人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

カテゴリ: 趣味

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ついに10月になってしまった。会社で言う下期だ。
今の底辺職では下期が始まったなどということを認識する必要は全く無いけど。
ほとんど給料タダみたいな淡々とした仕事にもいい加減嫌気が差して来て、辞めることを考え始めつつある。
でも辞めると住むところが無いんだよなぁ。。

さて、先日の休日、出来心でプラネタリウムに一人で行きました。
それも天体ショーを見るんじゃなくて、クイーンの曲と映像を見に。
有楽町にあるプラネタリアTOKYOというところで。

そんな物をどうやって知ったかというと、
他人様のブログを見て知りました。
50代女性の九州在住の人のブログでしたが、その人はピンク・フロイドが大好きみたいでその曲のドーム形映像(全天周映像というらしい)を福岡に見に行って感動したという記事があった。
東京では10月までやってて羨ましいとも。

そんなのがあるんやと思って検索すると確かに有楽町でやってる。ピンク・フロイドは売出し即完売だったとかでアンコール上映らしい。
さらにそれと並んでクイーンの上映もされていた。
これも2019年に上映されたもののアンコールらしい。

ピンク・フロイドは正直あんまり聴いてなかったし興味も無かったが、クイーンは好きだった。
というわけで怖いもの見たさでチケットを買ってしまいました。
何故怖いもの見たさかというと、チケット代が2600円もするのです。上映時間は80分で。
(ちなみにピンク・フロイドは45分で同じ値段。よっぽどマニアが多いのだろう。)
金をドブに捨てたという結論になる覚悟をしつつ、これも経験ということで。。



行ってみると客層は予想通り私と同年代ぐらいのジジババが多い。老人ホームの会合みたい。ほぼ満席だった。
本編はいろんな曲を流しながらライブ映像やPV映像や、空を中心とした風景や幾何学模様等のイメージ映像が流れるという、予想通りのものでした。
天文学者でもあるブライアン・メイが制作に関わってるそうだ。
デビットボウイとの共作アンダー・プレッシャーが流れた時は懐かしくてちょっと嬉しかった。
もうふたりとも鬼籍だが。
幾何学模様が催眠術みたいで、途中数十秒寝たかも知れない。

というわけで値段だけの価値があるかというと、見る人の思い入れにもよるのでしょう。
私には高かった。。
でも、YesとかGenesisとかで同じ企画があったらこの値段でも見るだろうなぁ。
それこそピンク・フロイドファンと同様、ファンだったので。
マニアック過ぎて需要は無いと思うけど。。

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上演前の天井はハロウィン仕様の風景でした。

ちなみに本来のプラネタリウムも当然やってて、東京の孤島を舞台にした、あの広末涼子ナレーションの天体ショーなんかもあります。
コニカミノルタが運営するプラネタリウムで関東には4箇所程ある。

有楽町の同じ階には映画館も近くにあって、そっちはやたら人が多かった。
どうも「君たちはどう生きるか」を見に来た人達らしい。
この映画、絶賛する人と酷評する人と二分されてるそうですね。

昨夜テレ東で「劇場版きのう何食べた」をやってたそうで、後で気づいた。
見たかったなぁ。。

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先週は大雨とかもあって涼しかった。
秋は近いのかな。
しかしまた暑くなるらしいが、、
先日は気温の変化に体が付いて行けなかったのか(もう老人やし)仕事中頭痛に襲われ、帰宅時は五反田駅のホームの椅子で30分ぐらい寝てました。(寝転んではないですよ。)それで座れそうな電車が来るまで待ってたという。。

ラグビーワールドカップは、ちと厳しくなりました。
次サモアに負けたら次回ワールドカップは予選からになってしまう。アルゼンチンにはたぶん負けるから。
格上相手だが、なんとか頑張って欲しいものです。

MLBは藤浪や前田は地区優勝してプレーオフに行く。
鈴木誠也もプレーオフ目指して活躍中。
大谷は何を思う。

人生通してテレビ人間(テレビの奴隷と言っても良い)の私は、長年Gyaoというサイトで海外ドラマを中心に視聴を楽しんでいたのですが、それがこの春に終了してしまい、生きる楽しみの何割かを失ってしまった。
仕方なくAbemaやTverで日本の番組の見逃し配信や、たまにある海外の有名な映画を見たりしてます。

