こないだの週末、暇なのでとある離れ小島に行ってきました。
鴻島というところです。

以前テレビで紹介されて興味を持ちました。

岡山県備前市という田舎町の日生(ひなせ)という港から
小さな定期船で15分乗ったところにある小さい島です。

かつてバブル全盛時代、約30年前か、
全国の金持ちがここに一戸建ての別荘を建てたそうです。
別荘というか、多分財テクのためだろうけど。

その後間もなくバブル崩壊。
ここのほとんどの家は維持できなくなり放棄され、
今は100万円かそこらで投げ売り状態らしい。
最近は定年で居場所が無くなったじじいとか、
怪しい中国人が格安で買ったりしているとか。

そんな鴻島に行ってきました。
港までは、実家の車で行き、そこから船に乗る。

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こんな小さな船。
片道310円も取られる。

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上陸すると、こんなボードもあり
昔の栄華の片鱗を感じさせる。

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ちょっと見にくいが、こんな感じで一戸建てが建っている。
ほとんど全て人は住んでない。
値段も二束三文だろう。

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こんな神社もある。
以下、多少悪趣味だが、他人の家の外観を撮ったので載せます。(^.^;

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プールらしきものがある家。
ここで最後に人が泳いだのはいつなんだろう。
前世紀かな。

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ここなんか、庭も広くバーベキュー用の小屋もある。
家は若干傷んでるようだが、東京だったら芸能人が買うような
雰囲気の家かもしれない。

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比較的手入れされているように見える家。
もしかして人が住んでるのだろうか、、

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家庭菜園を途中で断念したかのような家。
ちなみにこの島には店は一切無い。
レストランらしき表示の建物はあったが、間違いなく
営業はしてないだろう。

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喫茶店とか沖縄のペンションにこういう家がよくありそう。

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こんな木もわざわざ植えられているのに、、

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というわけで、滞在時間はわずか45分ほどだったが、
落ちぶれたバブルの遺産を見学したのでした。