでした。

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チェックインして部屋から見た風景です。
とにかく山だらけ、九州の高い山の1〜8位は屋久島にあるそうです。
周囲の建物も古ぼけた廃墟感あるのが多く、50年前の日本に来たかのようです。
wi-fiも繋がりにくい。。

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初日はのんびり風呂に入って御飯食べて三岳という焼酎飲んで寝ました。
こんなたいしたことない夕食でしたが4000円もするのです。。
お腹いっぱいにはなりましたが。

翌日は台風による強風と大雨で、野外のアクティビティは全て中止。
旅行先で引きこもるのも、あまりにも悲しいのでレンタカーを借りて島を一周しました。
一周約100km。何度か途中下車しながら約5時間のドライブです。

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屋久杉自然館という室内施設は営業してました。
屋久杉の展示等を見て触ったりしました。まぁまぁなところでした。

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これは実物を見ることが叶わなかった縄文杉の原寸大写真。
横幅約4m。樹齢は推定2000年から7000年。えらい幅がある、、

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雨の日は水量が多くて滝を見ると迫力がある。と、屋久杉自然館の職員の方が勧めてくれたので2ヶ所見に行きました。
確かに超弩級の迫力でした。
これは千尋(せんぴろ)の滝です。
遠めに撮ってるが、水量と音は凄く、映画のスクリーンのようでした。

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これは大川(おおこ)の滝。間近で見れます。
ここに落ちたら絶対浮かび上がれないだろう。
ここでスプラッシュマウンテンしたらいいのに。(笑)

滝を見たら後は帰るだけ。
島を時計回りに回ると、最後に西部林道という細い道を走ります。
ここには鹿や猿がいるとは聞いていたが、まさか頻繁に出くわすとは思わんかった。

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道に入るといきなり鹿の親子がいた。
自宅で犬を飼ってるせいか四足歩行の動物を見ると、顔を見てうちの犬と似てるかなぁとか言う観点で見てしまいます。

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鹿は端っこにいて、すぐに森の中へ逃げるのだが、猿は道の真ん中に堂々と鎮座している。
クラクション鳴らすと嫌々ながら移動して行くので何とか道を通る感じです。

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人間を全く気にせず毛繕いなんかしてる。ある意味恐怖です。
これで猿が巨大だったらまさに猿の惑星ですな。

というわけで林道を予想外に楽しみながら、ある意味恐怖で怯えながらドライブが終了しました。
写真撮るのを忘れたが、この日の夕食はキビナゴや、トビウオの唐揚げが出ました。
美味しかったですが、トビウオの長いひれをバリバリ食ってる時は、なんか昆虫の足を食ってる気分でした。

長くなってしもうたので、旅行最終日は次の記事にします。
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先日、鹿児島県の離島屋久島で50年に一度という豪雨災害が発生し、
観光客の多くが孤立するというニュースがありました。

普段なら、こんな遠く離れた離島の災害は全くの他人事としてしか見ないのだけど、
今回は違いました。
何故ならついこないだ、9月に屋久島2泊3日のツアーの予約を入れたばっかりだからです。。

去年50歳になった時に、会社で50歳が集まって老後のライフプランを考える研修というものがありました。それは、暗に無能な奴はそろそろ早期退職しろよ、という勧告ですが。。
その研修を受けると10万円分の旅行券がもらえた。
ただし、有効期限は2年で、使える店は会社の近所のJTB等3店舗のみという制約付き。

会社辞めてここを引き払う前に旅行に行かなければ。
ということで、妻は9月に一週間休みを取ることを決め、2人で屋久島に行くことになった。
何故屋久島なのかは、単に妻の思い付きです。

今まで登山なんか行ったことも無いのに突然言い出すし、いつか富士山や御巣鷹山も登りたいとか言い出す始末。
突然山に登りたがる理由は全くの不明。。
ちなみに御巣鷹山は1985年に、妻の当時高校の担任教師が犠牲になったそうです。

屋久島の縄文杉を見に行くトレッキングに参加する予定なんだけど(それしないと屋久島の意味ないし)、さて、今回の惨事で4ヶ月後にツアーが成り立ってるのだろうか。。
縄文杉登山は約10時間、往復22キロも歩くらしい。。
ど素人な我々が出来るのだろうか、、
一応74歳までは参加可能とはなっているが。

新入社員の時、六甲縦走と言って27キロ程走らされたことはあったが、
あの時は若かった。
新婚旅行でエアーズロックに登ったが、それも若かった。
最近で過酷な体験と言えば、2017年の大晦日にNYタイムズスクエアで極寒の中11時間程立ちっぱなしでカウントダウンを待ったことだろうか。
あの時は足が壊疽するかと思った。。
それに匹敵するぐらい過酷だったとしたら、ちょっと行きたくないなぁ。。

少し前まで旅行券は一人旅で使うと思ってました。
一緒に旅行する人がいないので、退職直前あたりに一人でベトナムとかカンボジアとかマレーシアとか、そのあたりにでも行こうかなと。
しかし、妻の方から屋久島旅行の話を持ち掛けて来ました。
私が退職したらもう西日本に行くこと無いから、とのこと。
私のこと大嫌いなくせに、何故行く気になったのだろう。

推測ですが、屋久島登山中に事故に見せかけて私を滑落死させようと思ってるのかな。
だとしたら、正直望むところです。
ニートになって罵られながら死ぬより、サラリーマンの状態で死んだ方が様になる。

でも痛いの嫌だから、勢いよく落ちて岩場に頭を強打して脳漿が散乱して即死したいです。(笑)

てなこと思いながら、現実問題として今回の災害から見て、9月に屋久島に行ける確率は半分以下かなと思っています。
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