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TOEIC に参加中!
という講演が会社であって、受けてみました。
講師はTOEICの点数アップ促進を生業としているようなわりと有名な人らしく、
「英語でしゃべらナイト」とかにも出演したことのあるおっさんでした。
いろんな一流企業で講演してまわってるらしい。

90分の講演でしたが、正直レベルが高すぎて
無能な私にはあまり参考になりませんでした。
自分のためというより、来年中学生になる娘のためにと思って受けたのだが。
(自分の英語力はとうに見限ってるし)

音読筆写、リスニングをひたすらやれ。
1日1時間、年間300時間やれ。そしたら飛躍的に向上する。
とのこと。
確かにそうかもしれんが、1時間集中するのは相当のエネルギーがいる。
ニートだったらできるが、そうじゃない人はよっぽど必要にせまられない限り
結局無理なんじゃないかと思う。

TOEICの試験のレベルは
300〜:中学生
400〜:高校、大学、馬鹿な社会人
500〜:普通の社会人、学校の英語の先生
600〜:海外出張可
700〜:海外駐在可
950〜:通訳
こんな感じらしい。
ソニーやトヨタは650以上取らないと平社員から上に行けないらしい。
サムソンもそんなこと言ってた。
あーそうですか。
私は入社当時は馬鹿な社会人レベルだったが、今は中学生かも。。。

興味深い話で、
「人生は一度だけ」を英訳せよと言われ
Life is once.あたりかなと思ったが、
Lifeが出た人は失格です。とあっさり却下された。
正解はYou only live once.だそうで、これ以外の答えはあり得ないそうです。
何を言いたいかというと、
単語を必死に考えて辞書で調べたりして作文しても永久に正解しない。時間の無駄。
答えを先に知ってそれをひたすら覚える方がよっぽど効率的だということだそうな。
つまり学校でやってる英作文なんかは無意味な作業の典型なのですね。

英語は勉強じゃなくてスポーツだと言う。
ひたすら反復トレーニング、考え込んだり苦痛になったら意味がないとのこと。

ごもっともだけど理想論にも思える。
どっちにしても、私や娘には英語はあまりにも高い壁だなと思った次第です。