人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:メランコリア

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ニートになったので、平日昼間から犬の散歩やスーパーへ買い物に行ってます。
去年までだったらそんな奴見つかり次第射殺されてましたが、幸いなことに今は世も末で休んでるおっさんが無数にいるので目立たずに済んでいます。

東京を中心に感染は止まりませんが、そんな時さらに悲惨なストーリーの映画が思い浮かびます。




メランコリア(=鬱病)と言う名の惑星が地球に衝突し人類が滅亡すると言う救いの無い話。
主人公キルティン・ダンストが重度の鬱病で、衝突が避けられないとわかると冷静にまともになっていく。という若干ブラックな内容。評判は最悪だった。監督は制作当時鬱病を患っていたとも言われています。


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ウイルスにより人類の五感が奪われていくというストーリー。
ユアン・マクレガーとエヴァ・グリーンのカップルを中心にウイルスにより臭覚、味覚、聴覚を順に失い。
最後ヨリが戻った二人が抱擁する瞬間に視覚が無くなってエンディング。というこれも救いが無い話でした。

現実の近未来はこんな映画よりはましだろうか。それとも、、

何の根拠も無いけど、今後を悲観的に予想してみる。

このウイルスの収束には3年位かかると思う。
その間は今と同様な自粛生活が続く。
ほとんどの人に感染し死者は年50万人、経済苦による自殺、殺人の死者は年150万人。それが3年続く。
東京オリンピックは無くなる。プロスポーツも高校野球も再来年までは開催されない。
よって、プロスポーツ選手は一旦全員解雇。職業が消滅する。
甲子園に行けないので野球強豪校には誰も行かなくなり経営破綻して行く。
大不況によりあらゆる企業が採用をしなくなり、就職出来なければ学校に進学する意味も無く、誰も受験しなくなり私立進学校や教育産業が消える。

その後なんとか収束したとして。
世界の先進国は悪の中枢中国製品の輸入はしなくなる。
そうすると物価が上昇してますます貧乏になる。
中国はロシア、北朝鮮とアフリカ等の貧しい国々を引き入れて対抗する。それ以外の先進国群と世界が2分され長い冷戦状態に入る。

今までは天才な人は皆母国を捨ててアメリカに移住してた。理由はもちろん報酬が高いから。
コロナ渦でアメリカは疫病にめっきり弱いことが判明し、今後は天才達は母国に留まるだろう。
そうしてアメリカ経済は恐慌時代になり、波及して世界中が長い長い経済低迷に陥る。

こんな無意味な世の中、生きてるだけ無駄だ。と、自殺者がますます増える。
そして安楽死の薬が闇からどんどん出回って行く。

と、想像し得る限りの暗い未来を書いて見ました。

娘の就活。一応Web面接が毎日のようにあり、上半身だけリクルートスーツを着て部屋で受けてるようです。
でも、こんなご時世、企業は採用のポーズをしてるだけで採用するとはとても思えない。娘には言えないけど。
可能性の無い就活を健気に続けるのを見てると涙が出てくる。
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洋画 に参加中!
という映画を見に行きました。
鬱をテーマにした、世界の滅亡の話ということで
期待して行ったのですが、、、
結論は見なきゃよかったかも、でした。

主人公(キルスティンダンスト)はコピーライターとして仕事はたいそうできるが、
鬱病持ち。そんな彼女の結婚式の様子が第一部で延々と流れる。

ホームビデオ風な揺れの多い映像。
主人公やその家族の自己中心的な行動でどんどん時間が遅れていく
見ててイライラ、気分が悪くなっていく。
鬱病の気分を味わわせるためにわざとそう作ってるのだろう。
で、結局旦那と上司に愛想を尽かされ、皆が離れて行く。

場面は第二部に変わって、主人公は鬱が悪化して姉家族に引き取られ一緒に暮らす。
メランコリアという惑星が地球に衝突するのではないかという話題がネットで流れ出す。
衝突はしないだろうという大方の科学者の意見だが、主人公は衝突を確信する。
その頃から主人公はだんだんと正気になりしっかりしていく。

衝突が避けられないとわかり、姉の旦那(ジャックバウアーのキーファー・サザーランド)
はさっさと服毒自殺し、姉は取り乱してパニックになる。
主人公は穏やかな表情で破滅の瞬間を迎える。

ざっとこんな話です。
鬱病の心の中を垣間見せるのが監督の目的(鬱病経験者らしい)と思われる。
鬱病の人は破滅を迎える時はむしろ落ち着くらしい。
それはなんか、わかるような気がする。

そんなことを考えさせたり、音楽や映像が綺麗だったり、
キルスティンダンストの裸が綺麗だったりするが、
わざわざ金払って見るほどの作品ではなかった。
去年見たソーシャルネットワークよりはましだけど。

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今年になって初めて、約3ヶ月ぶりに映画を見に行った。
タイトルのマイナーな映画。
日本で日比谷の映画館一館しか上映してない作品です。

おすぎだかピーコだかが絶賛してたので以前より気になってて、
仕事もひと段落したので行きました。

日比谷まで交通費が千円かかるので、高い映画代です。

内容は内戦が激化する中東の村出身でカナダ在住の女性が亡くなり、
彼女の遺言にしたがって、彼女の双子の娘と息子が母親の過酷すぎる人生を知っていく
という、話です。

中東の内戦(たぶんレバノンあたりのことだろう)の地域の
あまりにも悲しい生活ぶりや虐殺の生々しさなど、
(子供も撃ち殺されるシーンもあり)
ゆるい生活してる自分にはけっこう衝撃的でありました。
ちょっとありえない設定もあって、所詮映画だなと思うところもあります。

悪くない映画でしたが、話が絶望的すぎて、
一館でしか上映しないのもうなづけました。

予告編見て気になったのだけど
「メランコリア」という作品が面白そうでした。2月公開らしい。

夏にはダークナイトの続編もあるようだし
(米国では前売りが一瞬で完売したそうな)
今年はあと2本は映画見るだろう。

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