人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

タグ:アトランタ・ブレーブス

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祝日の休日はあっという間に終わりました。。

24歳の男が京王線の車内に火をつけて、乗客を殺傷して捕まったという事件がありましたが、刺されて重体の男性は70代とのこと。
調布のマンションに何回か勤務して、今月も1回行くのだけど、そこの常駐管理人が70代のじいさんで、もしやその人が犠牲者なのかも、、と思いましたが。。
そういう連絡も無いので違う人なんだろう。

この犯人、ジョーカーに憧れてるというサイコパス的な奴だが、犯行の遠因に若者ばかり冷遇されてる失政のせいもあるのかも、、って思う政治家は一人も居ないだろうなぁ。

日曜に凶行したというのはある意味成功でもあり失敗でもある気がする。
日曜は平日より客は少ない。大量殺人したかったら平日の通勤ラッシュを選べば良いのに、奴はその勇気がなかったのだろう。
でも、もし本当に通勤ラッシュ時にこれをしたら出勤前の極めて機嫌が悪いサラリーマン達がキレまくって襲いかかり、この犯人はウォーキングデッドのように殺されただろうと思われる。
死にたかったらそうすべきだったのに。。

さて、今更ですが日本で売上歴代1位の映画「鬼滅の刃無限列車編」を世の中より遅れて今頃見ました。
テレビ放映を録画して。
私はアニメは基本見ない方でジブリ系は全く興味無いのですが、これだけ売れたんだから興味が湧き、見た次第。
ちなみに妻子はアニメが嫌いで、見てると白い目で見られるので、家に誰もいない時にビデオでこっそり見ました。
犬にはバレてるけども。

映画の無限列車編の前段にアニメシリーズが26話程あり、1年程前に無料動画サイトで配信してた時に見ました。
途中何度か挫折しそうになりながら、、

このアニメが子供はもちろん大人にも受けてる理由は何となくわかる。
子供に人気なのは、ある意味話が単純なところ。ざっくり言うと鬼退治の話である。鬼は元人間という設定がウォーキングデッドにも似ている。
後、正義の味方が強くてかっこいいし鬼も強くてバラエティにとんでいる。何よりも絵が綺麗である。
蛭子能収や西原理恵子とはわけが違う。(笑)

大人にも受けるところは、話の細部がダーク・ファンタジーっぽくて暗くて哀しげなところ。人間の生活に挫折して悪魔に魂を売って鬼になる過程とか。
また、人間側の鬼殺隊も鬼側も会社組織のようにヒエラルキーがあるところ。
鬼殺隊にはトップに顔がただれたおっちゃん(名前知らん)がいて、その下に柱と呼ばれる幹部が9人程居る。
鬼には鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)というトップがいて、その下に幹部の鬼が十二匹いて序列が付いている。

映画の無限列車編では鬼殺隊の炎柱という役職にある煉獄という兄ちゃんが、鬼の三番目幹部の猗窩座(あかざ)という敵と闘い、敗れて死ぬ話です。
映画は時間の制約があるせいか、ダークな面は少なく、正直ここまで売れた理由はよくわかりませんでした。
煉獄の親への想いの描写はあざと過ぎてちと冷めたりしたし。
コロナで皆暇だったというのもあったんじゃないかな。
夢の中に入って心の核を破壊すると人間は廃人になる、という設定なんかはクリストファー・ノーランの「インセプション」を彷彿とさせるところもありました。

現在、この無限列車編をもう少し詳しくしたアニメがテレビ放映されてるようです。
そして年末頃から続編の「遊郭編」というのがテレビ放映されるそうです。
遊郭という名前に惹かれるので気が向けば見ると思います。



鬼滅に次ぐぐらい人気があると言われてる呪術廻戦というアニメがあり、これも先日無料動画配信されてて見たのですが、こっちは途中で挫折して見るの辞めました。

実写で面白い映画でも久しぶりに見たいなぁと思う今日この頃です。
ダーク・ナイトぐらい面白いの出来ないかなぁ。
アニメは所詮、絵に色塗っただけのもんだから。と、サンドウィッチマンの伊達が言ってました。

アメリカではワールドシリーズが終了したが、今週末からプロ野球のCSが始まる。
阪神の今シーズンもいよいよ終了です。
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7月に入り、ほぼ毎日雨です。
熱海では土砂崩れも起きてしまった。
この手の災害と言えば九州の印象があるが、九州も要注意かと思ってしまう。

