師走になった。今年も終わりが近い。
オリンピックもワールドカップも何もない一年だったが、私生活も大して面白いこともないしょーもない一年だった。(^_^;)
そして世の中は最後に大相撲のよくわからない騒動が勃発して、日馬富士が引退した。

基本、相撲には興味は無い。
幼少の頃、絶対王者横綱北の湖がいて、ライバル横綱に若乃花、輪島がいて、大関に三重の海、旭国、貴乃花がいた頃は見てた覚えがある。
彼等は今はもう大半が他界してるなぁ、、

さすがに一連のニュース報道もようやく収まったようだ。
その中で週刊新潮だかが、モンゴル互助会なるものの存在をぶちあげたそうな。
その真偽は極めて怪しいが、私的にはそういうのがあってもいいと思う。

モンゴル力士が定期的に集まって、お互いが少しでも長く現役でいるために星勘定を調整、つまり八百長してるとのこと。
それに異を唱えているのが貴ノ岩など鳥取城北高校出身力士達。
彼らの言わば本拠地である鳥取で八百長が持ちかけられ、無視してひと悶着あったのでは、という推測らしい。

モンゴルの一般人の暮らしぶりはよく知らないが、きっと来日して力士として成功するのはモンゴリアンドリームだと思う。
彼等には一族の末代までの生活がかかっている。
そう考えると八百長したとしても、やむ無しかなと思う。

それが許せないのであれば日本人力士がモンゴル勢に勝てばいいだけである。現実には勝てない。稀勢の里なんか誰も横綱と認めてないし、もうじき引退だろう。
品格なんて糞食らえである。

きっとこの事は角界の上層部も知ってると思う。
モンゴル勢の目論見をぶち破って品行方正な相撲に戻したいのが貴乃花。
モンゴル人を排除したら相撲が一気にショボくなるから不正を見て見ぬふりしたいのが八角理事長かな、
と勝手に推測してます。

八角の北勝海時代は、やっとこさ横綱になったが、貴乃花は実力で堂々と横綱になって一時代を築いた。そういう違いも影響してるかも。

私はどちらかというと八角の判断が賢明かなと思う。
八百長は台湾のプロ野球やヨーロッパのサッカーでは定番(一部リーグはさすがに無いかも)だし、充分過ぎる報酬をもらってるならともかく、そうでない選手はこれも貴重な収入源なんだろう。

奇麗事を押し通して、モンゴル人のいない低レベルの相撲を誰が見るのか?
所詮プロスポーツは一般人には無くなっても困るものでもないから、レベルが下がると誰も見なくなるのでは、、と思う。