先日の土曜日に映画を見に行って来ました。
映画館に行くのは去年末にボヘミアンラプソディを見て以来、約1年ぶり。
昔は年間18本位見に行ってたのに。。
数少ない趣味の映画鑑賞が年1回って、なんてこった。。ほぼ老衰死してるのと変わらない。。
見た映画はかねてから見たかった「Joker」です。
私が見た映画の中の最高傑作の一つは「ダークナイト」だと思ってます。
その系列で、前評判も高くいろいろ物議をかもしてることもあり、期待して見に行きました。
ジョーカー役はダークナイトでは故ヒース・レジャーでしたが今回の主役ジョーカーはホアキン・フェニックスでした。どちらも負けず劣らずの怪演でした。
見終わってまず思うこと。
こんな映画を作って公開できるアメリカは凄いなぁ、こんな国にはかなわないなぁということ。
ストーリーだけでなくBGM も秀逸である。
ヘタレの日本ではいろんな批判を恐れて決して作れないだろう。
また、人生成功してる人、品行方正に生きてる人はこの映画見ても嫌悪感しか感じないだろう。
逆に私みたいな人生失敗ばかりの底辺の人、犯罪者予備軍の人、沢尻エリカなんかは
この映画を高く評価するだろう。
実際ネットの感想を見ると、自称勝ち組の上から目線の人達からは
「この映画を素晴らしいと言ってるような人は京アニ放火犯と同類」とかの書き込みが多い。
主人公アーサーがジョーカーになるまでの暗い暗いストーリーです。
簡単なあらすじ。
突然笑いが止まらなくなる、という精神障害を持ち、所謂コミュ障のアーサー。
老いた母親を介護しながらの貧しい生活。
コメディアンを夢見てピエロの仕事をしている。
舞台は荒廃してるゴッサムシティ(ほぼNY)。
仕事中に不良少年に邪魔されたり暴行を受けたり、気味悪がられたりの最悪の日々。
ある日地下鉄内で笑い出してしまい、居合わせたエリートサラリーマン3人組に因縁をつけられ暴行を受け、弾みで3人を殺してしまう。
逃亡に成功するがピエロのメイクを目撃されニュースになる。そしていつしかピエロは富裕層を成敗する正義のヒーローとして貧乏人のシンボルとなる。
アーサーのその後の人生も失敗の連続。
ピエロもクビになり、コメディーのショーに出るも出だしから笑いが止まらなくなり失敗。
また母親の秘密、自分の出生の秘密を知ってしまい、彼の暴走が本格化する。
ホアキン・フェニックスの狂気の演技が素晴らしい。彼は狂人の役が得意なのだろう。
精神障害、発達障害っぽい言動をよく表現している。
貧しい生い立ちから凶悪犯罪者になる人はだいたいこういう過程だろうなぁと想像出来る。
日本だと決して表現が許されないだろう。
アメリカでも実際これに感化された犯行が出てるとか。
ロバート・デ・ニーロは若い頃狂人役をよく熱演してたが、今回は成功したコメディアン役でジョーカーに殺される。
長くなってきたので次回に続きます。
映画館に行くのは去年末にボヘミアンラプソディを見て以来、約1年ぶり。
昔は年間18本位見に行ってたのに。。
数少ない趣味の映画鑑賞が年1回って、なんてこった。。ほぼ老衰死してるのと変わらない。。

見た映画はかねてから見たかった「Joker」です。
私が見た映画の中の最高傑作の一つは「ダークナイト」だと思ってます。
その系列で、前評判も高くいろいろ物議をかもしてることもあり、期待して見に行きました。
ジョーカー役はダークナイトでは故ヒース・レジャーでしたが今回の主役ジョーカーはホアキン・フェニックスでした。どちらも負けず劣らずの怪演でした。
見終わってまず思うこと。
こんな映画を作って公開できるアメリカは凄いなぁ、こんな国にはかなわないなぁということ。
ストーリーだけでなくBGM も秀逸である。
ヘタレの日本ではいろんな批判を恐れて決して作れないだろう。
また、人生成功してる人、品行方正に生きてる人はこの映画見ても嫌悪感しか感じないだろう。
逆に私みたいな人生失敗ばかりの底辺の人、犯罪者予備軍の人、沢尻エリカなんかは

実際ネットの感想を見ると、自称勝ち組の上から目線の人達からは
「この映画を素晴らしいと言ってるような人は京アニ放火犯と同類」とかの書き込みが多い。
主人公アーサーがジョーカーになるまでの暗い暗いストーリーです。
簡単なあらすじ。
突然笑いが止まらなくなる、という精神障害を持ち、所謂コミュ障のアーサー。
老いた母親を介護しながらの貧しい生活。
コメディアンを夢見てピエロの仕事をしている。
舞台は荒廃してるゴッサムシティ(ほぼNY)。
仕事中に不良少年に邪魔されたり暴行を受けたり、気味悪がられたりの最悪の日々。
ある日地下鉄内で笑い出してしまい、居合わせたエリートサラリーマン3人組に因縁をつけられ暴行を受け、弾みで3人を殺してしまう。
逃亡に成功するがピエロのメイクを目撃されニュースになる。そしていつしかピエロは富裕層を成敗する正義のヒーローとして貧乏人のシンボルとなる。
アーサーのその後の人生も失敗の連続。
ピエロもクビになり、コメディーのショーに出るも出だしから笑いが止まらなくなり失敗。
また母親の秘密、自分の出生の秘密を知ってしまい、彼の暴走が本格化する。
ホアキン・フェニックスの狂気の演技が素晴らしい。彼は狂人の役が得意なのだろう。
精神障害、発達障害っぽい言動をよく表現している。
貧しい生い立ちから凶悪犯罪者になる人はだいたいこういう過程だろうなぁと想像出来る。
日本だと決して表現が許されないだろう。
アメリカでも実際これに感化された犯行が出てるとか。
ロバート・デ・ニーロは若い頃狂人役をよく熱演してたが、今回は成功したコメディアン役でジョーカーに殺される。

長くなってきたので次回に続きます。