先日妻子は同じ日にワクチン接種1回目を済ませた。
二人とも翌日は腕が痛くて熱が出ていた。
私は今月下旬の土曜が1回目だが、やっぱしんどくなるのかな。
翌々日までしんどいと仕事なので嫌だなぁ。とか思う。

以下、野球のつまらん話がダラダラと続きます。

1週間前の土曜だったか。
そろそろ寝ようと思った頃にテレビのBSでメジャーリーグを紹介する番組をやってて、アトランタ・ブレーブスの全盛期の話をしてた。
マダックス、グラビン、スモルツの3本柱やC・ジョーンズ等のレジェンドの話を懐かしく見てました。
その番組が終わっていよいよ寝ようと思ったら、「レジェンドの目撃者」という掛布をクローズアップした番組が始まり、夜中に見入ってしまった。



現役時代はミスタータイガースだったが、今の姿は疲れ果てたカバみたいで残念になってます。。

阪神が優勝した当時高校生だった私は、今も同様野球見る以外はほぼ無趣味のつまらん学生でしたが、そういう暗黒時代を思い出しながら掛布の野球人生を見てました。

掛布はただただ努力の人だったようだ。もちろん努力するに値する才能があってのことですが。
ドラフト6位で阪神に入団。背も低かったが、高卒新人ながら試合に出てホームランも打っている。

4年目位に田淵が西武に移籍してしまうと、自分が打線の中心にならなければと考えて、本塁打量産のためにそれまでよりボールの5ミリ下を叩くようにしたとか。
また甲子園の浜風対策でレフト方向にホームラン打つ練習をしたらしい。
その練習通り打てるようになるのが器用というか、神懸っている。
このレフト打ちはバースも参考にして三冠王に役立てたとのこと。

優勝した85年。対戦相手は掛布のおかげでバースを敬遠出来ない。また掛布が繋いだ後岡田が返すパターンで得点を増やした。
バースはスロースターターで5月ぐらいまではあまり打たないのだが、あの年は掛布につられて4月からよく打ったとのこと。
あの年の阪神、主力は結構移籍組や30代が多かった。そのせいか弱くなるのも早かったのかなと思う。
真弓、弘田、長崎、バース、エースのゲイルは移籍組だし、主力で20代は岡田、木戸、平田ぐらいだったかと思う。

掛布氏の証言では85年はリーグ優勝で満足しきってて、日本シリーズは正直どうでも良かった。勝てたのは相手の広岡監督が阪神は打撃だけのチームだと甘く見てたから。とのこと。
確かに内野守備は掛布、岡田、平田ともうまかった。
しかも日本シリーズではバースが神懸ったスクイズ阻止のバックホームを見せた。

そんな大活躍の掛布氏は、優勝したことで糸が切れてしまったようである。
その後ケガ続きで低迷し3年後に引退する。
本人曰く「弱い掛布が出た」。
ファンの期待を重く受け止めすぎる掛布は、年齢もあり思うように結果を出せなくなると、同級生の江川同様あっさりと引退した。
当時はまだ巨人、阪神の人気が突出してた時代。
他球団からのオファーもあったが断ったそうな。
今のように全球団人気があったら、移籍して下位打線でもそこそこの成績を残せただろう。
辞める時にカープの衣笠に「お前に優勝を経験させるんじゃなかった。」と言われたそうである。

掛布後の阪神の4番。ろくな打者がいない。
外国人だと1年限定ではフィルダー、オマリー、アリアス、ゴメス等いたが。
八木が一時期30本近く打ったが永くは持たず。
星野政権下で濱中という若き4番が期待されたが、怪我した後全然駄目。
今のメンバーだと大山、佐藤が候補かな。でも打率は残せなさそうで物足りない。。
せめて佐藤が毎年ホームラン王候補になるぐらいになればなぁ。
今日あたり首位陥落か。

プロ野球全体で言うと、掛布の打撃スタイルを引き継ぐのはカープの前田智徳、その後松井、イチローと言ったところでしょうか。イチローの後がいない。
雰囲気的には中日の高橋とかかな。伸び悩んでるけど。

という、掛布氏にまつわる能書きでした。
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