最近終わった夏ドラマは珍しく2つも通して見ました。
「ハヤブサ消防団」「VIVANT」です。
途中まで「最高の教師」も見たが、ノリについて行けなくて挫折しました。

VIVANTは評価が高い話題作でした。
金がかかってそうなロケや派手なシーン等、従来の日本ドラマらしくない展開でそこそこ面白かった。
テロが関係するということで、昔見た海外ドラマの24とかホームランドとかを懐かしく思い出した。
そういうのに比べると鼻くそレベルのVIVANTだが、久々にドラマを見たという感じでした。半沢直樹以来かな。

話の内容はハヤブサ消防団の方が面白かったかも知れない。
池井戸潤だけど金融の話は出てこない。
田舎の村を支配しようするカルト宗教と主人公含む村民が戦う話でした。
暗に旧統一教会を強烈に批判してる内容だったかなと思う。
カルトは潰しても、必ず新しい後継者が出てくるというエンディングも現実的で良かった。
そう言えば、NHKが「危険なささやき」という、旧統一教会の悪事をドラマで再現する番組があり、旧統一教会が放映を中止させようと暴れたらしいが、結局放映されたんだろうか。。

「ミステリーという勿れ」という映画が最近公開されるのに合わせて過去のテレビドラマシリーズがTverで見れたのだが、それが上記2作より面白かった。
菅田将暉演じる大学生の主人公がいろんな難問を解決するという話だが、人間の闇や日本人のレベルの低さをズケズケと指摘するパターンがよく出来ていた。
原作は漫画で田村由美という還暦ぐらいの女性らしい。
ネットによると、この漫画のテレビ化されてない話も、この人の他の漫画もストーリーがよく考えられてて面白いらしい。
いい年のじじいが漫画を買って読む勇気は無いが、いつか一人暮らしになったら、全巻を買って読んだあとメルカリに売ろうかな、とか思ったり。。
ちなみにこのテレビ版では、
父親に性的虐待されてる少女が、多重人格になって自殺しないよう自我を守る話(女性は門脇麦)や、親から虐待を受けてる子供を救う為に親を放火殺人して回る「炎の天使」と自称する男達の話
等が印象的でした。

秋のドラマはとりあえず「きのう何食べた?」は見るつもり。

やっぱり海外ドラマが見たいなぁと思う今日この頃。
もちろん金さえ払えばNETFLIXやHuluとかでいくらでも見れるんだけど、元取れるほど見る時間が無いし。

と、相変わらずこんな空虚な日々を過ごしています。

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3
もう8月も終わりですね。

高校野球は慶応義塾の優勝で終わりました。
金持ちのボンボン集団ではあるが、ここ出身でプロ入りする選手もちょくちょくいるので、強豪校には違いなく、優勝も不思議では無いです。

あの応援は一部批判(というか妬み)もありましたが、趣がありました。
きっと大学の早慶戦が優勝決定戦だったらこういう雰囲気なんだろうと思うが、なんせ甲子園は神宮の倍ぐらい客が入るから見たことも無い規模の応援でしたね。
コロナで4年ぶりの声出しだったからなおさらか。
昔のハンカチ王子の時の早実もこんなんだったのだろうか。

唯一気に入らないのは日本中の慶応OB(おそらく100%大金持ち)が我が物顔で喜んでるであろうことですね。
中高の同級生にも何人かいます。
虫唾が走ります。
負け組の僻みです。

仙台育英はくじ運が悪かった。
履正社に勝った時点で私の中では2連覇達成です。

坊主刈りじゃない学校が増えて優勝したというのが話題になりましたが、多様性を求めるという意味では次はタトゥーをした球児が現れて欲しいな。

さて、去年末に資格試験で不合格になって以来、今後一切勉強することを辞めた私は、暇な時は図書館で借りた本を読みまくってます。
予約した半年後ぐらいに回って来た下記の本を最近読みました。

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売れっ子女流作家が末期癌で余命4ヶ月と告げられ、緩和ケアを受けながら死ぬまでの間の日記を本にしたものです。
コロナ禍で旦那さんと自宅でほぼ二人っきりで闘病したのを無人島と表現してるようです。
享年58歳でした。

