人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:ラグビーワールドカップ

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ラグビーのワールドカップ。日本は敗退しましたが、アルゼンチンとの一戦は見てて痺れました。相手ははるかに格上で大敗するだろうと思ってましたが、後半20分ぐらいまでは必死に食らいついてた。
4年前はホーム開催で8強入りは半ばボーナスのようなもんだったけど、今回は相手と同じ条件であそこまで食い下がれたというのは感動モンでした。
ただ、これで2015年のジャイアントキリングメンバーは全員代表から居なくなる。
4年後は下手したらまた元の弱い日本に戻ってしまうのかも、、と少し心配。

10月初旬は3連休がありましたが、有休2日くっつけて実家に帰ってました。
今回は妻も同行しました。
と言っても妻は2泊しただけで、滞在中もずっと友人に会いに行き実家にいたのは夜から朝だけでしたが。

その友人というのは香川県にある直島という島に住んでて、彼女の結婚式以来28年ぶりに会うとのこと。で、直島は観光でも有名らしいので私も同行しました。
というか、運転手として同行せざるを得ないといったところ。。

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実家から車で岡山県の宇野港に行き、そこの駐車場に止めて人間だけフェリーに乗ります。20分程。
人口1200人程の小さい島に行くのに何故こんなデカいフェリーなんだ?っと思ったが、週末はこのフェリーが満席近くになってる。
皆観光目的で、この島はアートな建物が多くそれが売りのようです。

上陸し妻は友人(夫同伴)と感動の再会をし、4人で昼御飯を食べたあと、女二人は喫茶店で喋りの続きを、私はその旦那さんと観光に行きました。(本当は一人で行動したかったのだが、)

その旦那さんはその島に君臨する最大手金属メーカーに勤めており(銅の製錬なんかをしてるそうな)、私とは対極のエリートでした。
長年住んでるだけあって、効率よく案内してくれました。

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この島にはちょっと珍しい建物が沢山あります。
こんな教会があったり。

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この島には幼稚園、小学校、中学校が一つずつあり、高校はありません。これは中学校です。
オランジーナのCMで使われたそうです。
なんかレース場のメインスタンドみたいな形に見えます。

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町役場もちょっと凝ったデザイン。

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町民開館はさらに凝った屋根です。

「家プロジェクト」という、古民家の空き家を改造して現代アート風な芸術品として展示してました。
見学するには入場料が要りますが、町民とその連れは無料になるとのことで、有り難くその恩恵に預かりました。

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これは「はいしゃ」という見世物で、もともと歯医者だった古民家にいろいろ手を加えたもの。
この外壁はUSJのウォーターワールドを真似たんじゃないかと思えなくもない。
建物内にはデカい自由の女神像があった。どこかのパチンコ屋からもらって来たとか。
そういう派手なのが好きな人には面白いのかも知れんが、私にはなんか自己満足の展示やなぁと思った。

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これは神社の本殿で、階段がガラスで出来ており、その階段が地下の石室まで繋がってるというものでした。

その他、安藤忠雄が設計したお決まりのコンクリート剥き出しの数々の建物とか、いろんな展示があり、多くの人が見物に来てました。外国人も沢山。
島で一番有名なのは安藤忠雄の地中美術館というものですが、時間予約制だったので今回は行きませんでした。
今回はと言いながら、たぶん今後直島に行くことは無いと思う。
この手の奇抜さだけのアートはあまり趣味じゃないので。。

そう言えば港の近くには草間彌生の水玉模様の巨大なオブジェがありました。あんまり興味無いので撮らなかった。

私の趣味ではないものの、これだけ多くの観光客が訪れるんだから、町興しとしては成功してるんだろうな。
島にスーパーはコープが1軒。あとセブンイレブンが1軒。
そのセブンは国内でトップクラスに売上が多いそうです。観光客が買いまくるらしくて。

