いつの間にかここのブログ書き始めて10年が経ちました。途中半年程精神崩壊で抜けてますが。
くだらないことを延々と。。
アホやがな。

さて、子供は来月から大学3年になり、そろそろ就職活動が気になり出す頃。

先日、大手損保の説明会に行ったそうである。
この大学の学生のためだけの説明会で、OBOGも多数来てて、いろんな話が聞けたとのこと。
OGは皆美人だったそうな。

金融系の仕事なんて全てAIが出来るので未来は無いから、損保への就職なんて良いとは思えないが、話を聞くぐらいはいいだろうと思う。

そんな話を妻から電話で聞いたのだけど、妻の声は暗かった。
自分の時の就活はとても苦労したのに、大学が違うとこうも扱いが違うのかと溜め息をついていた。
大人げない。。

妻が就活してた頃、バブルが弾ける前だったが、有名大学じゃない四大女子は就職は厳しかった。
むしろ短大の方が需要が高かった。
短大出た女子が大手銀行等の一般職に就職し、1年目から父親を抜く程の収入を得て、数年後に強制的に結婚退職させられる。
そんな故き良き時代。もう2度と来ない時代だった。

妻は苦労しながら地方銀行に就職したが(それも1年ぐらいで退職した)、そんなことだったら短大に行けば良かった。高校の先生も親も、そんなことは誰も教えてくれなかった。と、未だに怒っている。
妻の怒りの中には結婚相手を間違えたというのも含まれることは言われなくても感じる。。

それを言ったら私だって、、
理系に進んで技術系の企業に勤めるなんて百害あって一利無しだった。
機械や電気系が大好きで、常軌を逸するほどマニアックでオタクな人のみがそういう企業でやっていける。そうでない人はそんな企業に入るべきではない。落ちこぼれて地獄を見るだけ。
収入も文系に比べて遥かに安いし。

人と喋るのが嫌い、英語が嫌いというだけで理系に進んでしまった無能な私。
そんな奴は理系には行かず、せいぜい経理の仕事でもして適当に生きるべきだったと今頃になって思う。
(経理してる人が見たら殴られるかも知れんが)

そんなことを当時の大人は誰一人教えてくれなかった。
公務員が楽だということは当時から知っていたが、採用試験に絶対受からないし。。

50歳前後で寿命が近いにもかかわらず、夫婦揃ってまだそんなことをうだうだと愚痴ってるのも情けない。
二流以下の国立と私立大学を出た夫婦の憐れな末路であった。
娘はどういう未来になるのか。
今は国自体が悲惨な末路しか想像できないが、、

こんな親だから、力になれることは何もない。