読んで色々考えさせられました。
旦那さんがとても良い人でずっとつきっきりで世話をしてくれたようである。

もし私か妻が余命4ヶ月になったらどうだろうと想像する。
妻がそうなったら、おそらく私に離婚を告げるだろう。
最期の日々ぐらい好きじゃない人とは過ごしたくないとか言って。
私がそうなって、家族よりも先に知ることが出来たなら、家族に黙って失踪するなぁ。それで何処かで一人で死にたい。
要は愛情の無い夫婦です。

作家として今後書くつもりで温めていた構想が2つあったそう。でももう書けないから誰か書いても良いです、とあった。
そういうのは無念だろうと思う。

もし来世があったら、働かない人生が良いともあった。
作家で成功して充実した人生に見える人でも死を前にしてそう思うんだったら、そうじゃない人は押して知るべしである。
死ぬ前に、充実した仕事人生だった、なんていう人は実は一人もいないんじゃ無いかなぁ。

死ぬ数日前の最後の日記では、意識が混濁してよくわからない、王子(旦那さんのこと)の声も聞こえない。と書かれてあった。
癌で死ぬ時にも最期はそういうふうに苦痛も無く死んでいくのか。(その前の段階で大変なことは多々あるけど)

人気作家先生に比べて私なんか人間の価値が皆無なので、命が金でやりとり出来たら代わってあげたいぐらいです。
即死も悪くないが、死ぬ日がおおよそ決まってて、緩和ケアを受けながらいろいろ準備するというのも悪くない。
とか言いながら、いざそうなると往生際悪く騒ぐのかも知れない。。そういう奴にだけはなりたくないけども。
今55歳の私は、この人と同じように58歳ぐらいで死ぬ可能性もあるわけだ。少しは終活しないとなと思う。

この山本文緒さんの「自転しながら公転する」という小説も面白いらしい。いつか読んでみたい。

そう言えば大谷が靭帯損傷で投げれなくなったなぁ。
これで価値が年俸100億レベルから50億レベルに半減したかも。
FAで強いチームには行けるかも知れないが、そこでは投げさせてもらえ無さそう。
最悪ずっと弱いエンゼルスか。イチローと同じじゃないか。。

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4
昨日は一瞬豪雨で、その気化熱で若干涼しかったけども、すぐに灼熱地獄に戻ってしまった。。

実は昨日、仕事の後体調不良で2時間程寝込んだ。
熱中症というわけでもなく、たぶん睡眠不足(原因は夜中に犬が鳴くせい)と加齢による掃除仕事の疲れによるものと推測してます。
頭痛が酷かったのだけど、ロキソニン飲んで横になったら1時間程度で回復した。
この薬は麻薬か?
そのうち中毒になるのが怖いほどです。
日大のアメフト部もこれ飲んどけば良かったのかも。

お陰で妻が帰宅する前に回復して、バレずに済んだ。
底辺職の分際で体調崩してたら罵られるから、、

さて、前から行こうと思ってた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行きました。
ずっと混んでるので、あえて一番混んでそうな時に行ってみた。
土曜の開館直後に。

地下鉄竹橋駅から徒歩数分のところにある東京国立近代美術館というところです。
東京は芸術品の博物館が多くて、そういうのが好きな人にとっては便利ですね。
そのほとんどは上野にありますが。

妻も、せっかく東京に住んでるんだから生きてるうちに見たい物を見る!とか言ってハリー・ポッターの舞台を2度も見に行ったり、還暦過ぎた昔名を馳せた老人歌手のコンサートに行ったりしてます。

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話を戻してガウディ展。やっぱり混んでて入場するのに10分ぐらいかかった。
展示物はガウディの生涯の説明とその作品のレプリカや写真や縮小模型等。それにサグラダ・ファミリアのコーナー。

説明文が多かったが全てスルーした。
テレビ見てだいたい理解してたから。
混んでなかったらゆっくり読むんだけど。

予想してたけど、展示物は縮小模型だったり断片的な物ばかりなので、あんまり面白く無かった。
大型スクリーンで紹介されたサグラダ・ファミリアの外観と内部の動画が一番雰囲気があったかな、という感じでした。