妻の友人夫妻は旦那さんの赴任でここに来たのが14年前。すぐまた転勤になるだろうと思いながら14年経ったそうな。
旦那はもう56歳ぐらいだから、ここで定年を迎えるのかも。。
こんな狭い島にずっといると発狂しそうなので週末は毎週のように船で岡山に渡ってるとか。
そりゃそうでもしないとおかしくなるよな。。
社宅に住んでるけど、ご近所さんは離婚が多いとか。
やっぱこんな狭いとこに住んでるとなぁ。。
まぁ、そんな話を聞いたりしながら、妻は友人との再会をたいそう喜んでました。

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昨日は雨で珍しく寒かったので、ランチに入ったマクドナルドでホットコーヒーを頼みました。
しかし来週からはまた真夏日らしい。。

バスケットのワールドカップは日本戦以外のテレビ放映が全く無くて呆れてたら、準決勝はBSで決勝は地上波でやるらしい。
ようやく強いチーム同士の試合が見れると安堵してたら、ラグビーのワールドカップも始まってた。
もっと先だと思ってたが。
明日には日本戦の初戦らしい。

私は自分と同じ学年の人より約2年半人生が遅れている。
大学時代に留年が1年。
社会人時代に休職が7ヶ月。
無職期間が9ヶ月。
そんなクズ野郎な私ですが、働いてる期間がほぼ30年に達しました。

最近の2年半程は働いてるというのも憚られるような底辺職ではあるが、それでも人生の半分以上は働いて過ごしたことになります。。
なんか悲しい。大嫌いな仕事に人生の半分以上は支配されてるなんて、、クソみたいな人生じゃないか。。
人間は働かないと生きていけない(大富豪や皇族に生まれない限り)。そんなんだったら人間に生まれたくなかったというのが正直な気持ちです。

他の動物だったら、餌獲得や外敵の問題に対処出来ない弱い個体はさっさと淘汰される。
無能な私も子供の頃にさっさと淘汰されたかったなぁ。
人間は食糧保管や医療技術が発達してしまったせいで、無能でも長生きしてしまう。
認知症になるまで生きてしまうなんて、最大の悲劇だろう。

しかも私はバブル世代だった為に身の丈に合わない大企業に入ってしまい、そこで長く過ごした。
そのおかげで今までは生きれたとも言えるし、無駄に辛く長い人生だったとも言える。
総じて苦痛の多いつまらない人生だったなぁ。

先日仕事が終わる直前に、課長が抜き打ちチェックに来た。
サボってないか見に来たとのこと。実際サボって早く帰る管理人も居るらしいが、チェックというより自分の暇つぶしだろう。
同じ年の課長と話してて、今の会社は定年が68歳だと知った。
定年まで働くか?と聞かれたので、
とんでも無い。遅くとも還暦前には働くのは辞める。
と答えといた。
ちなみにフランス人は定年過ぎても働く人なんて一人もいないらしい。普通に考えたら当たり前だと思う。

漠然とした今後の展望は、58歳ぐらいで完全リタイアして、60から年金を繰り上げ受給して、怪我や大病が無かったとしても遅くとも75までには死にたい。
その頃までには非公式でも安楽死の方法が確立されてて欲しいものである。

盆休みに前職の友人と倉敷をブラついてたら自然史博物館というのがあって、入場料がたったの150円だったので入ってみた。
そしたら岡山に棲息するあらゆる生き物(人間は除く)の剥製や標本が展示されてあって、なんとゴキブリまで、、
思わず撮ってしまった。

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あと、撮らなかったが、ナナフシっていう昆虫、かなりデカくてキモい。。割り箸ぐらいの長さと太さか。
これが大群でいたらたぶん卒倒する。

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1年前の今頃はラグビーのワールドカップが佳境に入ってた頃でした。
まさか1年後には世界中がこんな真っ暗闇の地獄になるとは誰も思わなかったことでしょう。
去年より良い目を見れてるのは吾峠呼世晴ぐらいでしょうか。
しかしなんちゅう名前や。。この人まだ30歳位らしい。

