人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:ユアン・マクレガー

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先週末、久しぶりに映画を見に行った。
今年初めての映画館か。かつては年に15本ぐらい見に行ってたのに
すっかり映画館と縁遠くなってしまった。
これもひとえに田舎の映画館は見たい映画をあんまりやってくれないから。
ララランドもムーンライトもやってない、、、

田舎の映画館に行くには最寄駅から無料シャトルバスに乗って行く。
しかし、今回はこれに乗る学生が多過ぎてバスがすし詰め。
私はバスに乗れなかった。(>_<)
一旦映画見るのを諦めたが、駄目元で自転車で行ってみた。
Googleを頼りに6kg以上走り、なんとか辿り着けた。
今後も晴れの日はバスより自転車にしよう。

今回見たのは表題作です。
前作は20年程前に公開されている。
僕は6年前にこれをネットで見て、こんな感想を書いてます。
今回映画見た後も、この前作をGyaoでまた見返してみた。

前作は、麻薬を注射するシーンがやたら多く、不潔で暴力的な雰囲気が
全編に漂っていました。
公開当時は若者に大ヒットしたそうだが、本当に面白いわけではなく
たぶんこんな映画を面白いと言うのがオシャレだったのだろうと思う。

今回の続編は、前作で退廃の限りを尽くした四人組の20年後の話。
主人公ユアン・マクレガーはオランダ移住しまともに暮らすが離婚し
スコットランドに戻って来る。
他の3人はクズ人生を継続。
一人は服役囚、一人は薬漬け、一人は買春を盗撮し恐喝する日々。
前作でヤリマン女子高生だった子だけが唯一まともで弁護士になってた。

今作は恐喝に手を貸してた売春婦のブルガリア人の若い女を加え、
5人のドタバタ騒動になっていた。
前作程下品ではないが、ゲロを吐くシーンはある。(^.^;
流石に以前のような便器に手を突っ込むようなシーンは無い。(笑)

これといった面白い話でもなかったが、彼等の年齢が私と近いこともあり、
中年の絶望的な哀愁や、音楽が良く、それなりに心地好い作品だったと思う。
ちなみに映画館はガラガラだった。

GW中の映画の日は東京でムーンライトでも見に行きたいものです。
 

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2月になりました。
寒い日が続きます。

9日ほど前に降った大雪の一部がまだ溶けずに残っています。
今月いっぱいぐらい溶けないかな。

さて、パソコンのGyaoで良質な映画を二つ見ました。
「ブラス!」(1996年英)
「フローズンリバー」(2008年米)

「ブラス!」は炭鉱労働者で構成されるブラスバンドチームが
イギリスで優勝する話。若き日のユアン・マクレガーが出てます。
彼は売れる前からちょいちょいいい作品に出てるようだ。
炭鉱の閉鎖、家庭崩壊、病気などを織込みながら無難な展開です。
なんと言ってもブラスバンドの音楽がかっこいい。

娘の学校でも吹奏楽部は花形らしい。そのぶん練習はめっちゃ厳しいらしいが。
ラストシーンの威風堂々が耳に心地よいです。
日本の「フラガール」とかはきっとこれをパクって作ったものだろう。

イギリスって音楽のセンスだけはいい気がする。
飯まずくて経済も最悪だけど。。。


「フローズンリバー」はアメリカらしからぬ、暗く寂しい話です。
住宅購入資金を夫に持ち逃げされた主人公の中年女性が
原住民の女と組んで、金が貯まるまで、不法入国の手伝いをするという話です。
冬に凍った川の上を車で行き来して不法移民を何度も運ぶ。
あと1回やれば家の頭金ができるというところで捕まってしまう。

やつれた主人公が悲しい雰囲気を醸し出していて、
最後原住民女をかばって、自分だけが服役するという終わり方です。

何かの賞を取った作品です。

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パソコンのGYAOのサイトでこの映画を見ました。
15年前の英作品で、公開当時日本でもヒットしたらしい。
監督はスラムドックミリオネアや28日後を撮った人らしい。
なるほど、そんな雰囲気だ。

内容はドラッグ付けの若者のイケてない日々をひたすら描いたようなもんで、
全編に渡って極めて不潔な雰囲気が漂ってました。
汚物も出てくるし。
女性でこの作品を見れる人は少ないだろう。

かと言って駄作でもなく、ぶっとんだ雰囲気と映像、音楽
がマッチしてて、なかなかセンスのいい作品でした。

主演はユアン・マクレガー。
この頃はメジャーにはなってなかったのかな。
便器に手突っ込んだりしてたし(笑)

個人的にはわりと気に入った作品でしたが、
日本人には基本的に受け入れ難いだろうな、、、
と思いきや、当時は日本でもヒットしたそうだから
日本人の感覚もなかなかのもんかもしれない。

今時の世の中に絶望した若者がこれを見たらきっと共感するだろう。
かと言ってこんな生活してみたいとは思わんだろうけど。

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20081107002fl00002viewrsz150x半年遅れの映画館で表題の映画を見ました。
今年はこれで16本目の映画鑑賞、ちょっと見すぎかも。
年内にあと3本ぐらいは見そうだし。

ベストセラーで映画化された「ダヴィンチ・コード」の続編です。
監督はロン・ハワード、主演の教授役はトム・ハンクスです。

ロン・ハワード監督作はなんとなく自分と愛称がいいです。
はずれもあるんだろうけど「アポロ13」「ビューティフルマインド」「シンデレラマン」など
見てよかったと思える映画が多いです。

この映画はバチカン市国を舞台にした、宗教と科学の対立、陰謀みたいなのを題材にした話です。
正直、内容はたいしたことないかも(どたばた推理サスペンスみたいな感じ)
でも映像と音楽がかっこよくて楽しんで見られたと思う。
巷では酷評されているのもわかる気がするが、やはり自分にはあってた。

不満はユアン・マクレガーが出ていることかな。
彼が出ると、重要人物であることが丸わかりなので、
事件の首謀者がこいつだと容易に推測できてしまう。
しかもスーパーマン並の活躍にもちと無理がある。

でも小説を読んでいた私にはだいたい理解はできた。
小説読んでないと理解不能かもしれない。

とにかくBGMとか音楽が気に入りました。
サントラ版とかあったらレンタルしようかな(買う金はないから)

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