恥ずかしながら、アカデミー主演男優賞ホアキン・フェニックスは故リバー・フェニックスの弟であることを今まで知りませんでした。。
スタンド・バイ・ミーのリバー・フェニックスが兄だったとは、、

さて、退職の日は少しずつ近づいている。
先週、大嫌いな仕事の一つである内部監査というのが終わり、一つの峠を越えた気分。
とは言え、まだまだ嫌な仕事は辞める直前まで山積みである。

私は当初4月10日を最終出勤日にする予定だった。
それは4月1日付けで後任が来るので、そこから一週間あまり引き継ぎを集中して辞めようと思ったからである。
ところが、こないだ後任は取りやめになったと上司から聞かされた。
人員の都合がつかなかったとのこと。
じゃあ私の仕事は誰が引き継ぐのかというと、嘱託で同じ課にいる62歳のジジイらしい。
そのジジイが今やってる仕事は関連会社に移管することになっている。

かなりがっかりした。
というのは、この62歳の嘱託ジジイ、性格が悪くて関係部門から苦情が来るほどだった。
そして一年程前、当時の上司から退職を勧告されていた。
でも嘱託と言えど、会社の方から解雇は出来ないらしく居座っていた。
老人のくせに会社勤めに執着したのである。見苦しい。。
上司が変わったのは、そいつに嫌気が刺したからかも知れない。

そんな奴が私の後任になる。私も甘く見られたものである。。

仕事が好きならいくら歳取っても仕事続けるのはわかる。むしろそういう人生は羨ましい。
しかしこのジジイは仕事嫌いな上にしゅっちゅう体調不良という名の仮病で休むし、戦力外通告もされている。

まだ若かったらそういう状況でも生活のために嫌いな仕事にしがみつくのもわかる。現に今までの私がそれに他ならない。
しかし62歳のジジイがそれって、そんなに生きることに執着してどうするのか。
今まで長年働いてきて、貯金は無いのか?
そんなしょうもない人生捨てて死ねよ!クソが!って言いたくなる。

他人がどう生きようが勝手だが、こういう奴は一番嫌いなタイプなので、引継ぎは最小限にすることにした。
本当は一切何も教えたくないのだが、上からの命令なので仕方なくやるが、最大限に手を抜くつもりである。

4月3日を最終の出勤にすることにしました。
その半月後ぐらいには、そのジジイが知らない仕事が出てきて、奴は怒るだろう。
こんな仕事聞いてない!って。
私はいないから知ったこっちゃない。
半年もする頃には彼は嫌気が差して退職すると予想する。
そうなれば会社も喜ぶことだろう。

私の人生に「立つ鳥跡を濁さず」という言葉は無い(笑)。悪魔に魂を売った。
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