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外観の模型です。

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最近できた、「マリアの塔」の先端部分。

ガウディは曲線を多様した建築物作るのが好きみたいだな。
東京モード学園のコクーンタワーはガウディに影響されて建造されたとか説明があったが、ほんまかいな。。

ガウディとサグラダ・ファミリア展を1時間程見て、その後常設展示の絵画等を1時間程見た。
常設展示の方はガラ空きで、エアコンが効きすぎて寒かった。
ここで監視してる学芸員の人って、よく凍死しないなと思った程。

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中にはこんな意味不明な展示もあり、、

週末には高校野球も始まります。
異常気象の中ほんまにやるんか?と思うがやるんだろう。
熱中症で球児に死者が出たりしたら打ち切りになるんだろうか。
明日組み合わせが決まるらしい。
私の対戦予想
仙台育英vs履正社
慶応vs近江
共栄学園vs広陵

来週行く予定のマンションは猛暑で植栽が枯れかかってるので、午前中2時間水遣りして欲しいと言われた。。
2時間って正気か
実際は30分ぐらいにして、日誌には2時間と書いとこう。
植栽が枯れるって、じゃあビッグモーターの無い街路樹もやばいのだろうか?

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1
広末涼子って発達障害なのか躁鬱病なのか、精神の問題をずっと抱えてる気がします。それが美貌のせいかはわからんけど。
彼女と仕事で関わった人は皆それがわかってて、今回の騒動も、あの人ならそれぐらいのことは当然やるやろうなぁと思ったんじゃないかな。
商品価値があったから今まで問題にならなかっただけで。
キャンドルジュンという人も負けじと普通じゃない気がします。
言動以前に、耳に備え付けたトカゲの尻尾みたいなやつが。。
アフリカあたりの原住民で、下唇を引き伸ばして切開して、そこにコースターみたいな物を嵌め込んでる民族がいたが、あれを彷彿とさせる。
あるいはドカベンの岩鬼を真似たのだろうか。

3年前無職になった時、生産性ゼロのクズを自覚した私は、献血をしたついでに骨髄移植のドナー登録をしました。
しかし、この度55歳を迎えドナーの定年になってしまい、「あなたの骨髄はもう使えません」という通知が来ました。
なんか、資格試験の不合格通知みたいだった。。
結局1度も適合者が現れないまま、生産性ゼロの人生は続く。

先日歯が痛くなって歯医者に行ったが、虫歯ではなく歯茎が下がったことによる知覚過敏じゃないかという結論でした。
奥歯が痛いと思ってたが、そもそも奥歯は神経が無く死んでる歯だった。痛いのはその隣でした。
その死んでる歯が、他の生きてる歯に悪影響を及ぼすので、いずれ抜く必要があると言われた。
結局近いうちにまた入歯が増えるんやな。。トホホ。

長年広島カープのエースだった北別府学氏が先日無くなりました。
私が小中学生時代、最もプロ野球を見てた頃に全盛期だった投手でした。
初めてプロ野球を見に行ったのはたしか9歳ぐらいで甲子園の阪神広島戦だった。
その試合で北別府が投げてたような記憶が薄っすらとあります。変わった名前だと思った記憶があるから。
阪神は確か益山という投手が投げてたような。(今そんなん誰が知ってんねん)
コントロール抜群で長年カープのエースでしたが、何故か日本シリーズでは勝てませんでした。
逆に山根はシーズン中はたいしたこと無いのに日本シリーズはめっぽう強かったな。

あの頃の投手王国カープは凄いメンツだったな。
北別府、山根、池谷というローテーションだったろうか。
少し後には大野、川口あたりが入り江夏後の抑えに津田が君臨し。。懐かしい。
長富とかもいたな。

子供の頃のプロ野球のスターがかなり鬼籍に入ってしまいました。
カープだと衣笠、三村、北別府、津田、私より若い木村拓哉等。
他球団だと野村、星野、大杉、香川、大洋の加藤、20代で急逝した南海久保寺やダイエー藤井、自殺したヤクルト高野、年下の伊良部等等、、
津田、香川は甲子園で活躍してた頃から現地観戦してたので、訃報は悲しかった。

