3連休の前に有休を付けて東京に帰ってました。
金曜に上野の科学博物館でやってるミイラ展を見に行きました。
一応金曜だし、例のコロナウイルスでパンデミックになってるし、いかに東京と言えども空いてるんじゃないかと期待して行ったのだけど、、
超混みだった。。(TT)
入場券買うのにも20分ぐらい並んだ。
これだから東京は嫌いだー❗
人が多すぎる。。

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客の大半は女性だった。
全く良い趣味だ。(笑)
世界中のミイラが展示されてました。
写真撮影禁止でした。

ミイラと言っても、ほぼ白骨死体だったり、包帯ぐるぐる巻きだったりで、イメージとはちょっと違うものが多かったです。

中には干からびてビーフジャーキーのようになったこれぞミイラっていうのもいくつか見れました。
少女のミイラで首に縄が残ってるものがあり、絞殺されたと推測されると解説がありました。

日本のゾーンに行くと、福島の即身仏が展示されてました。宥貞という僧侶らしい。
即身仏とは、要は僧侶の自殺体です。
ガリガリになって読経しながら死んだと言われてます。
死ぬ前から漆等の防腐剤を大量に飲むとか。
ネットに写真がありました。

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これもミイラというより白骨死体ですね。
自分の過去や現状から、自殺体には興味をもってしまいます。(笑)

出口付近に九相図という、死んでから土に還るまでの遷移図が紹介されてました。
Wikipediaに同じ図がありました。小野小町の九相図らしい。そのうちの6つを貼ってみました。

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なかなか真に迫る絵だと思いました。
どんな人生だろうが、死んだらこんな白骨になる。

妻は、もうじき退職して帰ってくる私のことがどうしても受け入れられない様子。口には出しませんが。。
そんな迷惑な存在なら、私も死んで青木ヶ原あたりで白骨になりたい。
今大流行りの新型コロナに感染して死ねないかなぁ、とか思ったりする。

お土産コーナーにはミイラを模した可愛らしいキーホルダー等が売ってたが、もっと生々しいミイラを模したビーフジャーキーとかも売って欲しかった。(笑)

ちなみに科学博物館には常設の地球館というのがあり、そこにはいろんな生物の標本が展示してあり、昔ニューヨークで見た自然史博物館の縮小版みたいでした。
クジラに寄生した寄生虫が展示してあり、ホルマリン漬けの無数のアニサキスがそうめんのように見えました。(笑)
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