連休で東京に帰省中、正直暇な時間が多い。(笑)
娘はバイト三昧。
妻は平日はパートの仕事に行く。

ネットやビデオを見てたら時間はいくらでも潰れるのだが、それも勿体無いので先日は映画を見に行きました。
水曜は誰でも1100円の池袋の映画館で、表題の映画を見ました。
映画を見るのは半年以上ぶり。
かつては年15本ぐらい見てたのに、寄る年波には勝てず。。

アカデミー作品、監督賞を取った映画。
監督のギレルモ・デル・トロは以前「パンズ・ラビリンス」というダークファンタジーの秀作を作った人なので、若干期待して見に行った。
ネットの評判はもうひとつのようだったが。

見た感想は、アカデミー賞はちと過大評価じゃないかと思った。が、あのパンズ・ラビリンスに似た重い世界観はよく出ていた。

この人の映画はストーリーは二の次で世界観や映像重視なのだろう。
半魚人と女性の恋という突飛な話。
それに冷戦時代、人種差別、障害者差別、バイオレンス、エロス等が織り込まれていた。

半魚人が外国映画らしからぬ着ぐるみのような出来ばえで、それに恋する女性に感情移入出来なかった。
主人公の障害のある女性(子供の頃声帯を切られて捨てられた)は美人ではないが、スタイルが良く裸が綺麗だった。

銃声が映画館に響き、やっぱり映画館で見るのはいいなぁと思った。
次に映画見れるのはいつの日になることか。。

GWもそろそろ終わりだ。(T_T)