連休もとうとう終わってしまいました。
3月まで1年程ニートだったとか、前ほど仕事にストレスが無いとかは関係無く、やっぱり休みが終わる時は絶望的に嫌なものです。
私は根っから働くことに向いてないのです。。

前の会社とは違って今の会社はカレンダー通りの休みしかなく、入社間もないのでしばらくは有休も無い。
9連休とか取れる日はもう来ないかも知れん。

緊急事態宣言中ということもあって、休み中はどこに行くわけでもなく。
行ったところは歯医者、献血ぐらい。後は日常の犬の散歩とスーパーの買い物。
家ではずっとテレビ、ネット。読書すらしなかった。

何にせよ働くことが大嫌いな私ですが、そういう人は世の中に結構居るらしく、最近FIREという生き方が流行りだしてるそうです。
何の略かは忘れましたが、比較的若いうちに大金を貯めて、後は働かずに資産運用しながら生きていくというライフスタイルだそうです。
そういう話は昔から聞いたことはあったが、そんなことが出来るのは資産運用がよっぽど上手く行ってる極々わずかな人だけの話だろうと思ってたが、最近いろんな番組で取り上げるようになっていた。

私のような50代はもうFIREではなく、ただの早期退職ですが、もしあと10年若くかつ独身だったらちょっとは考えたかも知れんなぁと思いながらテレビ見てました。

具体例は、生活費の25年分を貯めた時点で退職し、後は貯金を年率4%で運用しながら死ぬまで遊んで生活するということらしい。
月20万円で生活するとしたら6千万円貯める必要がある。
一般サラリーマンがゼロからのスタートで6千万円貯めるには30年ぐらいかかりそう。50歳位になるやないか!
そんなのFIRE とは言わん。
結局コンサルとかの高給取りか、親の遺産が見込まれる人しかなれないやんけ。。

晴れて退職できたとして、4%で運用するというのがまた怪しい。
バブルが弾ける前だったら余裕で出来たろうけども、今じゃあ外国の株やらインデックスやらFXやら、相当なリスクを背負わんと4%は難しいんじゃ無いかな。リーマンショックみたいなのが来ると全て失うし。と、素人の私は思うのでした。

テレビで森永卓郎氏が解説してたが(MXテレビで)やっぱり今4%で運用するのは至難の技らしい。それどころかもうすぐ大不況になるから全てを失う可能性が高いと。
確実に利息を確保するにはそれなりのVIP待遇の運用会社に任せるしかなくて、それには最低10億円必要とのこと。。
現実はこんなもんなのだろう。

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裕福じゃないのにFIREを目指す人達の気持ちは良くわかる。貧乏や楽しみの無い生活には耐えられるが仕事の辛さには耐えられない。1秒でも早く逃げ出したい。
といったところだろう。私も同じである。
人間のレベルが低い人達である。

でも、今のコロナ禍では世界中のどんな金持ちでも楽しみの無い生活を強いられてるも同然である。
今後何十年も皆つまらん人生ですよん。
金持ち達は耐えられるのでしょうか。
耐えられない人の間で安楽死熱が高まって、闇で薬が取引される日が来るのを願っています。(笑)
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