日本シリーズが終わった。
広島在住としては、久しぶりの優勝をしたカープを応援してたが、
力及ばず6戦で日本ハムに敗退しました。

一方アメリカのメジャーリーグでもワールドシリーズが行われており、
昼間にBSで放映してました。

両方を見て、またメジャーに所属する日本人投手を見て
まだまだメジャーでは通用しないなーと思った。

日本人投手は今年は前田、岩隈、田中が15、6勝を挙げ
レギュラーシーズンは充分戦力になっている。
しかし、一番大事なポストシーズンになるとさっぱり駄目になる。

岩隈、田中はそもそもチームが弱くて出てないが、出た前田は
3試合登板して全て打ち込まれた。
また日本人はもう一人、ダルビッシュも登板したが、
ホームラン連発され、話にならんかった。
ダルは数年前も同じようなことがあり、進歩が無い。

方や日本シリーズでは、打者は外国人が打まくるのは毎度の
ことだが、投手も日ハムのバース、メンドーサ、
広島のジョンソンが完全に押さえてた。
広島のジャクソンが大炎上したのはご愛敬。

ダルビッシュは体をでかくすることにやたらこだわってるようだ。
まるで清原みたい。
球速を伸ばしたいのかもしれんが、メジャーではどんな剛速球も
合わされるのに、、

ワールドシリーズで勝ちに貢献した日本人は、
MVPになった松井は別格として、勝ち投手になったのは
松坂一人だと思う。
クローザーで活躍したのは数年前の上原。
実績あるのはこの二人だけ。

松坂は今は変わり果てた姿になったけど、
やはり天性のものは彼が一番だったのかもしれない。
あと、野茂もそれぐらいの実力はあったと思う。
機会には恵まれなかったが。

今後松坂並の実績を残せる投手がいるとすれば、
大谷か田中かなぁ。
ドジャースのカーショウのような投手が出てくれるのはいつの日か。

プライド高そうな割にはポンポン打たれるダルビッシュは、
帰国も時間の問題かも。

メジャーリーグは世界選抜だから当たり前だが、
日本プロ野球との差は一向に縮まらないなぁと思った。