北別府氏は享年65歳。ちょっと早い気もするし丁度良くて羨ましい気もする。
何年か前、流星ワゴンというドラマで鞆の浦で西島秀俊の先輩漁師役を演じていたのを覚えてます。
岸田首相が同じ年の同じ月生まれだそうだ。
こいつが代わりに死ねば良かったのに。

ふと思ったが、北別府氏の全盛期の頃、同じく大洋でフォークボールで全盛を誇った遠藤投手は今何をしてるんだろう。
一時期俳優だった気もするが。

プロ野球は交流戦が終わり、明日からリーグ戦再開。
阪神は最悪な形で終わったので、このままずっと再開して欲しくなかったが、明日はいきなり絶好調のDeNAと敵地で対戦か。世にも恐ろしい。。

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GWまであと1週間。

最近の私の人生は、
何もしなくても良い幸せが2割。
誰からも存在を認められない虚しさが8割。
と言った感じです。
ストレスがほぼ無い仕事(その代わりボランティアとほぼ変わらない給料)の上、去年で資格取得の目標も捨て今は余暇に何もすることがない。世捨て人になってます。
そして家族とも誰とも関わらない毎日を過ごしている。
今死んでも誰も気付かないんじゃないか?
と思うこともあります。

暇に任せて図書館でいろんな本を借りて読んでます。
最近「嫌われた監督」という分厚い本を読みました。
名古屋の元新聞記者ノンフィクションライターが、落合博満が中日の監督をやってた8年間を取材等を通して書いたものです。
作者は私より10程年下で、若干自己陶酔的な表現が鼻につくノンフィクションで、かなり脚色も入ってる気もしましたが、野球好きにはかなり興味深く面白い内容でした。



「嫌われた」というのは、いくら勝っても優勝してもファンにもマスコミにも、何より中日球団の上層部に嫌われたことを意味します。
勝つことを乞われて監督に就任したにも関わらず、勝ち過ぎて報酬が上がりすぎたことが原因で最後は球団から契約終了させられる。

要は落合は強烈な金の亡者だったということ。
別にそれが悪いことではなく、アメリカ等では普通のことだけど、いびつな日本社会では異質だった。彼の苦悩はある意味自業自得という気がしました。

勝つ為に徹底して孤立し、非情な人斬り等で守銭奴ぶりを発揮します。
エピソードとして、鳴物入りでFA移籍したものの肩を痛めて(たぶん肩の故障を黙ってFA宣言したと思う)使い物にならなくなっていた川崎憲次郎を開幕投手に指名した時、本人と森繁和コーチ以外には他言無用にした。
これは森コーチが信用に値するかを試したということらしい。
決して川崎の復活に期待したわけではなく、最初から見捨てていた。
結果、森コーチは投手起用を全権任され、川崎はシーズン後解雇に。

その他、毎年多くの選手、コーチを解任したり、
レジェンド立浪をレギュラーから外す為に森野に地獄のノックをしたり、自分の打撃技術を伝授したのはFA移籍してきたベテランの和田一人だけだったり(他の選手はどうせ理解できないからと放任してた。特に若い選手を将来性に期待して使うことは決して無かった。)
選手からは完全に距離を置き、まぁ一般受けはしない監督だったようだ。

選手、監督とも実績は文句無く、確たる打撃技術を持っている落合氏。周りの人間がショボいせいで不遇な監督生活だった。というのが本書の主旨だと思うけど、そうだろうか。。
興行的に旨味が無かったということはその程度の存在だったということ。少なくともカリスマでは無かったということだと思う。
当時の中日、確かに強かったけど面白くないチームだったし。
また金の亡者である点で監督退任後どこからも誘いが来ないんだろうと思う。

現役時代の実力は抜きん出てたが、じゃあ当時メジャーに挑戦したら通用したか、と言ったらしなかったと思う。
とは言え、日本の野球人では最高峰の人で面白く読めました。

今は還暦を過ぎたハゲ豚メガネのYoutuberじいさんですが
野球以外のことには無頓着で、時々恐ろしくセンスの無い服を来てるのもご愛敬。

ちなみに中日は落合退任後、11年間でAクラスに2度なっただけで、優勝争いに絡んだことは一度も無い。

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もうクリスマスです。今年も終わりですね。
零細企業勤めなので仕事は30日まであります。
妻子は28日で終わりなのに。
今年の源泉徴収票がメールで送られてきた。
こんな仕事だから当然だが、ほんとタダ働き同然だな。。

