人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:アントニ・ガウディ

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暑い日がまだまだ続きそうですが、仕事場ではエアコン全開にして一人を満喫したり、ゴミ出しに汗だくになったり、、頭を1ミリも使うことなく日々が過ぎて行きます。

今都内で「ガウディとサグラダ・ファミリア展」というのをやってます。9月上旬まで。
なんとなく見たくなり、その前に協賛のNHKで関連番組をやってたので、それも一通り見た。
そろそろ行こうかと思ってネットを見たら、土日は混雑して入場に待ち時間があるとのこと。。
もうちょい後にしようかと待つこと数週間。相変わらず土日はずっと混んでいる。
あんまり待ってると会期終わりそうだし、困ったものだ。
見に行った人のブログを読んだら、これは実際現地でサグラダ・ファミリアを見た人か、建築にそれなりに詳しい人じゃないと面白くないと思うと書かれてあった。。
2200円もして映画見るより高いから、そう言われると悩んでしまう。。

先日りゅうちぇるという若者芸能人が自殺したとのこと。
若かったり年下の有名人が自殺する度に自分が責められてる気がする。
皆ちゃんと死んでるのに、死ぬのに失敗して未だにオメオメと生きてるお前はクズだ!という天の声が聞こえて来る。

SNSで誹謗中傷されたことが原因かと言われてるが、推測に過ぎない。
遺書も無く事務所で亡くなってたということから、突発的に錯乱して自殺したのかな(私が首吊ったのはそれ)と思ったりもするが、真相は本人にしかわからない。

しかし、匿名の書き逃げのようなSNSの投稿ごときにそんな傷付くものなんだろうか?
普通、匿名の発言なんて発言とは認めないけどな。
そもそもそんなもんに傷付くような人は芸能人になる資格は無いと思うのだが。

自殺の理由は別のところにあるような気がしてならない。
そしてその苦しみからは死ぬことでしか逃れられなかったんじゃないか。
だとしたら彼は今やっと救われたんじゃないのかな。

どんな形でも生きて欲しかったとか、救う方法があったんじゃないかとか、上から目線の正義の味方気取りの偽善的なコメントを時々見るけど、辟易する。

生きてる間は決して逃れられない地獄の苦しみというものは色々とあるのだろう。
生きることが絶対正、死ぬのは絶対悪みたいな子供騙しの価値観は辞めてもらいたい。
うだつのあがらない中年サラリーマンなんか、死んでこそ価値がある場合も多い。遺族年金や保険金で家族を救えるのだから。

安楽死が認められない世の中で、勇気を振り絞って死んでいった人達を私は尊重したい。
ヘタレな私はそれが出来なかった。私から見れば彼等は勝ち組。
せめて家族ぐらいは「やっと苦しみの無い世界に行けて良かったね。」ぐらい思って欲しいものである。

鬱病経験者が思うこと。
その同居家族にとっては本当に本当に迷惑なことである。
鬱病になってしまったら、まず家族から離れて一人になるべきである。
一人で好きなだけ落ち込んで引き篭れば良い。
少なくとも他人を道連れにはしないで済む。
その結果自死してしまうようなことがあっても、そういう運命だったということ。

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39県で緊急事態宣言が解除されたようですね。
解除されない8都道府県は、京都以外は高校野球の記念大会で2校出場するところですね。(だからどうした)

そろそろ平日昼間に犬の散歩や買い物で出歩いてると軽蔑の目で見られるという、本来の生活が戻って来るでしょう。。

ニート生活は早くも40日程を経過しました。
妻は本当に毎日機嫌が悪いです。。

以前、女性の知り合いに聞いた話で。
その人は看護師を退職して、旦那さんも教師の仕事を定年退職して夫婦で隠居生活してました。
旦那さんの定年前の最後の4年程は鬱病による休職だったそうです。
そういう状況で夫婦仲は悪く、ほぼ破綻してたとのこと。うちと一緒です。

その旦那さん、鬱病になった頃から食事は外食するようになったそうです。退職後も家族とは滅多に食べない。
昼はスタバに行き、夜は吉野家に行き、いつも同じ席で同じ物を食べてるとか。
その話を聞いて、金が勿体ないじゃないか、と当時は思ったのですが。
今となってはその旦那さんの気持ちがわかります。

居場所が無くて家族に軽蔑されてるのがわかるので、家族と顔を合わせたくないのでしょう。食事以外は自室に引き篭もってるのでしょう。
この旦那さんは私よりははるかに立派です。定年まで一応職場に在籍したのだから。8年も前倒しで逃げ出した私とは違います。

鬱病で働けなくなった男は日本では居場所が無い。
家族が悪いわけではない。
私が妻の立場だったら、やはりそんな旦那は毛嫌いするし死を願うだろう。
強いて言えばそんな弱い男を結婚前に見破れなかったのが悪いし、弱さを知っていながら隠して結婚する男が悪い。

私はニートになった罪滅ぼしに、食事中心に家事をやってはいますが、やればやるほど妻の機嫌は悪いです。
こんな程度やったぐらいでいい気になるなよ、全然なってないんだよ、無職ジジイが
って言うことでしょう。
先日は
「家に居て欲しくないから職業訓練学校にでも行きなよ。」
と言われました。
調べてみたが、今はコロナのせいで再開の目処も立ってないらしい。
再開されたら、私も家に居たくないので望むところですが。

そのうち首都圏の自粛要請が解除されたら、家に居たくない時はネットカフェに避難したり、しばらく実家に帰ったりしようかなと思う日々です。
そして1年後位には独り暮らしを目指したい。

てなわけで、ずっと前から予想してた通り精神状態は最悪です。
ただ、何故か体調は良いです。
いくら家に居場所が無いと言っても、働いてた頃の絶望的なストレスの日々に比べるとだいぶマシなんだろうなぁと思います。
もう過去の仕事に思いを馳せることは無いし、会社の奴等の顔も名前も忘れつつあります。。

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この後ろの建物。犬の散歩途中で撮ったのですが、曲線が多い妙な建物に見えます。
設計した人はガウディのファンだったのかな。
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