うちは1月に娘がインフルエンザになり、
会社ではインフルエンザ大流行だった。
感染すると会社休めて羨ましいなと思っていた。

今週に入り、月火水と3日連続で頭痛になり毎日ロキソニンを飲むはめに。
水曜は残業せずに帰宅し倒れるように寝込んだ挙げ句、吐いてしまった。。
木曜には回復したが、これはインフルエンザだったのかも知れない。
しかし、悲しいことに今週来週は自分が主体でする仕事が続いてて、休めないのであった。
閑散期だったら大喜びで休んでたのに、、
今年中に辞めるとなると堰を切ったように辛いことばかり押し寄せる。。

それにしても、独り暮らしで体調を崩しトイレで吐いている姿はあまりにも悲しい。
単身赴任してこういうことは3回目ぐらいかも。
その後寝て多少回復して、夜中の2時頃に晩飯を食って風呂に入ってる自分の姿もかなり物悲しい。

先週末は老母のいる実家に行ってました。
今年中に辞める話をしたら、寝耳に水のように驚く母。
もう何十回も言ってるのに、認めたくない話は聞いてなかったことになってるんだな。
働いてない女に限って男に働くことを強要する。
定年前に退職するなど、やつらの価値観では万死に値するのだろう。
もう50を過ぎてる男に指図するな!
と、怒鳴ってやった。

理由はどうあれ、私は80歳過ぎた老母を失望させる存在なんだ。と思うと自分が情けなくて涙が出た。
母には私が退職する前に死んで欲しかった。
なんでいつまでも生きてるのだろう。

ネット動画で「愛する人」という地味な映画を見た。ナオミ・ワッツ等が出演してる。子供の養子をテーマにした地味な作品だった。でも結構良かった。ラストは悲しい結末。

その中で50を過ぎた娘が老母を介護してて、老母は「人生なんて失望の連続」と嘆きながら死んでいく。
死後に、その老母はヘルパーをしている親子と親しくしており、自分の形見をその子に渡してたことを知って娘はショックを受ける。

私と母は、その母娘との関係に似てるなと思った。
うちの母はまだ元気で介護は必要では無いけど。

人生は長い。
50年位で終わるのが丁度良いなと思う。