ワールドカップはメッシのアルゼンチンが念願の優勝を果たして、筋書きとしては文句なしだったんじゃないかな。フランスは4年後も優勝出来るし。
アルゼンチン地元での優勝パレードは梨泰院の比じゃないぐらいに民衆が殺到して、橋からパレードカーに飛び乗ろうとした奴が失敗して死んだとか。。

日本人の感覚でいけばなんて馬鹿な死に方をしたんだーっ、てとこだけど、サッカーが唯一の楽しみである貧困の国ではある意味理想の死に方なのかも。
優勝で喜びを爆発させても、数日経てばまたもとの貧困と絶望の毎日に戻る。それならこの喧騒の中で死んだ方が幸せじゃないかなぁ、と思ったり。

日本はここまでサッカーが強くなることは将来も無いけど、経済がアルゼンチン並に悲惨になることは近い将来きっとあるだろう。
自分が死んだ後にそうなって欲しいですが。

死んだといえば、水木一郎氏が逝去されました。
アニソンの帝王と言われ、戦隊ものの主題歌もよく歌っていた。
代表的な歌はマジンガーZの主題歌ですが、私が幼少の頃テレビに齧りついて見てて、主題歌のレコードも買ったのは以下の2つでした。



マイナーな戦隊モノだが、超人バロムワン。
だいぶ昔に記事で書いたことがあったかも知れないが、敵の怪物がけっこうグロいのが多くて幼児だった私にはインパクト抜群でした。全身唇のクチビルゲとか全身手のウデゲルゲとか同じくヒャクメルゲとか。。
歌詞は擬音ばっかだが、今でもほとんど覚えています。



野球漫画は、私の世代では巨人の星は古すぎて合わなかった。
後にドカベン等の水島漫画が席巻するが、その前の時期にハマっていたのがこの侍ジャイアンツです。
巨人が主役で荒唐無稽な魔球があり、ライバル達も個性があるところは巨人の星とほぼ同じ。
分身魔球とかよく真似をしたなぁ。
最終盤に出てくる大リーグのアスレテックス、レジー・ジャックスは後にアスレチックス、レジー・ジャクソンをもじったんだとわかった。

ドカベンもそうだったが、最近の野球漫画は荒唐無稽さが薄れリアルが売りになってる気がします。
リアルに没頭するあまり、途中で力尽きて最近2年生で連載が終了してしまったダイヤのエースという作品もありました。

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六本木ヒルズ前のツリー。

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いやー、小室K氏。やっとNYの司法試験に受かって良かったですね。
お世辞にも美人とは言えない眞子さんが父親と離れたいがために結婚相手として利用されて、操り人形になってなりたくも無いであろうアメリカの弁護士を目指すことを強要されて、、
それでも3回目でちゃんと受かるんだから大したものです。難易度はともかく。
私は彼がそのうち自殺するんじゃないかと若干心配してました。
ただでさえ母親が3人も自殺に追い込んだ殺人鬼ですから。
これで雑音の多い日本と決別してアメリカに永住できますね。
折しも超円安で日本は消滅途上ですから。

今日本シリーズやってますが、この超円安が続きそうな状況では、新外国人はもちろんのこと、既存の外国人も契約を更新せず母国や韓国プロ野球に移籍するんじゃないかな。
そしてNPBはますます魅力が無くなり、観客激減するかも。

さて、10月からテレビでいろんな新しいドラマが始まってますが、こないだ娘がsilent というドラマを見てました。
耳が聞こえなくなった男(目黒蓮)とその恋人(川口春奈)の純愛ドラマらしい。
何気なく一緒に見てたが、娘に
「おっさんがこんなドラマ見てたらキモい!あっち行け!」
と追い出されたので話はよくわからなかった。
母親のこともあり、聞こえない人の話は興味はあったのに、、
でも若者の恋愛には興味ないからまぁいいか。

