暑い日々が過ぎると大雨
だらけの涼しい日々です。
今日なんか若干寒い。。
オリンピックが終わってさあ甲子園
だ!!と思ったら、コロナ感染爆発とともに台風がやって来て、開幕から6日経ってるのに試合があったのは2日だけ。。
途中で打ち切りになる嫌な予感がします。
どうせ一般客入れないんだから、京セラドームで1日5試合ぐらいすれば良いのに。
オリンピックと同じで内容は度外視でとにかく終わらせることに意義がある。
その間オリックスはほっともっとフィールドや、雨天は名古屋ドームでも使えば良いんじゃないかな。
さて、あまり友人には言えない今の仕事であるマンション管理人。
給料が安すぎて、こんな収入じゃ働いてるとは言い辛いほど。
そんな程度の仕事ですが、仕事内容はマンション内の掃除したり受付したり。なのですが、
実際のところ必須の仕事はゴミ回収日のゴミ出しだけ。
(ゴミ人間だけにゴミ出しがお似合い
)
仕事時間の半分ぐらいは受付業務という名の休憩です。
受付時間中は、住民にバレないようにスマホ見たり本読んだりしてます。
たぶんほぼ全員の管理人がこれやってる。
賃金がクソ安いんだから罪悪感もありません。
私の場合、クビになるのも怖くないというのもありますが。
で、最近以下の2冊を仕事中に読破しました。(笑)
いずれも古典と言われる名作です。
以前実家に帰った時に、古びて茶色くなったこの文庫本があって、内容を忘れてしまったので持ち帰った物です。
裏表紙を見ると、昭和57年、私が中学生の時に買ったらしい。

昔の本らしく、印刷に誤植があるのもご愛嬌。
真ん中上あたりに"ま"が逆さになってます。
中学生の時に読んで唯一覚えてるのが、
セレブ婦人が嵐の中海にボートで漕ぎ出す
という自殺のラストシーンでしたが、そこに至るまでの話はすっかり忘れてた。
今回読んで見たら、中学生には難しい話だったかも知れない。
戦後の混乱期、良家の子女だった女性が戦争で全てを失い、生きるために米軍相手のパンパンになる。
(今はパンパンって差別用語だろうか)
その後時代は落ち着き、女性は地方都市で金持ち男の愛人となり、やがて正妻となり名士のセレブ妻となる。
ところが彼女の過去を知る男が現れ、連続殺人に、
という話。
ナイナイの岡村が、コロナで困窮した女性が風俗で短期間働き始めるぞと言ってたが(それは真実を言い当ててると思う)、それの戦後版と言った感じで、なかなか哀しい秀作でした。
もう一冊読んだのはこれです。
100分de名著というEテレの番組で紹介されてたので、さぞ面白いのだろうと思って借りて読みました。
でも、翻訳本だからなのか、あんまり面白く無かった。
60年位前に書かれた、未来のSF小説です。
主人公の職業は昇火士(fireman)。
消防士とは逆で家や物(主に本)を燃やす仕事です。
未来の世は情報統制のため、本を持ったり読書は禁じられている。という設定。
華氏451度は紙が燃える温度らしい。
マイケル・ムーアの華氏911はこれをもじったのだろう。
小説内の世の中は本の禁止以外にも人間に物を考えさせない為に常にラジオであたり触りの無い物が流れ、人々は常にイヤホンでそれを聞いている。家のモニターには常に画像が流されている。
現代のイヤホン付けてスマホでyoutube見てる人々を預言したかの描写です。
こういう世の中で無意味な物しか見聞きしなくなった人間は、ほとんど記憶しなくなり、主人公も奥さんとどうやって知り合ったかを忘れるほど。
また、同時に戦争も激化してるが一般人には全くピンと来ない。
そんな世に疑問を持った主人公は、やがて本を隠し持っている元学者達と知り合ったりして、、
というような話でした。
1984みたいなディストピアで設定は面白いけど、話はいまいち盛り上がりに欠け、私にはちと合わなかったかな、、という感じでした。
阪神は今日で首位陥落。
明日は高校野球やって欲しいな。せっかく休日なんだから。

