よく聞く話で、ドイツ人は生産性が異常に高い。
というのがある。

彼らは年間150日ぐらい休日があり、残業は全くしない。
有給休暇は100%消化し、病気休暇は別枠で無制限に取れる、もちろん有給。
それでいて高い生産力を誇る。
本当だろうか?

たしかに日本人が恐ろしく生産性が低いのは認める。
私の見た感じでは、日本のサラリーマンの8割位はたぶん会社に一銭の貢献もしていない。
もちろん私もその一員。(笑)
それでいて有能な2割と給料があまり変わらない。
本来なら100倍位差があるべきなのに。
そのせいで、無能な人にも変に責任があったり、自分を有能と勘違いしたりプライドが高かったりする。
企業とは利益を生み出すための集団だが、日本に限って言えば無能な人々に金を恵んであげる慈善事業団体だと思う。

そんな日本人に比べて、ドイツ人ははるかに優秀なんだろうけど、ドイツ人は全員有能なのだろうか?
無能な人は一人もいないのだろうか?
サッカーの強さを見ると、案外そうなのかもしれない。
もしいないのであれば、日本はドイツにひれ伏して、世界はドイツ中心に回るべきである。

無能なドイツ人はどうやって生きてるのか?
ネットをいくら探しても書いてない。
それが書いてる本も無さそうである。
ドイツ人礼賛のものは山ほどあるが。

私の期待する事実。
無能なドイツ人はいるが、彼らは抹殺されて表向きにはいないことになっている。
実は移民を奴隷のようにこき使って、彼らの稼いだ金を無能なドイツ人が搾取している。
もしそういうことだったら、かなりホッとするのだが。(笑)