衣替えの時期になりましたが、梅雨が近いせいか、あまり暑くない。
半袖を着るかどうか躊躇する日々です。

この週末九州に旅行に行くことになっています。
大学時代の友人で彼の結婚式以来20年程会ってないのだけど、年齢を考えるとそろそろ会わないと一生会わないまま終わるだろうと思って、年明け頃から相談し、2ヶ月前ぐらいには移動のチケットと宿を押さえました。
あんまり前から準備すると、逆に直前になると行くのが憂鬱になったりしがちだが、今のところはまだ楽しみな感情はあります。
ただ、久しぶり過ぎるので会っても気付かないかも知れん。
市役所で働く彼はきっと偉い立場まで出世してるだろうし。
私の今の仕事聞かれたりしたら、適当に誤魔化してやり過ごそうと思う。

さて、最近もっぱら話題の米騒動。
今売ってる米って、従来のブランド、ブレンド米と
23年産の備蓄米(通称江藤米)
22年産の備蓄米(同小泉米)
があるようだけど、小泉米が2000円程で売り出され、スーパーは早朝から長蛇の列だそうですね。
確かに江藤米より1500円(5キロ)程安いし、味もそれほど酷くは無いらしいが(とは言っても品質は1年分落ちるのは事実)、それに数時間も並ぶ人々をニュースで見ると、なんか日本の転落を感じます。

私は人類史上一番金にがめつい守銭奴だと自負してますが、そんな私でも小泉米を長時間並んで買う気にはならないなぁ。
食べ盛りの子供がいたらそうも言ってられないのかも知れないけど。
だいたい、人の時給を千円としたら、1500円安いものに2時間並ぶってコスパがマイナスになる。
物凄く美味いものを食べるとか、ディズニーの人気アトラクションとかの満足度が非常に大きいと思い込めるものなら何時間待つのも意味あるが、今回の米は単純に値段だけのメリットしか無い。
タイパがゼロに等しい老人が並んでこれを買って、子供の家庭に分け与えるなら納得出来る。
これ買った小学生がテレビで「早く帰って食べたいです!」とか言ってた。。事情を知らない子供だからだけど、彼が大人になってこのビデオ見たら自殺しないか心配。
まぁ、スーパーに行って棚にまだ置いてたら私も買うかも知れないけど、妻は反対するだろうな。
今後さらに21年産の小泉米ver2がさらに安く出るそうで、これも大行列なんかな。
これより前の備蓄米は家畜の飼料になるとのこと。それもいっそ「家畜米」として数百円で売ったら良いのに。きっと後進国の日本人は群がると思う。
なんか、アフリカとかの難民がヘリから投下される義援食料に群がってる様子を彷彿する。
これも滅び行く日本の一プロセスなんでしょうか。

ちなみに妻は小泉米には一切興味無く、高くなった米を少量(2キロ)ずつ、細々と買ってます。
まぁ、米が無ければ食わなければ良いだけ。
あらゆる食料が手に入らないような厳しい状況になったら、死を容認するしか無い。
正直凡人の命なんてその程度のもんだと思う。

昔、携帯のソフトバンクユーザーは吉野家の牛丼が無料になるというキャンペーンしてたことがあった。
そのキャンペーン期間終了間際の夜に、吉野家の駐車場に入るために渋滞になってるのを目撃したことがあります。
時間もガソリン代もかかるのに、何も得じゃないやんけ。
と思ったことを思い出しました。

長嶋終身名誉監督が亡くなりましたね。
後期高齢者のヒーローだったんじゃないかな。
これも時代の一区切りでしょうか。

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