8月も残りわずか。
学生はそろそろ自殺を考える頃だろう。(^_^;)

高校野球は大方の予想に反して履正社が優勝しました。全試合を打力で圧倒しての優勝でした。
もし星稜との対戦が3回戦までで実現したら、奥川が履正社を抑えて勝ったかも知れないが、疲れが出た決勝では履正社に攻略されたと言ったところでしょう。
さすが大阪の学校だけに、春の屈辱から相当対策したのでしょう。
今回の履正社は浅村がいた頃の大阪桐蔭に似た感じだった。投手力は注目されず優勝候補でもなかった。
ありがちな優勝だったと思います。

私が期待してた津田学園、近江はいずれも不甲斐なく負けてしまった。
両校ともエースが何故かU18に選ばれとるが、、

東海大相模も1勝しただけで終わったが、どうも関東の有力校は監督に難があるのかも知れない。

今大会一番頑張ったのは鶴岡東かな。
昔は鶴商学園という名前だったが、あの独特のユニフォームのデザイン。決してセンスが良いとは言えないが印象に残る。

春夏で同じ対戦カードで1勝1敗だったわけですが、私の記憶にある春夏同一カードと言えば、
2012年の大阪桐蔭vs八戸光星(どっちも決勝)
1998年の横浜vsPL(松坂)
1987年のPLvs帝京(立浪、芝草)
1985年のPLvs宇部商(KKが3年)
1984年のPLvs都城(KKが2年)
何故か大阪ばっかりが記憶にある。しかも全て同じところが2勝している。

1勝1敗のケースを1つだけ思い出した。
2001年の宜野座vs仙台育英。
スコアはいずれも7-1だった。
あの年、確か選抜の21世紀枠が設定された最初だったと思う。
それで胡散臭さ満載の宜野座があれよあれよと準決勝まで勝ち進んだが、仙台育英に大敗する。
夏には実力で甲子園に出た宜野座の1回戦の相手がまた仙台育英で、今度は大勝してリベンジしたというもの。
2回戦で敗退したと思う。
この年宜野座の投手が不思議な曲がり方をするカーブを投げていて、その後「宜野座カーブ」と名付けられ全国に広まったらしい。

ちなみに亜細亜大学出身のプロ野球投手(DeNA山崎、SB東浜等)が特長のあるツーシームを投げてて、「亜細亜ツーシーム」と名付けられてるらしい。

春に1回戦で敗退して、夏に復活した学校で思い出すのは
1981年の報徳(金村が槇原の大府に破れるが夏は荒木早実等に勝って優勝)
1987年の常総学院(春は不祥事の学校の補欠で出場して初戦敗退したが、夏は島田を擁し準優勝)
1998年の京都成章(春は岡山理大に16点差ぐらいで大敗するが、夏は準優勝)
といったところ。懐かしい。

そんなことを今年の決勝を見て思い出しました。
星稜は来年も強そう。すでにエース級2年生が二人いたから。他は1年生が活躍した仙台育英、智弁学園、高知あたりも。
履正社は実力はあるが、なにぶん大阪桐蔭が居るから、、

プロ野球の優勝の行方ももう決まってるし、後楽しみと言えばドラフトぐらいか。
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