去年の新入社員が配属後間もなくして会社来なくなり、辞めたんだろうなと思っていたら3月頃に復帰してた。
と思ったら、また休んでることを昨日知った。。
これは、健保からの見舞金をせしめるためにわざとやってるのか。。
だとしたら称賛する。
しかし、本当に精神的に辛くて会社来れないんだったらさっさと退職して違う業界に転職しなはれと思う。
こんな世の中、我慢したって何の見返りも無いのだから。。
どうでもよい前置きでした。
さて、表題の本を最近読み終わりました。
上巻は図書館の待ちが多かったのに、下巻はすぐ借りられた。
きっと皆上巻で挫折したのだろう。
歴史に関する部分は苦手なので読み辛かったが、上巻よりこっちの方がさらに面白かった。
作者は40過ぎのイスラエル人学者だが、ほんと頭良い人なんだろうなと思う。
サピエンスの近代の歴史は、多くの動物を絶滅させ家畜化して虐待した。
そのうち自分達も絶滅させることを危惧している。
そしてヨーロッパ人が横暴の限りを尽くし、人間の奴隷化や虐殺を繰り返しながらそのうち他国の台頭もあって落ち着き、今に至る。
現在のヨーロッパ人はやけに環境に配慮したりセンスが良さ気に振る舞うが、偽善者がカッコつけるな、クソが
と思う。
人間にとっての比較的明るい話題は、今後大規模な戦争は起きないであろうこと。
理由は核戦争になると世界が終わることを誰もが知ってるし、戦争に勝ったところで大した利益無いからだそうだ。
また、資源が枯渇するようなことは無いそうだ。
枯渇どころかいろんなエネルギーが増えているとのこと。
一番興味深かったのは、幸せについて書かれた後半の部分でした。
幸福度は人によって範囲が決まっており、その範囲内で調整される。
例えば幸福度5から9で平常時は7の貧乏人。幸福度3から7で平常時5の大富豪。
前者は身内の不幸や大怪我で絶望しても幸福度は最低5で、やがて7まで回復する。
陽気なラテン系にそういうタイプが多いらしい。
後者はどれだけ投資に成功して大儲けしたりセレブになっても、幸福度は最大7で、やがて5の不機嫌な状態に戻る。
よって両者の比較では前者の人の方が幸せな人生と言えるそうだ。
後者は日本人に多い気がする。私なんか貧乏だが、さらに幸福度が低いレンジにいる気がする。
さらに冷めた見方だと、幸福度は所詮電気信号とホルモン物質の生化学反応だとか。
神経細胞とセロトニンやドーパミン、オキシトシンなどを反応させたら人は幸せになる。
ということは、機械的にその生化学反応をさせておけば、後点滴でもしとけば寝たきりでもずっと幸せに生きれるということになる。
そうなればもはや手足も五感も要らない。脳と内臓さえあれば良い。
私は現実の人生より、そういう機械で作り出された幸せな日々を過ごす方が良いなぁ。
この続編のホモデウスはちょっと間開けてから借りようと思う。
場合によっては退職後に東京の図書館で借りるかも。
読むのにちょっと疲れました。
と思ったら、また休んでることを昨日知った。。
これは、健保からの見舞金をせしめるためにわざとやってるのか。。
だとしたら称賛する。

しかし、本当に精神的に辛くて会社来れないんだったらさっさと退職して違う業界に転職しなはれと思う。
こんな世の中、我慢したって何の見返りも無いのだから。。
どうでもよい前置きでした。
さて、表題の本を最近読み終わりました。
上巻は図書館の待ちが多かったのに、下巻はすぐ借りられた。
きっと皆上巻で挫折したのだろう。

歴史に関する部分は苦手なので読み辛かったが、上巻よりこっちの方がさらに面白かった。
作者は40過ぎのイスラエル人学者だが、ほんと頭良い人なんだろうなと思う。
サピエンスの近代の歴史は、多くの動物を絶滅させ家畜化して虐待した。
そのうち自分達も絶滅させることを危惧している。
そしてヨーロッパ人が横暴の限りを尽くし、人間の奴隷化や虐殺を繰り返しながらそのうち他国の台頭もあって落ち着き、今に至る。
現在のヨーロッパ人はやけに環境に配慮したりセンスが良さ気に振る舞うが、偽善者がカッコつけるな、クソが

人間にとっての比較的明るい話題は、今後大規模な戦争は起きないであろうこと。
理由は核戦争になると世界が終わることを誰もが知ってるし、戦争に勝ったところで大した利益無いからだそうだ。
また、資源が枯渇するようなことは無いそうだ。
枯渇どころかいろんなエネルギーが増えているとのこと。
一番興味深かったのは、幸せについて書かれた後半の部分でした。
幸福度は人によって範囲が決まっており、その範囲内で調整される。
例えば幸福度5から9で平常時は7の貧乏人。幸福度3から7で平常時5の大富豪。
前者は身内の不幸や大怪我で絶望しても幸福度は最低5で、やがて7まで回復する。
陽気なラテン系にそういうタイプが多いらしい。
後者はどれだけ投資に成功して大儲けしたりセレブになっても、幸福度は最大7で、やがて5の不機嫌な状態に戻る。
よって両者の比較では前者の人の方が幸せな人生と言えるそうだ。
後者は日本人に多い気がする。私なんか貧乏だが、さらに幸福度が低いレンジにいる気がする。
さらに冷めた見方だと、幸福度は所詮電気信号とホルモン物質の生化学反応だとか。
神経細胞とセロトニンやドーパミン、オキシトシンなどを反応させたら人は幸せになる。
ということは、機械的にその生化学反応をさせておけば、後点滴でもしとけば寝たきりでもずっと幸せに生きれるということになる。
そうなればもはや手足も五感も要らない。脳と内臓さえあれば良い。
私は現実の人生より、そういう機械で作り出された幸せな日々を過ごす方が良いなぁ。
この続編のホモデウスはちょっと間開けてから借りようと思う。
場合によっては退職後に東京の図書館で借りるかも。

読むのにちょっと疲れました。

