シルバーウィークです。
火曜水曜と有給休暇を取って6連休にし、今実家に帰っています。
もう半分が終わりましたが、、

連休初日は大阪で友人と会い、京セラドームでプロ野球を見て、夜はアパホテルで宿泊しました。
妻には大阪には寄らず直に実家に帰ってることになってます。
緊急事態なのになに友人と会って遊んでるんだと神経質に怒るのが目に見えてるから。

野球観戦とアパホテルのことは、気が向いたらまた書くかも。

さて、最近のニュースで、サントリー社長が45歳定年制を口走り、例によって負け組層からバッシングされてると言うのがありました。



45歳で実質戦力外になるというのはずっと前から多くの識者が言ってるし、私のような無能な労働者ですら会社生活の中でそれは実感してるし、何を今更と言う気がします。

まるでかつて老後2千万必要発言で騒がれた時みたい。
実際は2千万円ぽっちでは足りないと思うが、そんなこともわからない人達。

45歳で会社辞めるべき人達と言うのは、ホワイトカラーのうちの一部の有名大企業の設計開発者、外資系コンサル、外科医、士業の事務所にいる弁護士等と言ったところのエリート層の話だと思う。
そういう極めて高等な技術や頭脳が必要な仕事は45歳位が限界なので(そこはスポーツ選手と同様。50近くまで現役だった中日山本昌という例外もあるが。)、その後は自分にあったユルい働き方や、自分に自信がある人は起業でもすれば良い。
じゃないと会社に迷惑がかかる。
サントリー社長はそういうことを言ってるんだと思う。
今バッシングしてる非エリートの人達のことなんか新浪社長の眼中には無い。

厄介なのは大企業の総合職に居るけど、大して能力が無い人達。大企業総合職の9割位はそれに当てはまると思われるが、彼等の多くは自分は有能なエリートだと思っている。
新浪が特に辞めて欲しいのはこういう層だろうと思う。
本人も仕事ついていくのは地獄の苦しみだろうし、パワハラや自殺の問題が出るのはだいたいこの中じゃないかと思う。

私の場合、バブル崩壊前に間違って大企業に入社してしまったが、最初から自分は社内で際立って無能であることはわかっていた。長く働くのは無理だということも。
家族ができたために生活のために騙し騙ししがみついていたが、その限界も超えて自殺未遂したのは45歳直前の時でした。
そう考えるとこの説は正しいのかも。。
まぁ私の場合は本来最初から身の丈に合った零細企業で働くべきで、家族を持つ資格など無かったのだろう。

休職から復帰した時は総合職とは名ばかりの閑職に、そして今年からは本格的な底辺職に就いたのは過去の記事通りです。

私は働くために生きてるわけじゃないし、そもそも生まれたくて生まれたわけでも、人間に生まれたかったわけでも無い。
そう割り切って仕事が致命的に出来ない自分に折り合いを付けて生きてきました。
だから現在の薄給底辺職も受け入れています。
家族友人は誰一人受け入れてくれませんが。。

私みたいに自分に折り合いをつける人って以外と少ないのかも。
だから他人の意見にいちいち噛み付いたり、自分はできる側の人間だと思いこんでたり。
日本はもう30年程大不況が続いている。その間他国は経済成長し、今や日本は物価や給料は最底辺の後進国に成り下がってしまった。
昔景気が良かったのは時代的に運が良かっただけ。
いつまでも自分たちの能力を勘違いしてるからこんなIQが低い国になっちまったんと違うか?
と、連休中に実家でそういうことを思ったのでありました。

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