聞こえない人の作品と言えば、1年程前にこの映画を見たことを思い出す。



突然聴力を失ったヘビメタバンドのドラマーの話。
最初は聾唖者のコミュニティで居場所を得るが、自分が障害者の中にいることが受け入れられず、金を貯めて人工内耳(これもインプラントというらしい)を頭に埋め込む手術を受ける。
手術は一応成功(本人にとってはとても成功と言えない程度のわずかな改善だが、現代医療ではこれが限界)し、恋人とよりを戻す。
しかし、恋人が明らかに自分にストレスを感じてるのがわかり、自ら離れていく。
人工内耳から聞こえる雑音に耐えられなくなり、最後は装置を外して聾唖になって終わる。
という、リアルな話でした。

聾唖者が疎まれるところや、人工内耳でもほとんど改善されない等、とても現実的で考えさせられた記憶があります。
母親の補聴器を付けてみて思ったが、聞きたい音以外の全部の音が拡大されて気が休まらないんですよね。

チャラチャラした恋愛ドラマではそういった描写はきっと無いのだろう。
あれから、母親は補聴器をちゃんと使えてるのか怪しいな。。高かったのに。

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もう10月になる。。
まだ数日は暑いらしいから、半袖で良いかな。

大谷翔平は半端ないっすネ。
あわやノーヒットノーランで15勝目。
アメリカだからMVPはジャッジで決まりでしょうけど、
「人種差別のおかげで受賞した恥ずべきMVP」
と後に言われそうですね。

シルバーウィークに9連休にしたのもあっという間に終わり、仕事に行く色褪せた日々がすっかり戻っています。
実家はクソ田舎のくせに、近所にやけに立派な図書館があって、漫画まで借りれるようになっています。
母親の会員証を借りて私は帰省中に漫画ばかり19冊も借りて読みました。宇宙一のアホである。。
野球まんがのメジャー2ndや黄昏流星群等を借りた他、ふと戦争まんがが目に止まってこれを全巻借りて読みました。

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ペリリュー 楽園のゲルニカ
という漫画です。
タイトルの通り、戦時中パラオ・ペリリュー島で玉砕した日本軍の話です。
作者は私より8つ程年下の人。フィクションであるが、生還者に取材をしたり実際ペリリュー島に行ったりして実話に基づいたものらしい。
キャラが三頭身でほのぼの系のような絵ですが、戦争なので内容はどぎつく、そのギャップが受けたのかも知れない。
まるで西原理恵子のぼくんちのようです。(西原は高須の愛人になってから頭おかしい人になってしまいましたが、、)

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こんな絵です。
この画風で手足がちぎれた遺体や腐乱して白骨化していく遺体、米兵が死んだ日本兵から金歯を取ろうと顔を切り裂く様子等が淡々と描かれてました。
白黒だからそんなキツくは見えないですが。

ぺリュリュー島には日本兵約一万人が派兵されて、戦後生きて帰国できたのは34人だとか。相手の米兵は4万人だから、1人でも生きてる方が奇跡ですが。
そもそも生きて帰ることは国の命令では無く、出来るだけ時間を稼いで相手を苦しめてから死ねという指示だったそうです。
指揮官が玉砕を決めた時、部下たちは「これでやっと死ねるんですね」と安堵する場面が印象的でした。

戦死も様々。相手の攻撃で死ぬオーソドックスなものから、仲間内で殺されたり、自害、餓死(これが一番多かったのかも)、病死、こけた際岩に頭打って即死等々。
一番悲惨に思えたのは、洞窟の入口を米兵にセメントで塞がれ、じわじわと餓死していく様です。先に死んだ遺体をまだ生きてる兵が食べてたそうです。。

こういうの読むと、先に死んだもん勝ちだなぁ、と思います。戦地に限らず今の生活でも。
楽太郎さんや猪木さんが逝去されたが、どちらも70代。怒られるかもしれないが死ぬには良い年齢だ。
自ら命を絶った芸能人の人達だって、こんな世の中、先に死ねて勝ち組だねと思う。

