昨日外を歩いてて暑いと感じました。
こういう感覚は何ヶ月ぶりだろう。ずっと寒くて凍えそうだったから。
このままずっと暖かくなって欲しいけど、家の中はまだまだ寒い。。

元々友人が少ない私は前の仕事を辞めた時に一気に知り合いから切り捨てられ、今かろうじて連絡取れるのは二人ぐらいです。
そのうちの一人、前職の友人からGWにカープ戦のチケット取ったから見に行こうという連絡がありました。
底辺に落ちぶれた私をまだ気にかけてくれる人がこの世にいるとは、有り難いことこの上ない。

マツダスタジアムだから、雨で中止もあり得る。それ以前にロシア発の核戦争でGWまでこの世の中が存続してない可能性も多分にあるが。。
とりあえず野球を観戦する、友人と会うという目的が久しぶりに出来たというのは、ささやかな生きる楽しみです。

カープと言えば、MLBの開幕が決まって鈴木誠也の行き先も近いうちに良い条件で決まりそうですね。菊地雄星なんか、あの程度の実力で物凄く良い条件でブルージェイズと契約してたし。そりゃ皆メジャーに行きたがるわなぁ、と思った。
佐々木朗希も早いとこメジャーに行った方が良いな。
もっとも、核汚染でMLBも何もかも無になる可能性もありますが、、

プロ野球繋がりで、今日たまたま見つけて見入ってしまったテレビドラマがありました。



「奇跡のバックホーム」と言っても、甲子園決勝の松山商業のことではありません。
数年前一瞬阪神で活躍した横田慎太郎という選手の話です。
一瞬だったが、阪神ファンとしてはよく覚えてる選手です。
金本が監督就任後最初の開幕戦で1番にドラ1ルーキー高山、2番に高卒3年目の横田を抜擢し、そこそこ成功した。
二人とも若いので、この1,2番は10年ぐらい固定できるかも、、と期待したのも束の間、実際は1ヶ月ぐらいしか持たなかった。
横田が打撃不振で二軍落ちしたから。
横田はその後一軍二軍を行ったり来たりしたが、打率2割未満でその年を終わる。

その後2度と一軍に上がることは無かった。
翌年開幕前に脳腫瘍が発覚したから。その影響で目がよく見えなくなる。
治療後も目が完治せず、ボールがはっきり捕らえられない。結局24歳ぐらいで引退した。

鳴尾浜での引退試合。よく見えない目でセンターの守備につく。
そこへセンター前ヒットが飛んできて二塁ランナーはホームへ。次の瞬間がドラマのタイトルになっています。
ノーバウンドのバックホームでアウトにしたのでした。

実働1年。それも2割も打てなかった選手が、何故ドラマ化されるほどなのか。
それは彼が相当な潜在能力を持っていたことを誰もが認めていたからだろう。
金本はトリプルスリーが取れる逸材と言っていた。掛布は高卒時の松井以上、将来の4番候補と言っていた。多少大げさとしても、相当な素質があったのだろう。残念です。
ちなみに引退後は癌が脊髄に転移したりしたがなんとか治療し今も普通の生活は出来ているようです。
まだ26歳。

怪我や病気が無かったらどこまで活躍しただろうと思った選手は、横田の他にはなんと言っても巨人の吉村だなぁ。イチローに長打力をプラスしたような選手だった。靭帯断裂が無ければ。。
10年以上前だったか、オリックスに小瀬という選手がいて、俊足巧打でイチロー二世と呼ばれていたが25歳ぐらいで謎の転落死を遂げた。まるで神田沙也加のように。。惜しい選手でした。

ドラマを見ながらそんなことを思い出したのでした。

このドラマを見た多くの阪神ファンが思ったであろうこと。
高山、江越、陽川あたりはいつまでくすぶってるんや!いい加減に活躍しろ!藤浪も!
と言ったところでしょうか。(笑)
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