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家から少し離れたところにある映画館でひっそりとやっていたこの映画。
上映最終日に見に行きました。
宇宙人が出てくる馬鹿映画ながら、一応アカデミー作品賞にノミネートされたものです。
(当然受賞はしていないけど)

ストーリーはアバターに似ていました。
登場する宇宙人が「エビ」と呼ばれ、仮面ライダーやウルトラマンに出てくる
エビっぽい怪獣みたいだった(ただし等身大)
かなり汚らしく描かれている。

黒人をエビに例えて、南アの人種隔離政策を強烈に皮肉った作品でもあります。
(でも製作者が白人なので説得力がない。)

戦闘シーンで人間が次々と死んでいく。
その場面を見て、スカッとしてしまう自分は性格に問題があるのかも。

アバターでは主人公が自ら望んで青い生物になったけど、
この映画の主人公は望まない形でエビに変異してしまいます。
エビになった主人公が人間時代の奥さんのために花を作ってるラストシーンは哀しくて良かった。

アバター、ハートロッカーとこの映画もそうだけど
人間が自分達の醜さを認識して、人間であることに嫌気がさしている
という感じが伝わってきます。
もうそろそろ人類は絶滅してもいい頃じゃないか?とか思ったり。

今後も人間の醜い本性をテーマにした作品がヒットしていくかもしれない。

今南北朝鮮がちょっと緊張状態だけど、
戦争になったらいいのに、、と思ってる映画監督がたくさんいるかも。