人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:労災

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こないだの日曜にディズニーランドのアトラクションである、
ミッキーの家とミートミッキー
が11時間待ちを記録したらしい。
その日はミッキーマウスの誕生日とされる日で、生誕90年だったとか。

ミッキーの家と言えば、兵庫の田舎で会社の金を数億円横領してたババアが、その金で建てた通称ミッキーハウスと言われたミッキーだらけの家の方が先に浮かんでしまう。
あのババアも横領金を使ってミートミッキーに行ったことでしょう。

着ぐるみと写真撮りたいだけならエントランス近くでもよくミッキーやプーさんが現れて写真撮った記憶もある。
もっとも日曜ならそういうところも3時間ぐらいは並ぶはめになりそう。
おまけにパレードの時間になったらいなくなるし。
一応ミッキーが同時に2体見えたら駄目だから。夢の国だから。。

夢の国と言えば、あそこで着ぐるみ来てパフォーマンスしてる契約社員さんとかが、重労働で体を壊したとかで裁判起こしてたなぁ。
まず従業員の病気を治すという夢を叶えてやれよと言いたい。

私が娘と舞浜に行ったのは4年以上前のディズニーシーが最後で、もう体力が無いので決して行かないだろう。
娘が小さい頃は関西から飛行機に乗ってよくTDLに行った。そして毎回のようにミートミッキーに行った。
着ぐるみとたった2分程抱き合って写真撮るという馬鹿みたいなアトラクションだが、子供が望むので行くしかなく、毎回2時間以上は並んでた気がする。
それにしても11時間も並ぶとは、子供も並んでたんだろうか?
あそこに入れるのは子連れの人だけにして、大人だけで入ろうとする馬鹿な連中はデフォルトで11時間待ちにしてしまえばいいのに。

数分の楽しみのためだけに、11時間も待てるような民族は日本人だけじゃなかろうか。。
と思ったが、そうでもない。
去年のカウントダウンのニューヨーク。私と娘はあそこで11時間ほど立ちっぱなしでいた。
あそこには世界中の人が同じようにいました。
アメリカ人は馬鹿らしくていなかったかもしれないが、、

あの11時間は鍛練だったなぁ。
マイナス13℃位の極寒の中だったし、トイレも行けないし、そんなに待って何の見返りがあったのかと言うと、NYのカウントダウンを生で見たという既成事実だけ。
マライア・キャリーとかも見れたし、goodsをもらったりもしたが、あの時はただひたすら、早く終わってホテルに帰ることだけが心の支えでした。(笑)
寒すぎて脚が壊死するかと思ったし。
きっと、他の外国人たちも同じ思いだっただろう。

人間って、意外とどうでも良いことのために待てるもんなのかも知れない。

どうでも良いと言えば、マニアック高校野球の記事、誰も読むわけ無いのでパスワードを無くしました。
マニアック高校野球記事
暇なときにちょっとずつ書き足して行くつもりです。
近い将来痴呆になる前にマニアックな記憶を残すために。
 

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先日、とある製造メーカーが過労による労災や自殺があったことがばれ、それを理由に裁量労働を廃止したというニュースがあった。
朝日新聞の1面に出てたそうだ。

裁量労働は国が推し進めているので、韓国寄りで日本が嫌いな朝日にとっては格好のネタだったのかも知れない。(笑)

裁量労働とは、簡単に言えば月40時間分の残業代がしてもしなくても出る。その代わりいくら40時間をオーバーしても賃金は変わらないというもの。
係長以上が強制的に入らされ、ほとんどの人は残業100時間ぐらいはしている。

今回裁量労働が廃止されたと言っても、40時間分が出ることは変わらず、それを超えた分は別途支給されることに変わったということである。

長時間残業する人にとっては収入が増えることになるが、そう簡単ではない。
40時間超える人はきっと上司に能率の悪さを厳しく追及され、帰宅させられるだろう。ノルマは変わらないので今までのようにのんびり仕事出来なくなり、さらに辛くなることが予想される。

私のような自他共に認める落ちこぼれの事務職モドキは別にして、製造業の基幹である開発や設計をする一流大学出た人達は、皆厳しいノルマや期限がある。
当然皆自分を守ることで精一杯でチームプレーや後輩を指導する等という発想は無い。

よって、能力が足りない者は辞めるか、辞められない事情がある者は精神を病むか、あるいは病んだふりをして休職するか、私のように窓際族になるか、自殺するか、という道をたどる。

