今年も終わりが近くなりました。
最近首都圏は毎日のように電車で人身事故が起きて遅れてる気がします。

失敗に終わった資格試験も終わり、昔録画してた「あるひきこもりの死」というNHKのドキュメント番組を見ました。
また、職場で意味不明なクレームを言ってくる居住者のババアに遭遇しました。
長く生きることの弊害を痛感してたところ、、衝撃的なニュースが。。

大阪の雑居ビルの放火大量殺人。
神田沙也加の死。

人生の最期についてますます考え込んでしまいました。

大阪は人生の大半を過ごしたところ。
心療内科が入ったフロアが全焼して24人亡くなったとか。
メンタル不調で働けなくなった人達が患者で、リワークプログラムも対応してたとか。犠牲になった医師も評判がとても良かったとか。

自分の経験から思うに、職場不適応で休職してしまうと、転職するか異動でもしない限り社会復帰は不可能だと思う。
いくら医師でもその仕事特有の技術や人間関係の苦悩はわかるはずも無いしリワークなどなんの意味もない。
と、私は思うのだが、一般的にはそうじゃ無いみたいですね。
亡くなった人は一酸化炭素中毒で気絶して、苦しまずに逝ったと思いたいが、意識があって死を覚悟しながら「これでもう会社に行かなくてすむ」と思いながら亡くなった人もいたのだろうか。。そういう救いがあって欲しい。
犯人は重体で治療中みたいだが、京アニの犯人みたいに助からずに一刻も早く息を引き取って欲しいものです。
ちなみに私は過去に3ヶ月程精神科に入院しましたが、残念ながら何の効果もありませんでした。

神田沙也加は自殺じゃないかと言われています。
何に苦悩してたのか、錯乱状態になって飛び降りてしまったのか。
私みたいな下層には推測することすら出来ません。
父親に電話してたそうだから、計画的だったのかな。。

両親の悲しみは察する勇気もありません。
松田聖子はさすがに紅白は出ないだろう。というかもう永久にメディアに現れないんじゃないかな。
私は神田沙也加と神田正輝の中間ぐらいの歳ですが、自分の娘が同じようなことになったらと考えると。。
原因はどうあれ、こんな苦悩を背負わすために生み出してしまった責任を取って後を追うと思う。

三浦春馬、竹内結子に続いて今回の神田沙也加。
こんなこと言っちゃ駄目なんだろうけど、自殺に失敗した私には、彼等が勝ち組に思える。
資産や美貌や能力など関係なく、生きることが善であるということがまやかしであることに気付いたのかなぁ。

冒頭の「あるひきこもりの死」は若い頃に挫折してその後ひきこもりになり親の財産や年金を食いつぶして生き、親が寿命で亡くなった後、セルフネグレクトして自分も死んで行く人達を追った物でした。
そんな人達に対してもケースワーカーは援助をしようとしている。
一体この援助は何の意味があるのか。
本人も助けを望んでいない。もちろん社会復帰など出来るはずも無い。
生まれてきたことが間違いだった人達(私もほぼそれだ。。)
この番組で、まだ死んでないけど、ものの考え方が私に非常に似てるひきこもりがいました。
それを書くと長くなるので辞めます。

マンションのモンスター居住者はほとんど老人です。
彼等は元々の人格に問題があると言うよりは、老化により脳の機能が低下して意味不明なクレームを発するようになってる気がします。認知症の兆しもあったりして。。

そんな残念な人達(自分も含め)を見ると、絶頂期に近い状態で人生を終わらせる方が正しいと思えたりもする。

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