近所の映画館で1100円で見れる日があり、表題作を見に行った。
本当はハドソン川の奇跡を見たかったけど、時間が合わなかった。

ジェイソンボーンシリーズも自分の好きな作品である。
3作目のボーンアルティメイタムが最高傑作で、
これを超えることは無いだろう、と思いながら鑑賞した。
主演のマット・デイモンもだいぶ年取って来たし。

見た感想。
ストーリーはやはり過去を超えられず、単純だった感じである。
しかしBGMなどの音楽が秀逸であった。
また、悪役が本当に悪そうで雰囲気が出ていた。
こういうセンスは日本には決して出来ない。
金のかけかたも違うが、、

敵役のCIAの大物をトミー・リー・ジョーンズが演じていたが、
年取って顔が皺くちゃで見苦しかった。
彼の俳優人生も潮時だろう。

主人公のマット・デイモンは、ほとんどターミネーターのように
無敵だった。強すぎて逆にスリルが無いのがご愛敬である。

マット・デイモンを狙う暗殺者が最後のカーチェイスシーンでは
逆に追い掛けられてるように見えたのが、よくわからんかったが
自分が年を取って理解力が無くなったせいかもしれない、、

この映画のなかで命令に従う時の台詞で
Copy that.
というのが多用されていた。
どういう意味なのか解らなかったが、了解を意味する
通信用語みたいらしい。
スパイ物ではよくある台詞らしい。
初めて知った。

今後の映画ではインフェルノが面白そうである。
外れの少ないロン・ハワード監督作だし。
ただ、主演のトム・ハンクスもだんだん老化している。

次に映画館に行けるのはいつの日か、、