仕事が始まって一週間が終わり、実はまた一週間の休みです。
50歳の特典で今年度中にチャージ休暇を4日取れる(もちろん必須ではない)ので、今週取ったのでした。

とは言っても旅行などの予定も無く、自宅に帰って留守番するだけの休暇の消化です。
フルタイムの契約社員になったばかりの妻は休みなど取れるはずもなく、旅行などとても行けない。
もちろんそうなったのは私が無職になるからであるが。

と言うわけで、かつての休職中のように、自分以外は皆働いてる中で息を潜めて暮らす一週間。
家事、犬の世話、ネット動画であっという間に終わります。

韓国の映画「チェイサー」と、連続ドラマ「シグナル」を見ました。
チェイサーはサスペンスとして評価が高く、いつか見たいと思っていた。

見た感想は、思ったほど面白くは無かったし、最初の1時間半位は展開が遅くて見ててだれた。
しかし、その後の急展開、残虐映像、絶望のみの結末は見る価値があった。
間違っても日本ではこんな映画は作れない。
ハリウッド映画なら、ヒロインは数々の危機を乗り越えて最後必ず助かる(唯一の例外はダークナイト)のだが、この映画ではヒロインはいったん逃げ出すのに成功するが最期はハンマーで惨殺された上、首と腕を切り取られ水槽に入れて犯人の観賞用になっていた。

ストーリーは実話を元にしている。
資産家や娼婦を狙って20人以上を殺した死刑囚(未だ執行されてない)をモチーフにしたものである。
血飛沫や死体がやけにリアルである。
映像の大部分は薄暗くて汚ならしい。
女性は決して見れない作品です。

あんな政治が腐りきった国なら、こんな猟奇的変態シリアルキラーはたくさんいそうだし、こういう分野は韓国映画は得意なのだろうと思った。

ちなみにレオナルド・ディカプリオがハリウッドでのリメイク権を持っているらしいが、ストーリーが絶望しかないので欧米では受けないと思う。

連続ドラマシグナルはGyaoで配信が始り、まだ1話しか見ていないが、なかなか面白い。
韓国ドラマはアホみたいな恋愛モノか歴史モノだけかと思ったが、これは犯罪サスペンスモノらしい。
当ブログでコメントを下さった方に教えて頂きました。日本のリメイク版も去年テレビで放映されたそうです。主演は坂口健太郎だったとか。
2話以降も見て益々はまったら感想を書きたいです。

韓国の映画、ドラマが面白いのは認めるが、ニュースを見てるとこの国の政治にはうんざりである。
性根が腐っている。
鎖国するか、戦争をして北朝鮮と一緒に消滅してしまえばいいのに、と強く思う。

もう休みも終わり。