今ロシアで一般人を徴兵して逃げ出す人が続出していますが、そのうち逃げ切れずに首吊る人とかが続々出てきたりするんじゃないでしょうか。かつての日本もそうでしたし。
ちなみに日本の特攻隊は突撃前にヒロポンを大量服用して頭を麻痺させてから行ってた(逝ってた)って最近報じられてたような。。

プーチンも、やることなすことうまく行かないことは承知の上で、むしろわざとうまく行かないことをして核攻撃に踏み切る口実を作ってるように思えます。
だったらさっさと核使えば良いのに。
それで世界がどうなるのか、見てみたいわ。
そうなる前に大谷のような偉大な日本人が見れて幸せでした。

この漫画ですが、アニメ化が決まってるそうです。
この大不景気で企画が白紙になってるかも知れないですが。

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一時期涼しかったけど、すっかり真夏の暑さが戻って来てしまいました。
あと1ヶ月ぐらいはこの暑さが続きそう。。
学生は夏休みですなー。

高校野球の各県代表が続々と決まっていますが、果たして甲子園の全国大会は開催されるでしょうか。。
プロ野球や相撲のようにクソ真面目に検査してたら陽性者だらけで収集がつかなくなるだろう。
ここはイギリスのように、完全にコロナを無視して検査もせず、感染者数も数えず、感染しても黙って普通の生活をするのが一番合理的だが、
それが無理なら、せめて高校球児は大会が終わるまでは何が何でもPCR検査は受けないで逃げ切って欲しい。
受けなくても受けて陰性だったと嘘ついて欲しいな。
じゃないと大会が開催されても不戦勝ばっかで20試合ぐらいしか行われなくなったりしそう。。

阪神はコロナ騒ぎのどさくさか、借金を完済したらしい。
投手力は元からそこそこ良かったが、開幕直後のあの弱さを見たら、借金16を返せたなんて、とても信じられない。
たぶんヤクルト以外の全チームが皆弱くなってしまったんじゃないか。近年のプロ野球はレベルが下がり続けてる気がする。有力選手はメジャーに抜けて行くからなぁ。
阪神が後半戦も貯金を増やして行けるイメージは無いなぁ。あの打線じゃあ。。

安倍元首相の衝撃の暗殺事件から、旧統一教会の悪事が次々と報道されてます。
自民党によって報道規制されてるはずだが、カルト宗教ネタは視聴率が取れるから、放送局もゲリラ的に放送してるのかも知れない。
ネットニュースは失うものが無いからいくらでも書けるしね。
それによると、日本ってすっかり韓国に支配されて食い物にされてるんだなぁと痛感する。
日本の与党=旧統一教会だもんなぁ。
きっと、献金を捻出するために風俗で働いてる信者や、出会い系サイトで男を騙して金を巻き上げる信者なんかも無数にいるんだろうなぁ。
簡単に騙されて食い物にされる日本人の気質も大いに問題があるのだろう。
ロシアや中国もそうだが、世の中結局最後は圧倒的な悪が勝つんだと思う。

最近動画サイトで「ウインド・リバー」という映画を見ました。



アメリカ映画ですが、絶望的に暗い話。しかも実話だそう。
ネイティブ・アメリカンの居留地。極寒の地に住む人々。何もなく最貧の暮し。
有能な男は都会に出て行き、女はそんな男について行くが、そうじゃない人はこの地で細々と生きるしか無い。
そして大抵の人は酒とドラッグに溺れ、女を見ればレイプするような人生。皆自暴自棄に生きている。
この地で殺された女性の数は不明だそうな。
ネイティブ・アメリカンの被害者なんか統計取るに値しないから。。

これ、将来の日本のよう。
既に給料の安さは世界最低レベルになっている日本。
今後物価はどんどん上がって給料は上がらず、競争力も生産性も無いから経済は破綻していくでしょう。
そのうち有能な人は外国に移住し、カスみたいな人だけ国内に残り、生きていくためには犯罪を犯すしかなく、アル中と薬物中毒が蔓延する。みたいな。
近い将来か遠い将来かはわからんけど、娘がいつか子供を生んだとして、その子が大人になる頃には日本はこういう国になってそう。
せめて安楽死ができれば良いが。
その頃私はとうにこの世にいないですけれども。

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