今日なんか若干寒い。。
オリンピックが終わってさあ甲子園

途中で打ち切りになる嫌な予感がします。
どうせ一般客入れないんだから、京セラドームで1日5試合ぐらいすれば良いのに。
オリンピックと同じで内容は度外視でとにかく終わらせることに意義がある。
その間オリックスはほっともっとフィールドや、雨天は名古屋ドームでも使えば良いんじゃないかな。
さて、あまり友人には言えない今の仕事であるマンション管理人。
給料が安すぎて、こんな収入じゃ働いてるとは言い辛いほど。
そんな程度の仕事ですが、仕事内容はマンション内の掃除したり受付したり。なのですが、
実際のところ必須の仕事はゴミ回収日のゴミ出しだけ。
(ゴミ人間だけにゴミ出しがお似合い

仕事時間の半分ぐらいは受付業務という名の休憩です。

受付時間中は、住民にバレないようにスマホ見たり本読んだりしてます。

たぶんほぼ全員の管理人がこれやってる。
賃金がクソ安いんだから罪悪感もありません。
私の場合、クビになるのも怖くないというのもありますが。
で、最近以下の2冊を仕事中に読破しました。(笑)
いずれも古典と言われる名作です。
以前実家に帰った時に、古びて茶色くなったこの文庫本があって、内容を忘れてしまったので持ち帰った物です。
裏表紙を見ると、昭和57年、私が中学生の時に買ったらしい。

昔の本らしく、印刷に誤植があるのもご愛嬌。
真ん中上あたりに"ま"が逆さになってます。
中学生の時に読んで唯一覚えてるのが、
セレブ婦人が嵐の中海にボートで漕ぎ出す
という自殺のラストシーンでしたが、そこに至るまでの話はすっかり忘れてた。
今回読んで見たら、中学生には難しい話だったかも知れない。
戦後の混乱期、良家の子女だった女性が戦争で全てを失い、生きるために米軍相手のパンパンになる。
(今はパンパンって差別用語だろうか)
その後時代は落ち着き、女性は地方都市で金持ち男の愛人となり、やがて正妻となり名士のセレブ妻となる。
ところが彼女の過去を知る男が現れ、連続殺人に、
という話。
ナイナイの岡村が、コロナで困窮した女性が風俗で短期間働き始めるぞと言ってたが(それは真実を言い当ててると思う)、それの戦後版と言った感じで、なかなか哀しい秀作でした。
もう一冊読んだのはこれです。
100分de名著というEテレの番組で紹介されてたので、さぞ面白いのだろうと思って借りて読みました。
でも、翻訳本だからなのか、あんまり面白く無かった。

60年位前に書かれた、未来のSF小説です。
主人公の職業は昇火士(fireman)。
消防士とは逆で家や物(主に本)を燃やす仕事です。
未来の世は情報統制のため、本を持ったり読書は禁じられている。という設定。
華氏451度は紙が燃える温度らしい。
マイケル・ムーアの華氏911はこれをもじったのだろう。
小説内の世の中は本の禁止以外にも人間に物を考えさせない為に常にラジオであたり触りの無い物が流れ、人々は常にイヤホンでそれを聞いている。家のモニターには常に画像が流されている。
現代のイヤホン付けてスマホでyoutube見てる人々を預言したかの描写です。
こういう世の中で無意味な物しか見聞きしなくなった人間は、ほとんど記憶しなくなり、主人公も奥さんとどうやって知り合ったかを忘れるほど。
また、同時に戦争も激化してるが一般人には全くピンと来ない。
そんな世に疑問を持った主人公は、やがて本を隠し持っている元学者達と知り合ったりして、、
というような話でした。
1984みたいなディストピアで設定は面白いけど、話はいまいち盛り上がりに欠け、私にはちと合わなかったかな、、という感じでした。
阪神は今日で首位陥落。

明日は高校野球やって欲しいな。せっかく休日なんだから。


