実家に帰って来て約10日。年越しを迎えます。
先日、前の会社の友人に会いに行きました。
約7年住んでたかつての単身赴任先に9ヶ月弱ぶりに訪れました。

待ち合わせ時間より1時間程早く着いて、かつての単身宅があったワンルームマンションに行ってみました。
エレベーターの暗証番号はまだ覚えていた。
退去する頃は玄関先から新築マンションの工事現場が見えてました。その時の写真。
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今回同じ場所を見るとマンションが完成していました。
まだ人が住んでる気配は無かったけども。
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その他、駅前に新しいホテルが出来ていた。
また駅前に巨大な幽霊ビルがあって、退職時はそれを取り壊し始めていたが、今回見るとすっかり更地になってました。

この跡地にショッピング施設、マンション、ホテルが建つ計画だったのが、ホテルはコロナのせいで撤退し、大幅に縮小した建物がこれから建設予定で2023年完成予定だとか。

大して都会でも無い地域だしコロナでこんなことになると、ホテルの10や20は無くなる方が良いのかも。
むしろ新しく出来たホテルが何故計画が頓挫しなかったのか不思議なぐらいです。

さて、9ヶ月ぶりに会った元会社の友人。やはり痩せたことを指摘されました。。
家事をするようになって、自分が作るご飯が不味くて痩せたんだと言ったら失笑されました。
会社のその後のことは何の興味も無かったですが、話によると、

このご時世でも事業は黒字を維持してボーナスもきっちり出てる。
私より2つ程年下の課長が更に出世して次長になってた。
嘱託の老人を除いて誰一人退職してない。
5月頃は週の半分はテレワークだった。

というような話でした。
つまりコロナ禍でも誰一人経済的に困る人はいないし、仕事の内容も私が過去にやってた仕事も含めて何も変わらず続いている。ということ。
確かに、報道ではいろいろ苦悩する人々が出て来るが、リアルな世界では周囲に困った人や困窮した人なんか一人も居ないし、これからも居ないだろう。
せいぜい娯楽が無くなって生きるのがつまらなくなったぐらいです。

友人の家庭の話も聞きましたが、子供が今年から私立小学校に通っています。
これは、友人の妻がママ友との近所つき合いが嫌だからわざと遠くの小学校に行かせたそうで。。
そういう性根の妻と友人はうまく行ってないとのこと。
まぁ謙遜もあるだろうし、我が家のような完全崩壊では無いだろう。
面白いのは、その小学生の男の子がある日カエルを拾って来て、家で飼ってるそうで、友人がカエルの餌である生きたコオロギを定期的に買って食わせる役目を負ってるという話でした。
なかなか大変そうです。(笑)

避けられないことですが、「仕事辞めて家で一体何をしているのか?」と当然ながら聞かれました。
ここ数ヶ月の廃人のような生活を話すと、興味無さそうに聞いてました。
マンション管理の職業訓練校に通う話をしたら、
「それは暇つぶしで行くだけで、まさかそんな仕事するつもりじゃないだろう?」と言われました。
まぁ、現役の大企業の管理職クラスから見ると、当然の意見です。
妻でさえ「マンションでゴミの分別とかするんだったら、警備員でもした方が良いんじゃないのか」とか言って蔑みます。
私はそういうレベルのカーストにいるという事です。

友人は、わざわざここまで来てくれたんだからと、飲食代を全て払ってくれた上に、乾き物のつまみを10袋程お土産にくれました。
こっちは手ブラで行ったので恐縮してしまった。
まるで乞食が恵んでもらったみたい。。
次に会うことがあったら土産を持って行かなければ。。
来年スポーツ観戦出来る世の中だったら是非ご一緒しましょう。と言って別れました。
果たして再会があるのかどうか、極めて怪しいですが。。

今年退職後に友人と対面で食事したのは3回だけ。
真っ当に生きてる人と接すると、気分転換になる反面、自分のクズぶりをさらに思い知って闇に籠もりたくもなります。
今だって、家族の罵倒から逃げる為に実家に避難してるし。。
しょうもない生き物やなぁ。
こんな奴でも年を越してしまいます。
来年も年を越すのだろうか。。
あんまり越したく無い気分です。

今晩は孤独のグルメ年末スペシャルでも見るかな。
皆様におかれましては、良いお年をお過ごし下さい。
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