今年も後半になりました。

大学3年の娘。今就活で大変なようである。
私が大学生だったのはもう30年前、しかも理系だったから文系の娘とは何もかも違う。

私の時代はバブルが弾ける前だったから全く参考にもならないが、3年から就活してる人なんか一人もいなかった。
今はエントリーシート、インターンシップ、グループディスカッションと不毛なイベントのオンパレードで学生は疲弊しきっている。
エントリーシートで学歴フィルターでふるいに掛けられ、インターンシップに選ばれないと面接には進めない。それに選ばれる審査にグループディスカッションというクソみたいなイベントがあるらしい。もちろんTOEICの点数申告も必須である。

日本企業の人事は人を見る目が無い。だから学歴フィルターは仕方ない。
だったら学歴オンリーで機械的に採用すれば良いものを、インターンシップだのグループディスカッションだの、あほか!
こんな低脳なことしてるのは日本だけだろう。
日本企業なんか皆潰れちまえ!と切望する。

長年会社にいて会議に出席してる人には常識だけど、何の足しにもならない薄っぺらい意見など言わない方が良い。聞いてる人の時間を無駄に奪うし、それだったら何も言わず黙ってる方が何億倍もましである。
グループディスカッションで、何か題材を与えられて、それに対して意見を言えと言われたって学生に気の利いた意見など言えるはずも無い。
結局マニュアルに書いてるような内容の無い薄っぺらい、本心とほど遠い意見をしゃべる羽目になる。何かしゃべらないと落とされるから。
そんな様子を端で見てる人事の社員達は気でも狂ってるんだろうか。。

アクセンチュアという外資コンサル系超有名企業がある。そこは基本的に東大生か海外大学の子しか採用しないが、娘や友人は試しにエントリーシートを出してみたそうだが、当然落ちた。
その日はツイッターであちこちで「落選チュア」という文字が踊ってたそうな。

娘は実際、どういう仕事がしたいのかは私にはわからない。
本人もわからないのではないか。。私なんか未だにわからないし。
やりたくないことは無数にあるんだけど。。

一応大企業には行きたいそうである。そのために今の大学学部に入ったんだから。
だとさ。
ニートにさえならなければ、どんな企業だろうが私は決してダメ出しはしないつもりである。
日本企業はどんな企業だろうが、将来は絶望しかないだろうから。
かといって外資系でバリバリ働く実力は娘には残念ながら無い。

損保ジャパンも就職市場では人気上位企業になるのだろうけど、そこは無能な社員を介護職へ転換させるような会社である。
さすがにその指示通り介護に転身する人は一人もいないだろうから、クビと同じである。
損ジャの人事もうまいリストラ策を考えたものだと思った。

無能な社員を採用する会社も同じぐらい無能だと思うが。
無能と烙印を押されてもなお会社にしがみつこうとする人の気持ちがわからない。
そうしないと生活できないから?
じゃあ生活しなきゃ良いのに、、
死んだ方が保険金とかで家族の役に立つのに、、
日本人は生きることを美化し過ぎでほんとうんざりである。

ネットで
a perfect place to die
で検索すると青木ヶ原の樹海が出るそうである。
それを見てわざわざ樹海まで自殺しにくる外人がいるんだとか。。
「追憶の森」という映画でそういうのをやってた。

就活と全然違う話になってしまった。。
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