何故こんな馬鹿なことになるのか。
それは技術者としての日本人の限界だと思う。
今時、テクノロジーの発達は飽和して(IT分野だけはまだ発展の余地はあるかもしれないが)、さらに新しい物を作り出す能力のある人は日本にはほとんどいない。
外国の技術者は日本よりはるかに優秀なのでグローバルな競争にも勝ち目は無い。。
それでも売り上げを維持するためには何かを生み出さなければならず、実現不可能な無意味な開発設計目標が出来る。

解決策はたぶん無い。
日本の製造業は既製品の量産工場のみにして開発設計からは撤退するべき時かも知れない。
能力のある人は外資系のそういう会社に行くか、自分で少数精鋭の技術会社を立ち上げれば良い。
将来日本が移民を受け入れれば、外国人に乗っ取られる形で日本メーカーも生き残れるかも知れない。

新卒一斉採用みたいな馬鹿なことはもう時代遅れである。
試験のテクニックで一流大学に合格しても、開発設計の能力は全く別なことは明らかである。
企業の採用担当はそれを知ってるが、人を見る目が無いから失敗した時の言い訳に一流大学のよくわからん人間をひたすら採用する。
滅びるべくして滅んで行けばいいのである。

ちなみに金融業界も事務職は既にRPAに変わりつつあり、今後ほとんどの業務はAIがすると思われる。
残る人間がする仕事は、年寄りを騙してリスクの高い商品を買わせて手数料で儲けるぐらいだろう。
そんな仕事は暴力団に任せればいいのである。

高校野球マニアック記事を更新してますが、長くて収集がつかなくなってきた。。。
 

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最近、ネットニュースでこんな記事を見つけました。
心の病で労災認定された人が年間約500人だとか。
その中には例の電通美人社員も入っており、彼女を含め84人が自殺(未遂も含む)してるそうである。

鬱病休職するような人は皆死にたいと思うだろうけど、実際に死のうとする人はそのうち2割も無いということか。
いや、残り8割の中には演技でまんまと労災を勝ち取って遊んで暮らしてる奴らもいるんだろうなと思う。

私も4年前鬱病で休職、自殺未遂までしたが、自分が勝手に落ちこぼれた職場不適応なので、労災申請なんてとんでもない。

自分が勤める会社からも鬱病労災者が出ている。
自分は安全衛生委員というクソの役にも立たない仕事を担当しているが、
その会議で社内の労災は全て知らされ、先日そのことを知った。

当時裁判で新聞沙汰にもなった。
2013年に入社して研究職に就いた社員が、約1年後に会社を休みその後二度と出社しなくなった。
鬱病である。
会社規則で傷病休職1.5年経ったところで期間満了で彼は解雇された。
その後彼は傷病休職ではなく労災休職だと言い出し、長時間残業や上司のパワハラを訴える。
当時は電通社員の騒ぎがあった直後だったこともあって、労働基準局の調査が入り、労災認定された。

という経緯だが、会議の報告資料には病名は「適応障害」とさらっと書かれているだけだった。

労災認定されると解雇は取り消しになり、休職期間の制限は無くなる。
医者が診断書を書いてくれる限り、定年まで休み続けてもその間給料の8割ぐらいもらえる。
当然ながら彼は未だに休んでいる。もう3年以上。
全くうまくやったものである。羨ましい限り。

もっとも、主治医が復帰の見込みが無いと判断すれば、その時点で労災は終了となる。
この社員は明らかに復帰の見込みは無いのだが、きっと医者とうまくつるんで
何十年も労災をぶんどるつもりだろうなぁと思う。
会社に復帰するつもりはさらさらないだろうし、
会社側も訴えた奴に仕事を与える気はさらさらない。

とっても歪んだ関係と汚れた金という感じだが、どうでもいいことだ。
会社もこの社員もどっちも自業自得という気がする。

この社員、そのうち労災が終了したら一般企業には再就職できないだろう。
こんな騒ぎを起こす奴を採用する企業は無い。
大学院を出て、研究所に配属されるぐらいの人だからきっと有能なのだろう。
外国の企業とか、自分で起業とかして今後も生きて行くのかもしれない。
それもどうでもいい(笑)

この案件がきっかけかどうかは知らないが、去年ぐらいから「働き方改革」とか
銘打って労働時間を抑えるように指導が入っている。
と言っても、元々残業禁止とされていた日に残業する場合は申請が必須に
なったぐらいである。
(それまでは申請も必要無かった。)

働き方改革というより、働かない人生を選択する改革の方が必要だと思う。
 

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