さて、ダラダラと書いている転落人生の振り返り。

40歳位で自分は人類の最底辺だという真実に気付く。
それでもまだ子供が小さかったので嫌々ながら働きながら生きていました。
そのうち東京に転勤になり(もちろん家族で転居)、周りのレベルはさらに上がりどうにもならなくなりつつあります。
東京生活1年半過ぎた頃、転機が訪れる。

当時私は関連子会社に転籍させられていたが、その会社が業績悪化で経営破綻寸前になり、早期退職の募集を始めた。
その前にも2回募集はあったが、年齢で対象に入ったのがこの44歳の時初めてでした。
割増退職金も結構な額だった。
渡りに船、と私は応募しました。
反対する家族の声はもう耳に入らなかった。。
この機会に辞められないのなら、死んでしまおうとまで仕事で追い詰められていたから。
ちなみにその頃、妻の母親は末期の肺癌でいつ逝くかわからない状態。
にも関わらず、私はもう自分が逃げることしか考えられなかった。

しかし、早期退職は叶わなかった。
応募者があまりにも多すぎ、退職金が払えなくなった会社は、40代の応募者に限り親会社に転籍という形で無理矢理引き取らせたのだった。
それを拒否して何が何でも辞めるという選択肢もあったが、泣いて懇願する家族を振り切る気力は私には無かった。
ちなみにその子会社は今も潰れずに存続しています。

行き先は親会社の西日本、中国地方の地方都市。
もちろん単身赴任を選んだ。
どうせ挫折してすぐ辞めて帰るに決まっている。いや、帰れたらまだ良い。たぶん自殺するだろう。
そう思いながら赴任しました。
単身赴任をするということは、将来家庭が崩壊することを容認したということ。たぶん妻もそれをわかっていたはず。
ちなみにその直前に義母は永眠。

赴任後は100%予想した通りだった。
やったことのない設計職に入れられ、もちろん挫折する。
3ヶ月ぐらいで鬱状態になり会社を休みがちになり、5ヶ月後ぐらいには首を吊りました。
ちなみにその直前、妻は乳癌になり、片乳を全摘しました。

詳細は省きますが、自殺は失敗に終わり、7ヶ月程鬱病で休職した後、職場復帰する。
前職の設計とは同じフロアながら仕事は企画職に変えてもらえた。
企画職と言いながら、実態は取りまとめの便利屋、パシりのような仕事です。
本来メンタル不調で休職した人は以前と同じ職場に復帰することになっている。
そうしないと皆仮病で休職するからである。
自殺されて新聞沙汰になったらたまらん、という理由で私の場合は例外的に業務内容を変えてもらえたのかも、と推測します。

そういうある意味閑職のような仕事をその後退職するまで7年半続けることになります。

クソみたいに内容がからっぽの回想ですが、疲れてきたので続きはまた後日。
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ブログネタ
ラグビーワールドカップ に参加中!
こないだの3連休はテレビを見まくってました。
自分は無職になっても、金さえ続けばネットとテレビ
見まくって何十年でも過ごせるだろうなぁ
と確信してしまった(情けないけど)

で、ラグビーのワールドカップを何気なく見てて、
面白さにはまってました。

日本もこっそり出場してたけど、早々に敗れ去った。
決勝トーナメント見てると、そりゃ日本が勝てるわけないと思った。
あんな集団喧嘩みたいな肉弾戦スポーツに日本が勝てるわけがない。

ルールを細部まで理解できてないけど、
強豪同士の試合見てると、とても面白い。

準々決勝4試合も見てしまった。
そんな暇があったら英語の勉強でもすればいいものを。。。

強豪国チームの選手は、実は日本の社会人チームにけっこう
所属してるらしい。
これだけ不況なのに、そんなとこに金を使ってる日本企業は
どういうつもりなのだろう。

それはともかく、そういう選手が生で見れるのなら、
この冬は秩父宮ラグビー場に何度か観戦に行こうかな。
東京生活の数少ない楽しみにしたい。

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