夏も終わりが近づいてるのでしょうか。
早いもんで8月ももう終わりです。

マンション管理人の仕事の大部分は掃除ですが、夏の時期は外に面した廊下や階段(高級マンションだと絨毯敷かれた内廊下しかないのだが)に必ず虫の死骸があります。

特に厄介なのは蝉です。
死んでると思って塵取りに入れようとしたら、けたたましく鳴き出したりされると、心臓止まりそうになる。
また蝉のバラバラ死体もよくあります。カラスの仕業です。
全部食えば良いのに途中で食べ残しやがる。。
しかも蝉も絶命してなくて半分の体で足が微かに動いてたり、、ちょっとしたホラーです。
カラスには食べ残しすな!と声を大にして言いたい。

高校野球も終わり、各校は新チームで秋季大会の準備をしてるでしょうか。
仙台育英は来春も間違い無く甲子園に出て来るでしょう。
大阪桐蔭は来年こそは本当の強さを見せつけてやろうと雪辱に燃えてるかな。

甲子園の応援見てて、チアガール等が踊ってる横でユニフォーム来た野球部員も踊ってる風景をよく見ました。
それ見てなんか悲しかった。。
彼等はこんなことするために野球部に入ったんじゃ無いのにな。。

まぁ1、2年生だから来年のベンチ入りを誓ってるのでしょう。
まさか3年生も一緒に踊らされてるなんてことは無いよな。。
3年はベンチ入りから外れた時点で退部するよな、普通。
出場する仲間を応援したければアルプス席に入るかも知れんが、ほとんどの子は試合も見ずに遊びに行くだろうな。
自分だったらそうする。
県岐阜商がコロナでレギュラーが壊滅状態だった時、急遽ベンチ入りしたのは下級生ばかりだったのはそのせいかと思われる。
1ヶ月程野球から離れると、急に頼まれても野球できる体には戻れないんだろうなぁ。

さて、マンション管理人、清掃員という仕事。
頭を使わない代わりに給料は激安。
大手企業にいる同年代と比べたら、誤差の範囲でほぼ無給と言っても良いぐらいである。
そんな仕事に就く人の大半は老人。
年金の足しにとか、家に居るのを家族が許さないから仕方なくとか。

中には40、50代の、年金もらうまでまだまだ遠い人もいる。
そんな人がこの仕事する理由は。
貧乏で良いからとにかく楽したいとか(私はこれに該当か)、こんな仕事しか採用されなかったとか。
そして、もう金は十分あるけど無職だと格好悪いから、というFIREもどきな人もチラホラいる。そんな人が2人いました。

一人は42歳ぐらいの男で、丁度一年前ぐらいに当社物件の管理人に採用された。
ちなみにその前はホテルで清掃等をやってたそうな。
辞めた理由は知らないが。

彼は独身(太ってるから多分一生独身だろう)で、母親と暮らしている。
親が結構な地主らしく、家賃収入があるのであんまり仕事頑張る必要が無いそうだ。
また、近いうちに船橋あたりに新たなマンション建てるらしくてその手続きで今忙しいとか宣っていた。
ちなみに彼は仕事中ほとんどスマホで株の売買していた。
こういう立場の人間にとっては、管理人という仕事は丁度良いのかも知れない。
船橋のマンション経営失敗しちまえば良いのに。
とは思っただけで、もちろん口には出さない。
彼の勤務するマンション。へんな居住者が多いハズレの物件でした。
理事長がやたら口うるさいババアだったり、認知症の老婆がマンション内を徘徊して放尿したりするそうだ。
株ばっかせんとちゃんと管理人やれ、という神のお告げだろうか。

もう一人は大規模マンションで清掃員してる、60歳過ぎたばあさんです。
父親が最近亡くなり遺産相続したそうだが、この父親もマンション経営してたそうで、今毎月家賃収入が200万円程あるんだそうな。支出も60万円ほどあるとか。
管理人と違って清掃員はほとんどの時間体を動かすので疲れる筈だが、そんな仕事を金持ちのばあさんが好き好んでやってるのが理解できない。
大規模マンションなので、清掃員が4人程いて(薄給なのでこのばあさん以外は頻繁に人が入れ替わる)、休憩時間は同じ部屋で過ごす。
そんな場で金持ち自慢されたら、他の人は正直気分悪い。
人が定着しないのはそのせいもあるかも。
私もここの清掃代務はできるだけ入れて欲しくないと本社に言ってありますが、無視されて月1回程入れられます。。

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