年の瀬も近づいて来ました。
クリスマスを広島で過ごすのもこれで最後。
クリスマスらしいことをしたことなんて人生で1度も無いけど。

冬のこの時期は野球もなく、ワールドカップ的な世界的なイベントもなく、スポーツ観戦好きにはつまらない。

ドラマで最近みてるのは下町ロケットだけ。それも正直面白くない。

「大恋愛」というドラマがあって、興味もなく見てなかったが、最終回がえらくネットの評判が良かったようなので、Gyaoで最終回だけ見てみました。

美人女医が若年性アルツハイマーに侵され、作家の男と結婚出産するが、病状は徐々に悪化していく。
自分の哀れな末路を夫子供に見せたくない女医は失踪する。
数ヵ月後、夫は女医である妻を探し出し会いに行くが、彼女はもう夫を認識出来なかった。
その後妻は肺炎になって死ぬ。
というような話。

アルツハイマーの役をした戸田恵梨香は、無表情な認知症の演技がなかなか良くできてたように思う。
でも、私なんか良く考えたら常にあれぐらい無表情だ。特に単身赴任してから、、

家族に迷惑をかけないように失踪して死ぬというのは良いなぁと思った。
私も若いうちに認知症になる可能性大だから、自覚症状が出たらこれを見習いたい。
最後は自分が人間であることも、喜怒哀楽の感情も全て忘れて苦痛も感じない程脳が退化して死ねたら良いなぁ。

別の番組で、「消えた天才」というのを見ました。
これはスポーツで若き頃天才と呼ばれたが、その後一線から消えた人達の現在までの人生を紹介する番組。

こないだの回では、上宮高校野球部の最強チームと言われている、元木、種田等がいたチームの2年生エースだった宮田投手が紹介された。

彼はプロ野球ダイエーに入団するが、ストライクゾーンの厳しさに対応できず数年で引退。その後ソフトバンクでバッティング投手をしていた時に打球が頭を直撃し、記憶喪失になったそうだ。

その後、記憶はほとんど回復したそうだが、自分が甲子園に出たことだけはどうしても思い出せないとのこと。
そんな特定の記憶だけ失うことがあるのか。。

元木と対談していたが、話し方が呂律が若干怪しくて、まだ完治してないのかもと思えた。

私は仕事のことだけ、過去の記憶も今の仕事もきれいさっぱり忘れたい。
それが出来るなら思いっきり壁に頭をぶつけたいなぁ。
この人生は忘れたいことが多すぎる。